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ゲットリッダーズ  作者: 早尾アスカ
第1話 [男なら、誰もがヒーローになりたいと思ったことあると思うけど、実際なったらなったで大変そうだよね。]
7/76

珍例

 俺の目にはある男が写っていた。だだっ広い公園の広場のど真ん中、その男は唖然としてスーツの女の話を聞いている。


 探知機が反応したから来てみたものの、もう既に俺の出番はなさそうだ。


「珍しいケースだな……」


 男は今初めて、ゲットリッダーに変身したようだった。つまり、選抜試験すら受けず能力を得たということだ。

 それで良いのだろうか。この男はこれから人を守るために怪物と戦い続け、称賛されるかも分からずに命をかけなくてはいけない。見たところ確固たる意志も感じられない。

 こいつにはきっと、自分の選択を後悔するときが来る


「ま、俺には関係ないことだ」


 そうだ。俺には関係ない。誰がどんな理由でゲットリッダーになろうが、俺には関係ない。俺は俺の目的を果たすまでだ。


 俺はバイクに乗り、また走り出した。驚くほど何もない、空っぽな部屋に向かって。

 平凡な人生を送っていた大翔に突然の転機が降りかかる。謎の過去を持つ女子中学生、灰東愛生と、謎の企業「正陰コーポレーション」。そして姿を現した謎の人物。彼はこの物語にどう絡んでいくのか。

 次回、大翔の身に試練が降りかかる!? ご期待ください!

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