おとぎの国とオーガ(以降少し文字数減ります。
やあーってーきーましったー首都「パラア」国王とファミリー名前が一緒だけど、どうもこの人が真の聖騎士だったらしくて、この国を切り開いて作った人みたい。それで首都も栄光の始祖の名前をということ。へえーアメリカっぽい。
ローマでサクッと来たので私の噂は、国王以下騎士たちが戻ってきてそこで話が広まってから、広まることになりました。英雄扱い2度め。そういや兵士もいい練度だったなー強い国だ。
王都は人口大体15,000くらいかな、小国だけあって規模は小さいけど活気はある。どうも西の国とバーンゲアの南側陸上交易路になっているっぽい。どちらにも接している模様。言ってしまえば大国同士の緩衝地帯か。ちょっと東西に広い感じの国の形です。漏斗みたいな感じ。
バーンゲアといえばお粗末さまでした商会。隣接している交易路の中継地であれば絶対商店を出店している。お粗末さまでしたに顔を出して優遇してもらうことに。番頭さん私の姿かたちを見て私と判断したらしくかなり緊張してたなー、取って食わないよ。とりあえず本店に連絡をよこすようです。通信機ないんだっけここ?
ありました。んで、パールコートのお金を銀行に振り込んでくれているそうです。5000ユロル以上だそうで。鉱石買い付けには十分かな?この国にも銀行機能があったのでおろしてきました。個人のPDA口座に振り込めるPDA銀行っていうのがあるんだよ。地球にもこの世界にも始祖の世界にも。中央銀行みたいな銀行も点在してたりする。以前始祖から振り込んでもらたよね。まあココらへんの解説はいいか、作者もあんまり設定煮詰めてないし。
私が使えない鉱石まで買い取ってくれるってことはお粗末さまでしたから他に伝わっているらしくて、一週間でこの国の鉱山から、1月もすればバーンゲアから輸送されてくるだろうって番頭は言ってた、お金貯めないと(真顔)
あ、バーンゲア近くまで来たので暖かく、パールコートを超繊維で作り直して着替えました。上級エンチャントの魔法の粉で着心地と強度はバッチリ。トウコもパールコート。ホープはトレンチコートにしました。統一感があったほうが特殊部隊感が出て威圧になるかなーって。下は普通の制服とかだよ。
5000ユロルくらいだと速攻で買い取りでお金が飛ぶので、冒険者家業をすることにしました。おとぎの国の冒険者なんで日本のお話っぽいクエストがズラッと並んでる。このオーガの集落の討伐を受領しよう。500ユロルと極めて美味しい。それだけ危険なんだろうけどね。
南西の森のなかに集落があって、交易路を襲っているらしい。この国のオーガは鬼人ってタイプのオーガ。オーガってお話によって姿形が合うよねー。頭良さそうだから無慈悲な気持ちで処理しよう…
準備をしていざ出発。現代武器を少々持ち込んだのでなんとかなるんじゃないかなー。大型手榴弾とか。動作原理は魔法だけどさ。
狐耳と魔法レーダー全開で進むこと3日、斥候を発見。緑色で角が2本生えている巨人です。服装は皮の鎧を着ていますね、武器は鉄の片手剣かな。森の中だから槍は難しいか。それなりの文化があるんでしょう。文明度が高いモンスターを殺すのはちょっと気が引けます。…ゴブリンも文化があるんですけど、ね。
斥候が去ってから足跡が多いところを探っていきます。前哨基地があるはず。しかしでかいな、さっきの斥候の背丈は2m50cmはありそうだった。
森の中だと魔法は使いにくいから(一瞬でも火線が開けば0秒発射して使うけど)身体強化を中心にサーベルで頑張るかな。腹を裂けば終わるし。
夜中に前哨基地、前線の簡易基地を発見。あのエッチオークみたいなことをやはりしていますね。えっちおーくはしてないけれど。夜間も見張りがいるので夜襲でイチコロはいかないか。みんなで会議した結果私のマジックボムで一気に破壊することに。簡易でも複数の壁に守られてるし大きいから破壊した後が大変だ。前線基地もしくは集落に敵襲の連絡が行くと準備されてしまう。
じわりじわり近寄って範囲拡大でマジックボムがど真ん中で炸裂するような距離まで接近。ボムはどうしたって音が出るので(炸裂、爆発音)、他の場所に聞こえなければいいんですが。
0秒思考の後に爆破。木製の基地だったので木っ端微塵ですね。即座にトウコとホープが中に入って掃討を開始していきます。私も出なきゃ。
ボムの奇襲と基地の破壊が完璧だったので結構楽に殺せました。ちょっとだけいきてる心臓をえぐったときの記憶がよみがえるけど。兵士だからね。
とかくトウコが強い。威力増したPDWだけど完全に一方的。正確に頭部を撃ち抜いて即死させていってる。体格差をものともしませんね。さすが現代兵器…。ホープも両手剣は扱いにくいのかマシンピストルの乱射ですね。ピストルとはいえ3600弾/sくらいの勢いで発射されるので装甲が抜ければ一瞬で肉片にはできるんですよね。
しかもこの2つマガジンがほぼ無限だものね…
私はないのでサーベルとバックラー。混乱しているのでステルスからの串刺しで殺していきます。余裕だなここの破壊は。
聞き取れない言語でよかったなー。ここまで文明度が高いと、同じ言語で逃げ回られると少々士気が落ちます。まあ野盗と思えばいいんかな?こっちに被害出てるしね。
1人他のところに知らせに行ったようなのであえて殺さずステルスで追う。ついたのは集落。結構いい要塞だ。木造だけど。魔法で探知して、ざっと100人くらいかな。奇襲したいからに逃げてきた?伝令?のオーガをマジックレイで抜いて殺す。さて、どうやるか。
あ、他に一体が集落に飛び込んでなにか叫んでしまった!私達が去ったあとに破壊された基地を見て急いで向かってきたか?おそらく敵襲って叫んでるな、くそ、もっとおきつね耳センサーに気をつければよかった。
これで兵士が即座に起き、篝火が焚かれて門が締まり戦闘態勢に集落が移行しました。しかし私の魔法とトウコのランチャーなら余裕で破壊できるんじゃよね。
門を岩の弾で何度か撃ち破壊、トウコとホープが突入する方はランチャーで。2箇所で一気に攻撃していきます。
ここは集落なのであえて姿がわかるように戦いました。どうせ死ぬとはいえ女子供を間違って傷つけてから死んでは悔いも残るでしょうし。2m50cmの大男の槍の攻撃は本当に危険だったけど反撃のマジックアローで1人、また1人と潰れていきます。あれ、サーベルさん活躍してる?してます、こっちで殺すのもしてましたよ。
「ついに来たか人間め!」
お、統一語がまともに喋れる個体が出てきました。ボスか通訳かな。体格はそんなに変わりませんね、ボス=デカいってわけでは無さそう。
「荷馬車を襲わなければよかったものを!」
トウコとホープをバックアップに回らせて私が話せるオークと対峙しました。
「集落の人数が増えた、襲わなければ生きてゆけん!」
「死ぬのが確定したみたいね。ここは破壊するわ、今のうちに女子供は逃がしなさい、絶滅だけはやらないであげるわ。」
「まだワシがおる!!!」
ということで格闘が始まりました。あいてはバルディッシュのような大型柄物、こちらは90cmないサーベル。リーチが全然ない。
ワシAがブルンブルン長柄を振り回して私を攻め立てます。素の力と身体強化、目の強化で全部避けられるんですけど、入り込めません。
「ンボボヘルハ!ハイヘヘホ!」
興奮してオーガ語にでもなってるんでしょうか、聞き取れない単語を叫びながら振り回してきます。少し避けに回って疲労困憊を狙うか。マジックバレットで少しずつ削りながらとにかく避けていきました。
時間にして5分21秒65、明らかに疲れが見えてます。そろそろかな。
「ねえ、さっさと引いて逃げなさいよ。私達は集落の破壊が目的なの。あなたたちを絶滅させに来たんじゃないのよ。まあ結構な人数が逃げたみたいだけど。大人になったとしても復讐はしないでほしいなあ。」
「俺は負けねえ!」
「意地はってないで逃げろ馬鹿者が!復讐で今の子供が大人になって殺されてもよいのか!」
攻撃の手がやんだ。
「いい、30分後に壊滅させる。それで終わり。またオーガが襲うようになったら他の容赦ないパーティもしくは軍隊が絶滅させに来るからね、よいわね?」
「…ああ。」
「ホープ、負傷者に回復魔法。男手がいるところもあるでしょう。」
「ハッ!」
ということで30分猶予を与えて女子供を逃がしたわ。殴ってくるオーガもいたけれど宇宙から略でまともに受けて全く意に返さなかった。すぐ引きはがされたしね。
「30分経過。ファイヤレインですべて焼き尽くすわ。集落から離れなさい。」
「ホゲガ!ライヌ!」
ファイヤレインによって集落は火の海となりPDAの機能の一つであるPDA録画機によって証拠画像として写真撮影。写真にオーガがいないことを確認してから
入って行ったわ、洞窟に。彼らが神としてたたえるものらしいけど。どうせ…
「教会ね。久しぶりだわー。」
インプラント施設だけ確認だけして案内してくれたワシAことオーガ長老と別れることに
ワシA「…この状況であれだが、感謝する。」
きつねA「あれだけ殺しちゃって感謝ねえ。」
ワシA「ワシらはもっと奥地に移動する。全滅しなかったのはお主のおかげじゃ。」
きつねA「そう、そう思うならそうしなさいな。」
そしてオーガを見送っていったのでした。
「さーてインプラントだほい☆!トウコ!何にするん!?ほいさーほいさーひっさしぶりのいんぷらんとだほいさー☆」
「キャラが変わってるわよ母さん。まずステータスを10にする。そのあと通常の製造系を進めるわ、鍛冶や裁縫なんかの。身体強化は…おしかったね。」
「あの長老オーガの心臓なら素材になってただろうね。まあかなり強いからね現状で。大丈夫さ。」
というわけでステータス10に。perk「オールマイティ」取得。ほう。
鍛冶、派生の武器鍛冶鎧鍛冶装飾品鍛冶を取得。そして裁縫、魔法製織も取得。大体Lv4
「何でも作れる気がしてきた。そうそう、目の超光速とかできるかな?経験値吸収できんくなったの見えない一撃が刺さったからなのよね。」
「じゃあ目を強化するね。」
ニューロン強化、光の超光速取得、目からの超光速粒子走査、なんかを取得。これで負けないぞい!
「後は何がいいかな、やっぱり手からソーイングせtt」
「だめ。修理をLv2から3、伸ばせるならLv4に。」
「ほい…」
修理範囲がこれで拡大。かなりボロボロでも、エンチャント効果が薄れていても直せるように!凄い!さすがトウコ!
「電池回りも一応やっておこうね。以前魔法が使えない幻覚に襲われたんでしょう、そういうときの保険になる。」
ということでスロットの電池改良Lv4でかなり電池が強化、使えるものに。、スロットの追加アクティブLv4で5スロットアクティブに。スロット直流Lv4で瞬間的に3倍位のパワーがひねり出せるようになりました。使おう、使おうね作者。電池スロットは軽いし上限がないみたいで、Lv7まであげてスロット数現在8。うちリチャージャーが未使用だったのを追加して4、核融合が2、分裂が2だね。
核融合なんかも電池強化の恩恵受けているので出力と電池残量がすごい感じ。エネルギーを魔素に送らなければ全ての心臓が破壊されても電池で動かせる。
「おほほーいおほほーい。あとはー?」
「母さん子供になった?魔法科学が出てきたから取得するよ。あ、範囲拡大を3に。」
ふむ、これは今までの研究が理論的に証明された感じがする。重いということでLv2まで。超繊維強化できそうだメガネキリッ。
範囲拡大は結構伸びたかな。こりゃあ要塞とかあんまり意味ないわ。内側にマジックボム叩き込める。
後は魔道具作成をLV4の上級に。砦、鉄壁の要塞から使いやすい屋敷にまでできそうだ。
サーベル使いということで「対2足」「対4足」「対その他」の「剣盾武術」を取得。これで接近戦もいける!
「万能の存在になってきたなあ。」
「今回はこんな感じね。たしかに万能だね。もうちょっとで神様に近くなっちゃうんじゃない?」
「あら塔の管理者がそういうの信じるの?」
「概念として知ってるだけ。管理者はそういうのを知っていて理解しておかないといざこざが起きるのよ。」
「ほへー、大変だねえ。」
「私はバイオーグとして完成してますが、パール様はどんどん開発されていきますね。」
「最初のバイオーグだからねえ。」
ということで再度周辺を探査してオーガがいないことを確認、戻って500ユロルゲットしたのでした。やったー☆
ま、これでも全然足りないのでスライム討伐や(研究素材)各種採掘の手伝い(報酬として鉱石素材GET)など、いろいろとやったのでした。木の伐採と乾燥薪割りはありがたがられたな、全部魔法でやっちゃったけどね。
魔力の紐、正式名称魔法の防護と空間固定と熱で乾燥から切断までお任せあれ。魔法の防護便利ー今じゃチップソーやチェーンソーみたいに動かせるんだもん。それでいて繊細な裁縫もこれ使うし。魔力の具現化っていうほうが正しいわ。作者最初の名前間違えてたわ。
次は鉱石の研究とコートの下に着る簡単なチェインメイルの考察かなあ。
ちなみにオーガはオークと違ってモンスターの証であるコアがでませんでした。
4000から6000字になります。超超文を書く練習だったのですが、結局話が複数はいるだけであんまり意味をなしていなかったので。
これくらいの文字数なら1つのネタを書ききれるかなーという感じですね。




