きっと誰もが抱いたもの
キラキラして 手の届かない場所にあるもの
まるで星みたい
あなたにも わたしにもきっともっているもの
もしかしたら もう手の中にもっているかも
わたしの生きた18年
何度か形を変えたけど
まばゆくかがやき続けたもの
いつか追い越す時がくるでしょう
いつか箱の中にしまう時がくるでしょう
でも それでいいのです
星は寄り添うだけのもの
抱え続けても疲れるだけでしょう
でも忘れないであげて欲しい
幼いあなたが掲げていたものも
今あなたが掲げていたものも
遠いあなたの胸のなかを
ほんのり暖かくしてくれるはずだから