プロローグ
初めての小説投稿なので、お手柔らかにおねがいします。
「魔王、覚悟!!」
「ぐぅ…このような小童に…」
目の前には、ズタボロになった魔王が倒れている。
自分自身には傷一つ付いていない。
異世界に召還されてから約一年半、勇者として魔物と戦ってきた。
経験値を稼ぎ、レベルUPを繰り返し、仲間の剣士、魔女、賢者は、この世界のレベルでは最大の99になった。
自分自身は異世界から来たからか、勇者だからかは分からないが、レベル256になってもまだ成長の余地がある。
そんなチートな自分には殆どダメージは、入らない。
一歩前に歩み寄る。
「ま…まて、われの物にならぬか、世界の半分をくれてやろう」
某ゲームのボスみたいな事言ってやがる。
って言うかそれは戦う前に言うものだろう。
「断る!!」
キッパリと断った。
こんな悪い奴に従うなんてまっぴらごめんだ。
自分はいよいよとどめをさそうと刀を振り上げる。
そしてそれを振りおろそうとしたとき、小さな少女が自分と魔王の間に入り込んできた。
勇者は恋に落ちた。
一目惚れだった。
次から話が進んで行きます。
拙い文章力ですいませんが、次も見てやって下さい。
よろしくお願いします。