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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

愛狂ガール シリーズ

わたしマリーさん(200文字小説)

作者: 高千穂 絵麻

マリーと名乗る女性からの電話から始まるストーリー。

200文字小説です。

 電話が鳴った。


「わたしマリーさん」


 上品そうな女性の声。


「今シャルル・ド・ゴール空港にいるの」


 遠っ!

 電話は切れた。




 また電話だ。


「わたしマリーさん。成田に着いたわ」




 駅前、コンビニと段々家に近づいてくる。




 電話。


「今玄関にいるの」


 マジか!

 だが誰もいないぞ。



 すると背後から声がする。


「ねえお腹空いたわ」


 キッチンに乗った白人女性の首がゴロっとこっちに向いた。



「パンもご飯も無いんだ」


「ならケーキを食べましょうよ」

いくつかの要素を解ってもらえたら嬉しいのですが。

解説するとしらけてしまうかもしれないので、ご不明な点はメッセージなり活動報告なりでお願いします(^▽^;)

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― 新着の感想 ―
[一言] 言わせて下さい。 …これはコメディじゃなくて、ホラーだー!! 最後のオチでああマリー・アントワネットだったのね。と思ったんですが、首がゴロッと…地味に怖かったっす。どうやって電話とかそんなこ…
[一言] なるほど~、と、思うお話でした、ただ 首だけでどうやって電話したのでしょうかね(笑) まあ、気にしてはいけないのでしょうが パンが無ければ、ケーキを食べれば 有名な台詞ですね、なるほどです…
[一言] なぜメリーさんではなく、マリーさん? と思い読んでいましたが、最後の最後で分かりました! 200字小説の奥の深さを、垣間見たような心持ちです・・・
感想一覧
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