第五話:協力
いらっしゃいませ〜。
扉が開き店員が笑顔で出迎えてくれた。
ぱっと店内を見渡したが一人でいる男性客は見当たらなかった。
ちょっと早かったかな、電話で話しただけだから年齢も顔も分からないけど兄だからそう年いってないと思うんだけど...。それらしい人いないなぁ。と思いながら入口がよく見える席に座り、ドーナツをほおばった。少しして客が入ってきた。あたりをキョロキョロしている、学生服の男の子は茜と目が合い、机に置いてある本に気づくとまっすぐこっちに向かってきた。
「あの、歩ちゃんのお姉さんですか?」
「ハイ、昨日電話で話した萌ちゃんのお兄さんですよね?どうぞ」と椅子に座る様促した。同い年か上の高校生位に見え、髪の毛は黒く、眼鏡をかけていて、優等生タイプの印象を受けた。
「その本..」
「えっ?あっ、この妖精大事典ですか?この事とかで話し聞きたいんですけど」
「読みました?」
「ほんの一、ニページしか..。自由研究の事どう話していたんですか?」
「何か、都市伝説で妖精界の話を自由研究のテーマで調べるって話しで誘われたって言ってたけど、何をしてたかまでは分からない」
「妹と、りなちゃんのメールのやり取りからその都市伝説の話を萌ちゃんが詳しく知ってたとあるんですけど都市伝説の内容は知っていますか?」
「その事なんですけど、話する前に敬語使わなくていいかな?その方が話やすいし、年変わらないよね?」
「あっ、ハイ。15歳で今中学三年です。ちなみに茜って言います」
「俺は啓介、今高一でもうすぐ16歳。だから茜...ちゃんも敬語使わなくていいよ」
「ハイ」
「で話なんだけど、都市伝説を萌が詳しかったのはたしかなんだ。だって俺と萌が作った話だから」
「えっ!?どうゆう事ですか?」
「俺らは父親の仕事の都合で引越しばっかりしているんだけど、その度に新しい学校に転入して一から友達作る時に中々打ち解けずにいた萌の為に提案したんだ。皆が興味ある話や、噂話をすれば自然と打ち解けられるし仲良くなれるんじゃないかなと思って」
「そうだったんだ〜だから多府県にも話が広まってるんですね」
「うん、前の学校とかでもその手で仲良くなっていったから。まさかネットとかに流れるほど広まるとは思ってなかったけど」
「話はどうやって思いついたの?」
「萌が持っているおとぎ話の本からヒントを得て考えたんだけど、妖精大事典も国語辞典で調べ物している時に思いついたんだ。だからまさか、その本が本当にあるって知って萌く知ってたとあるんですけど都市伝説の内容は知っていますか?」
「その事なんですけど、話する前に敬語使わなくていいかな?その方が話やすいし、年変わらないよね?」
「あっ、ハイ。15歳で今中学三年です。ちなみに茜って言います」
「俺は啓介、今高一でもうすぐ16歳。だから茜...ちゃんも敬語使わなくていいよ」
「ハイ」
「で話なんだけど、都市伝説を萌が詳しかったのはたしかなんだ。だって俺と萌が作った話だから」
「えっ!?どうゆう事ですか?」
「俺らは父親の仕事の都合で引越しばっかりしているんだけど、その度に新しい学校に転入して一から友達作る時に中々打ち解けずにいた萌の為に提案したんだ。皆が興味ある話や、噂話をすれば自然と打ち解けられるし仲良くなれるんじゃないかなと思って」
「そうだったんだ〜だから多府県にも話が広まってるんですね」
「うん、前の学校とかでもその手で仲良くなっていったから。まさかネットとかに流れるほど広まるとは思ってなかったけど」
「話はどうやって思いついたの?」
「萌が持っているおとぎ話の本からヒントを得て考えたんだけど、妖精大事典も国語辞典で調べ物している時に思いついたんだ。だからまさか、その本が本当にあるって知って萌と驚いたんだ。それだけじゃないこの話に興味を抱き本を見つけ借りた子供達が皆行方不明になっている。恐ろしくなってきた所に自由研究の話が出て、止めたんだけど萌は君の妹達と本を読む為出掛けて行った。その日から行方不明になっているんだ」
「そうだったんですか...。その日っていつの事ですか?」
「7月11日」
「たしかメールで歩が本を見つけたのが10日だから次の日に三人は本を読んだんだわきっと。だけど何故、萌ちゃんだけその日にいなくなったのかしら...」
「それは分からないけど、何か意味があるじゃないかと思っている。萌がいなくなって俺はすぐに都市伝説と繋がっていると思った。両親や警察は信じてくれなかったけど、俺は...萌や他の子供達は妖精界にいると思う」それを聞いて茜は思わず吹き出した
「ちょっと待ってよ、たしかに都市伝説や妖精大事典が関係あると思うけど、そんな日現実的な事だとは思えない。私はその妖精の話を大人が利用して誘拐したんだと思っている。身代金の要求が無いのは変だけど...」
「その可能性もあると思う。だけど俺はこっちの可能性もあると思う。根拠は無いし、ただの勘だけど」
「勘って...とにかく誘拐の線は警察が考えているだろうから、私達はその、妖精界に行ったっていう確証を探しましょう」
「うん、じゃあさっそく本を読もうか」
「うん」最初のページは白紙でめくると...