あくいというもの
お気持ちに障る言葉を使っています。
ご都合でブラバをお願いいたします。
どこにでもうずまくもの
ここにもある
ひろいせかいにも
このかたすみにも
めにさわる
ただそれたけで
ひとへとむくきば
おとしめることのは
そのあくいの
けはいをうけるだけで
たましいがとまる
こころがこおる
むじかくで
むじゃきな
きずつけるおもい
きづかぬとおおもいか
ゆるされていること
そのあいてのおもいに
かえりみるめをもたぬ
めしいたおもい
あくいにきづかぬと
ほんとうにわからぬと
ひとのおもいを
おとしめきずつけ
けがしていることを
なかせていることを
ひそやかにわらう
そのけはいを
いちばんけがされているのは
だれのおもいなのか
きづかぬのか
ほんとうに
きづかぬのか
こころのよごれ
どうみえているのか
きづかぬのは
ほんとうにしあわせか
とがったこころとことのは
ゆがんだつづりとえがき
ないているのはなんなのか
ことのはと
そのこころが
まわりには
どうみえているのかを
きずつきないている
よごしたゆびさき
たなごころのうち
そこにあるものは
なんなのか
わからぬのか
ほんとうに
わからぬのか
うつくしいひかりをはなつはずのもの
きづかずよごされて
きずつけられているもの
ちをながしつづける
ゆがめられたそのたましい
それはだれのものなのか
じかくなきおそろしさ
ひそやかにゆがむおもい
きづくといいね
かなしすぎるから
なにが
あなたのこころが