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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約3ヶ月以上の間、更新されていません。

天泣に捧ぐ

作者:社菘
《BL作品です》



『番がいなくなった一匹狐の不吉な神社』

昔からそう言われている寂れた神社にいる『一匹狐』のことが、僕には昔から見えていた。

周りの人には見えていないのに自分にだけ見える不思議な『彼』。

なぜ自分にだけ見るのか、疑問に思ったことがなかった。そういうものだと思っていたから。

「なぁ、この約束、ちゃぁんと覚えとらなあかんで?」

――でも、この約束だけは、どうしても思い出せない。

僕はどうしてあなたのことが見えて、僕はどうしてあなたのことをこんなにも……

「………もう、嫌になりましたか?」
「そうやない……おれはお前と、一緒に生きたいんや」

彼が涙を流すと、雲ひとつない真っ青な空も泣いてしまうのは、誰かが一緒に泣いているからかもしれない。

【 小料理屋を営む人間 × 1000年生きた四尾の狐 】

生きる時間が違う二人の、恋と愛と未来の話。




✧作中の方言については温かい目で見ていただけたらと思います…m(_ _)m

1.白雨
2025/04/26 13:35
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