第8話 ワイルドウルフ達の襲撃とイヌ笛
奴隷の仕業
それから ゲートに来てみれば けが人が 大勢いて 3回ほどエリアハイヒールを掛け終わった、時に
「 カイ坊、彼女の目を直してやってくれ 魔物に食われてしまって 俺の腕は、いいから 」
「 動けるものは、まだ 戦闘中の仲間を助けてやれ 」
「 オッウ ! ウォ~~~ 」
「 すいません。取りあえず見せて下さい。 !
ここに 寝てもらえませんか。 」
「 シズ、ここに 寝かすぞ !
俺の腕は、治らなくてもいいから 彼女の目を直してやってくれ 」
「 この辺りを ほとんど、えぐられた状態ですね。問題がありませんね !
“ パーフェクトヒール ”
これで良しと 」
一様、アイテムボックスから ポーションを5本、取り出して 錬成空間の中で トロミが出るまで 温めてから両目の上に乗せて これで 安心だな !
「 腕を見せえて下さい。これも問題がありませんから
“ パーフェクトヒール ”
これで良し ! 3日後の夕方に 解体現場に来てください。
確認をしたいので 」
「 分かった ! 費用は どの位に ? 」
「 その時に お話をするで よろしいですか ! 」
「 わかった ! なるべく安くしてくれ 」
さてと 俺も試し切りに行こうかな !
「 カイ坊、もしかして 戦場に出る積もりか ? 」
「 ギルドマスター !
ダメですか。新しい剣が 出来たから試し切りをしてみたくて 」
「 今度は、何を作ったのだ ! 」
アイテムバックから 3メートルのバスターソードを取り出した。
「 ちょ ちょっと待て これ バスターソードか ! 何の模様だ、これで戦闘が出来るのか ?
それに カイ坊には、デカ過ぎるだろう。カイ坊の2倍の長さがあるぞ ! 」
「 まだ 試作段階ですから 心配しないで下さい。これから 試行錯誤をしていく積もりです。
行って来ますね。 」
それから 魔力を注いでいたら 剣から威圧が漏れでして 走り始めていた。1匹目を切ったら スプーンでプリンをすくうみたいに ワイルドウルフが 何の抵抗もないままに切れていた。
それから あっと言う間に 7~8匹を切ってから ゼノンの元に
「 ゼノンさん ! イヌ笛の音が聞こえます。 」
「 俺には、分からないな ?
もしかして そいつが犯人か ! 」
「 このぐらい 少なければ大丈夫ですよね。俺は、そちらに行って来ます。 」
「 あまり 無理は、するなよ ! 危なくなったら 逃げていいからな 」
「 分かりました。その時は、助けて下さいね !
行って来ます。 」
「 まか ・ ・ ・ ! 何だ もう見えね~よ !
さすが 2つ名は、伊達じゃないな “ 閃光のカイ坊 ” 」
それから しばらく 森の中を走っていたら 木の上に人影が見えたので 首元に延髄蹴り( えんずいげり ) してみたら 何の抵抗も無く、地面に叩きつけてしまった。
あれ ! この人、女性だな ! ま~いいか、死んでいないし !
よっこらしょっと 以外に重たいな !
それから 走り始めてから 少しして、街に戻ってみれば 戦闘が終わっていて ワイルドウルフを 回収していた所に カイトが登場した。
次回作
タントの街の領主、サーノス・K・ガビル辺境伯が登場




