夜這い☆
ラテはミラの泊まっている部屋にこっそり忍び込もうとしている。廊下には誰もいないな...
キィ
部屋に入ったがミラは...ベットの上ですやすや眠っているようだ。今のところ気づいてないな。巨ゲフンゲフンに手を伸ばす。しっとり汗をかいていてボリュームがすごい。我慢出来ん既成事実を作ってしまおう。ミラはおそらく剣を習っているよな?俺より強いかもしれん。抵抗出来ないように手を縛っておくか...
ラテはミラの手首をそっと合わせて紐で縛る。
「んっ...」
ミラは身動ぎしたが目覚めてはないようだ。
ラテが再度巨ゲフンゲフンに手を伸ばそうとしたとき
スパァァン!
突如頭に炸裂する衝撃。ミラの引き締まった太腿が見えてそのままラテは気絶してしまった。
朝
「んっ...ふぁぁ...あぁ!?縛られてますわ!!」
忌々しい過去を思い出し身体が震える。
身体を小さく丸めてしばらく震えているとだんだん目が覚めてきて自分がソルトレイク領領主館の自室に居るのを確認できた。
「誘拐された訳ではないようですわ...これ解けるかしら?んん~...さすがに引千切れたりしませんわね...メイドにこの姿見られたくないですわ」
ミラは手首を揉み合わせたり引き抜こうと力を入れたりしてみたが固結びされた紐はビクともしなかった。
「解けませんわ...」
ミラは紐をガシガシ齧りはじめた。しばらく齧っているとなんとか噛み切る事に成功した。
「なんとか解く事が出来ましたが...何故寝ている間に縛られたのでしょうか?」
ベットから降りようと足を下ろしたら何かあった。
「きゃ...叔父様!?」
(えぇと...もしかして叔父様夜這いにでも来たのかしら?何故床で寝ているのでしょう?)
「叔父様叔父様」
ミラは床で寝ているラテを揺する。
「ん...おわ!ミラ!何で俺の部屋に?夜這いか?」
「逆ですわ。叔父様が私の部屋に居るのです」
昨夜の事を思い出したラテ
「あぁ~っとすまん。酔っ払ってミラの部屋で寝ていたようだ」
「左様で御座いますか。誤解されないうちにご自分の部屋へお帰りになって下さいまし」
「分かった!じゃぁな」
ラテは慌てて出ていった。
ラテ視点
ミラのスキルは何なのだ?
手首を縛るまでは何の抵抗も無かったのに縛った途端蹴りが飛んできた...わからん...まぁいいか。脳裏にはミラの引き締まった太腿、可愛いパンツ...今日は朝からメイドにぶちまけないと仕事にならないな...




