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第21話  魔物除けオイルの効果は、 ?

あらすじ


食休めを ・ ・ ・ と バラの石鹸


「 その方が父親としては、有り難いな 出来ればトップで入学をしてくれ カイ坊は、名前を書いたら 合格で最低クラスに 入ってもらうから その方が 自由に行動が取れるからな 」


「 お父様、いつからいたのよ。

この飲んだくれが私の父で タントの街の領主だから 気にしないで この子が 私のライバルのシズさんだから 丁重に扱ってよ。 」


3人して 固まっていた。どう対応をしていいか分からずに


「 領主様、この子が 僕の彼女のシズさん、こちらが シズさんの親友のカエデさんで この男性が シズさんのお兄さんで ケントさんです。

3人とも孤児院から冒険者になったみたいだから よろしくね。領主様 」


「 勿論、歓迎をするぞ。


それと 先程、ハンの処で訓練をさせたいと言っていたが了解した。

存分に訓練を積んでくれ そのまま 近衛騎士団に入隊をしても構わないからな ワシが認めてやる。 」


「 もう~~ お父さんが 勝手に決めていい話じゃ無いでしょう。

王様の了解を待たなくていいの 」


「 問題が無い、伊達に辺境伯領の領主をしていないわ!

ワシには、後ろ盾が付いているから 問題が無いわ 

それに カイ坊もいるから 何の心配も無いしな 」


「 なんで 僕?まだ 10歳のガキだよ ! 」


「 この前の “ メテオ ” で 相手国から 白金貨、5万枚、持って来ていたわ、奥様に半分を渡して置いたから これから 財政が大変だろうな 敵国は、 」


「 ふ~~ん、


  いいんじゃないの僕には、関係が無いから 今度は、本気のヤツを撃たせてくれればいいよ ! 」

   

   脂汗を流しながら


「 カイ坊も奥様と同じ事を言う様になってきたな!頼むから それだけは、辞めてくれ国が無くなるから 本当に頼むぞ。カイ坊 」


「 考えて置くよ!


領主様が 気が向いたら 撃つからね。いつでも 」


「 領主様、そろそろ出発をしたいのですが よろしいですか 」


「 もう そんな時間か!ここで話し込んでしまったな では、出発をするか 」


「 はっ!


わかりました、領主様が馬車にお乗りしましたら 出発をします。 」


「 わかった。そうしてくれ!じゃ~ またな カイ坊 」


「 じゃ~ またね。領主様  」


「 うむ ! 」


それから しばらく歩いてから 本日の野営場所に到着をしていた。


「 おっ!カイ坊、今日から王都に着くまで お前のテントに止めてくれ頼むな 」


「 はぁ~~!


何を言っているの自分のテントに寝てよ。


僕は、シズさんと寝るから 」


「 寝床が堅くてな~ 腰にくるのだ。頼むよ、ニーナを付けるから ニーナの身体を自由にしていいから それと酒も用意してあるから 心配しないで大丈夫だぞ ! 」


「 また 飲む気!


ここは、街の中じゃないのよ。

魔物が出て来るのよ。それに ・ ・ ・ 」


赤面していた。


「 はぁ~~ いつもと変わらなくない。ベットが1つあればいいよね。


それとお風呂には、入ってからお酒を飲んでよね、わかってる。領主様

ニーナは、どうするの?

一緒のテントに入るの?

シズさん達は、どうする ? 」


ニーナは、まだ 赤面していた。


「 私達が テントに入ってもいいの?


お風呂って 何?ここ野営場所だよ ! 」


「 カイト君のテントって 特殊だから 問題が無いよ!

シズさんは、カイト君と寝れば 後は、個室を用意してくれると思うわ。

カイト君、テントを出して みんなに見せて上げて 」


「 へぇ!テントに何で 個室が出来るの ? 」


「 ニーナって もう少しおしとやかな子じゃ~ なかったの?まぁ~~ 

いいけど これが僕のテントだよ!どうぞ 中に入って 狭いけど我慢してね。 」


「 相変わらずカイ坊のテントは、快適だな!

家にいるのと変わらないぞ 」


「 うぉぉ~~~ 


何だ、この空間は 本当にテントの中か ? 」


「 初めて入るとみんなこんな感じだよ。

ワシもそうだったからな ! 」


「 へぇ!なんで ? 」 


「 えぇ!本当に ? 」


「 相変わらずにキレイにしているわね、テントの中を 」


「 森の中で生活をしているから 仕方が無いよ!それと1階の1番奥の部屋には、入らないでね。僕の研究施設だから 普通に猛毒をおいてあるから気をつけて 」


「 あの部屋は、辞めた方がいいぞ!1度、死にそうになったからわかる。 」


「 本当よ!酒のツマミが無くなって カイト君の研究施設に入った途端に全身、紫色になっているんだもん ビックリしたわよ。 」


「 大丈夫だよ!

    毒の種類は、解って要るから 直せるよ、心配しないでね。 」


「 え!マジで ! 」


「 ケント入るなよ、みんなに迷惑を欠けないでよ 」


「 カイト君、お風呂って なに ? 」


「 シズさんは、お風呂に入った事が無いの?

   ニーナ、一緒に入ってあげて シズさんとカエデさんを連れて 」


「 仕方が無いわね。いいわ!女、3人で入るわ。


その前に 父を先に入れるから お酒を飲むとお風呂に入らなくなるから いいわよね。 

あんた等もそんな所に立ってないでその辺の椅子に座っていて 準備をしてくるから それとお父さんは、ケントさんと一緒にお風呂に入ってね。

ケントさんに背中でも流してもらえればいいでしょう。 」


「 うむ!

それもいいかもな、よろしく頼むな ケント君。 」


「 俺、孤児だぜです。俺なんかとお風呂とやらに入っても いいのですか ? 」


「 ケント言葉遣いが変だよ ! 」


「 うん うん 」


「 僕は、夕飯の準備と周りの様子を確認して来るから 」


「 酒のツマミも頼むな カイ坊 ! 」


「 お父さんも ほどほどにしておいてよ、野営場所なんだから 」


「 大丈夫じゃ カイ坊がおれば問題が無いわ ! 」


「 え!カイト君って フリーランスなんでしょう。 」


「 その前に カイト君は、戦闘マニアなの戦闘に関する事が大好きで 色々な武器や防具をオリジナルに作成をしているわ。

  私もだけど あんた達も気をつけてね、カイト君の魅力に騙されない様に 私の言葉が今に解るから 」


  あっ!

この前に作ってみた。魔物除けの外灯を設置してみようかな!

この広さなら 6本もあればいいかな!

全員で 20人位だから 前に残っている、ニジマス塩焼きとオークの味噌漬けで いいでしょう。それとパンとスープで ちょっと物足りないかも 冒険者の人達の食欲が凄いからな~ アイテムバックの中に何か無いかな~ 何か残ってないかな~~ ボアの丸焼きがあった。

今日は、この位で大丈夫かな それとサラダがないと 食休めが必要かな ? 


“ 食休め ”


 って サラダじゃ~~ 無くてもいいよね~ 今度、1度 考えてみよう。


「 カイ坊?この周りに立っている外灯は、何なのだ変な匂いがして来るが ? 」


「 あっ!


 ごめんね~ 説明をしてなかったね。

これは、魔物除け用に設置してみた。

試しに王都に着くまで 使用してみたいけどいいよね。 」


「 それは、構わないが 変化があるのか ? 」


「 多分だけど オイルの補充だけで魔物の襲撃を抑える事が出来ると思って 開発してみた。 」


「 本当か、カイ坊 それが本当なら 野営が少しは、楽になるな。 」


「 けど 金額が高いと俺達には、使う事が出来ないな ! 」


「 オイルだけなら ポーションの金額と変わらないから 安心して 

  それにこの匂いになれれば普通にランタンの中に入れて テントの中や周りに設置して置けば 魔物の襲撃を気にしなくてもいいかも知れないけど 反対にそこに獲物がいると魔物達に教えている事と同じになってしまうけどね。 」


「 それって また カイ坊の儲けが少ないだろう。 」


「 仕方が無いよ。街の冒険者達が安全に護衛が出来ればいいからさ ! 」


「 それって 反対に魔物を寄せ付けるオイルも作れるって事 ? 」


「 あっ !


   そこは、考えに無かったね。

今度、試しに作ってみるよ。それが有れば 集落への襲撃が楽になるよね。

1人の持ち回りが少なくなるし 連携もしやすくなるもんね。 」


「 カイ坊の考え方は、俺達と違うよな!先の先まで考えているから 

俺達には、考え付かない事まで 思い尽くし この護衛依頼中に何をしても構わないからな 

それにいつも俺達の為に色々としてくれているから 自由に行動をしてくれ 

それと俺達を自由に使ってくれ この先の冒険者達の為に 」



「 何なのだ !


この匂いは、気になる匂いだな。 」


「 ごめん、


魔物除けをしてみたからさ~ 取りあえず、ゴブリン、ワイルドウルフ、オークは、近づかない匂いを焚いてみているけど 

  欠点でアースドラゴンの好みの香りなんだよね。音と振動で解るからいいよね。 」


「 カイ坊なら アースドラゴン位、1人で狩れるだろう。

だから 心配してないぞ!


それよりも あの 風呂の石鹸は、何なのだ?

とても良い香りがしたが あれは、花のエキスでも入れているのか ? 」


「 風呂って いいな!カイト 気持ちが良かったよ。 」


「 ケント、何をのんびりと風呂に入っているのだ、お前達3人は、護衛依頼で来ている筈だが 今回は、許すが明日からは、参加をしろよ。

野営の見張り当番を決める時には、参加をするように わかったな。 」


「 す・すいませんでした。

明日からは、参加をします。

俺達は、今回はどの時間を受け持てばよろしいですか ? 」


「 今回は、いいが 明日から参加をするように 冒険者としてのケジメだからな!

それと 戦闘が始まったら 周りを警戒はしていろ カイ坊位だからな 何もしなくても魔物の気配探知が出来る奴は、わかったな 」


「 本当にすいませんでした。明日から 参加をします。 」


「 カイト君、なに?あの石鹸は、バラの香りが漂っていたけど 前までは、ミカンだったよね。王都に着いたら 3個 頂戴、屋敷で使うから 」


「 カイト君、お風呂って 気持ちがいいのね。明日も入らせて 」


「 うん うん 」


「 シズ、カエデ、俺もだけど 明日から 野営の見張り当番に参加をするからな さっきリーダーのボンドさんが 来てくれて 今日は、休みで明日から参加をするようにと言ってくれたから 」


「 あっ!

そうだった、忘れてた。シズ、明日から参加をするからね。 」


「 うん うん!カイト君は、さっきから何をしているの?本を読んでいるみたいだけど 」


「 ん!料理を作っているけど ? 」


「 何処で ? 」 カイトが指を上に向けた。


「 えっ!なにあれ ? 」


「 みんな揃ったから 夕飯にしますか。

  取りあえず、テーブルと椅子を出して 23名分の取り皿とフォークで イイかな ! 」


それから テーブルの上に色々な料理が並び サラダやフルーツまでも並び出していた。皆の目が点になっていたのは、言うまでもない。 


次回は、


ブラックドラゴンの子供を ” ク ロ ” と 名付けてみた。

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