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第2話 カイトの日常

 カイトの日常と噂話


 朝、4時に 起きて家の動物達を庭に出してやり( ニワトリ、牛、ロバ、馬 )、卵を回収してから 家に戻って 朝食の準備をしていると母、ソフィアが


「 カイト、おはよう ! 今日も 早いのね。あまり 無理はしないでね 」


「 また カイト君に 先を越された 」


 この方が、1番上の兄さんの嫁、ビオラさんだ


「 ビオラ姉さん、おはようございます。 」


「 カイト君、おはよう ! 仕方が無いから ソウリュウを起してきますね。 」


「 母さん、朝食の準備は、大体 終わった マイとメイを 起こして来るよ。


 それと 今日の朝食は、パンとミルクとスクランブルエッグに 一角ウサギのソテーにしておいたから あと よろしくネ。 」


「 はい はい いつも ありがとうネ。 今日は、何して 遊ぶのかい ? 」


「 今日の予定は、湖に行って ニジマスを取って来ようと思っている。 そろそろ魚が 食べたくなってきたから 夕飯の材料を それと 果物が取れる時期にも なってきたから 2~3種類、取ってくる予定、何か 様があれば 手伝うよ 」


「 大丈夫よ ! ビオラさんがいるから 遊んで来なさい。それに そろそろ マイとメイにも 手伝いを教える時期だしね。 」


「 じゃ~ ちょっと マイとメイを起して来るよ 」


「 マイ、メイ、起きて 今日から 母さんが お手伝いをしても いいってよ ! 」


「 え ! 本当、カイト兄さん ! マイも起きなよ。母さんの手伝いをするよ 」


「 メイちゃん、おはよう。カイト兄ちゃんも おはよう。 」


「 マイちゃん、母さんが お手伝いの許可が 下りたから 私は、先に行くよ 」


「 え ! お手伝いをしても イイの ? ズルい~ 私も行くからね~ 」


 それから 朝食を食べ始めていた。


「 ソウリュウ兄さん、おはよう 」


「 カイトは、いつも早いな~ たまには、俺のビオラにも 朝食を作らせて やってくれよ。

 お前が 居なくなったら 大変なのは、ビオラだからな 」


「 それなら 明日から ビオラ姉さんと朝食を作るよ ! 」


「 そうか ! カイトも もう 10歳か、早いな~ 」


「 父さん、おはよう 」


「 うむ ! おはよう。 遊び過ぎて 遅くなるなよ。 まだ 10歳なのだから 」


「 え ! カイト君、本当に まだ 10歳なの 家の弟と違い過ぎるわ ? 」


 それから 朝食をたべてから カイトは、遊びに行ってしまった。

 

ソウリュウ兄さん


「 カイトは、今日は 何処に遊びに 行ったのだ ? 」


「 カイトは、湖にニジマスを 釣りに行ったわ ! それと 2~3週類の果物も 持って帰って来るそ~よ。もしかして 今日の父さんとソウリュウの酒のツマミも 釣って来てくれるかもよ 」


「 父さん、今日は トラウトの刺身で 一杯、出来ますね。 」


「 うむ ! それも悪くないな それとニジマスの塩焼きで 」


「 ここに来てから 気になっていたのですが 何処から 肉の調達をしているのですか ? 

お父様とソウリュウは、畑仕事に出ているし お母様は、家の事をして 1日が 終わっているし マイちゃんとメイちゃんは、庭で1日 遊んでいるだけで 家で食べる、野菜は お母様が 作る程度で ! 

 それに カイト君は、ここから 森の中に入って 3~4キロも離れた、湖に釣りに 行ってしまうし 魔物や野生動物が 出て来たら どうするのですか。 」


「 ソウリュウ、話して無いのか。 」


「 ごめん ! 父さん、ビオラなら気が付くと思って 話してはいない。 ビオラも街で 聞いてないかな カイ坊の事を ? 」


「 噂程度には、聞いた事がありますが それが カイト君なの ? 


街の薬師や鍛冶師や錬金術師の師匠に 色々と習っていると それに 冒険者ギルドにも出入りを しているとか ? 」


「 はい ! 


はい ! 


後は、私が 話しておくから あんた等は、畑仕事に行って来な ! 分かったかい 」


「 母さん、あと よろしく ! 」


「 ソウリュウ、行くぞ。母さんに 任せておけ 」


「 マイ、メイ、後片付け 出来るかな 」


「 は~い ! 任せて メイよりも綺麗に 洗うわ 」


「 は~い ! 任せて マイよりも綺麗に 洗ってみせるわ 」


「 ビオラさんは、どの位なら カイトの噂を 聞いた事があるのかしら ? 」


「 先程、話した事位です。もしかして 私の婚約の際に 家に持って来た、ポーションも カイト君が作った物ですか ? 」


「 そうよ ! この街で クワやカマを 見た事は、あるかしら ? 」


「 そう言えば ありませんね~ ! 


畑の周りが 黒くなっているのは、見た事が ありますが ? 


 それと この街は、農地がとても広いですよね ? 


それに 普通は、街に入るのに 税金を取られる筈なのに この街には、税金が発生してないし 周りの村でも 同じ状態だし ? 


どうしてかしら 」


「 父さんが 木を切って 薪を作っているからよ。この街の分と村の分を全て 1人で行っているわ。

 

畑の方は、ソウリュウの土魔法で 畑を耕しているから 農家、全員一致で 種まきをしているからよ ! 

 

それと 畑の周りが 黒いのは、マイとメイが 黒くしているからね。 」


「 え ! 


この家だけで 街の畑とマキを作っているの ? 


何故 」


「 父さんが 昔、剣の達人だったのは、知っているわよね~ ! 


剣で木を切り 1日で 大体、10本程度を切っているわ。それを 乾燥させてから 領主様の自宅と冒険者ギルドと商業ギルドに収めているからよ ! 


父さんが SSS級冒険者だったと モコ村の村長さん、登場

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