File1―8 暴龍を飼う少女 〜男女タイマン一騎打ち〜
本日2話目。
夜、もう1話投稿します。
〜イラ・ペルト〜
「はっ、はっ、はっ……」
私は息を乱しながらも、洞窟の中を駆け抜けていた。
洞窟の中はどこも松明などで照らされており、足場も踏み固められていたりしていてとても良好。転ぶ心配はしなくてよさそうだった。
だが――命の心配はしておいた方がいいかもしれない。
「お待ちなさい、そこの人間」
「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」
何故なら、後ろからウィンニュイ、と名乗った森人族の女の人が追いかけてきているからだ。
捕まったらどうなるのか……最悪の想像ばかりが浮かぶ。
私は顔を火照らせながらも青ざめるという器用なことをしていると、後ろから魔法の詠唱式が響いてきた。
……森人族の種族固有能力、魔法。それを行使する気だ!
「【俺は狼。獲物は必ず捕らえて喰らう。俺は狼。獲物の肉を牙と爪で裂き殺す。俺は狼。この世の全てを喰らいたい】――【傲慢狼の罰】」
走りながら詠唱しているくせに、息を乱さず途中で途切れることもなく、美しい声で魔法の旋律を刻んでいくウィンニュイさん。
私はそのことに気づき、戦慄した。
「――!」
そして、視界の隅に狼の影がチラついた。
――いや、違う。その狼には実体がない。即ち、影だけの存在だった。
「なっ、何、この狼……!?」
「説明してあげましょう。その影だけの狼に影を噛まれた者は、動きを封じられます」
私が疑問を口にすると、すぐにウィンニュイさんは答えてくれた。
影だけの狼は颯爽と私の影に食らいつこうと走り寄ってくる。
そう言えば聞いたことがある。森人族に伝わるおとぎ話だ。
生まれてこの方、狙った獲物を逃したことのなかった狼は、やがて自身の実力に自惚れ、思い上がる。そして、その狼はやがてこの世の全てを喰ってやろうと画策し、各地で暴れ回る。だが、その狼がある街を襲った時、たまたまその街に来ていた影の神様の手によって、その狼は影の世界に永久に封印されてしまった……というおとぎ話だったはず。
「って、うわぁ!?」
おとぎ話のことを思い出しているうちに、いつの間にか影だけの狼は私の影の腕に食いつこうと飛びかかってきていた。
「……ッ!」
私は一か八か、壁面に取り付けてあった松明を叩き落とした。
すると、叩き落とされた松明の影が、影だけの狼の眼前に落ちていき――そして、狼の鼻っ面に松明の影がヒットした。
松明の影が鼻に当たった影だけの狼は、あっさりと消えてしまった。
……どっかの国のことわざに『犬も歩けば棒に当たる』ってあるけど……それを思い出した。
「素直に驚きました。まさか【傲慢狼の罰】が破られるとは」
――そして、私の目の前にはいつの間にかウィンニュイさんが立ち塞がっていた。
「この洞窟のちょっとした横道を利用し、先回りさせていただきました。貴方に魔法の効果を説明した後、すぐに横道に移動、そして先回りなので、かなりの短時間ですね。貴方が私が追いかけてきていない事に気づいていなかったのも仕方ないと思われます」
ウィンニュイさんは、丁寧に私にその事を告げた。
私は冷や汗を流す。体が火照って仕方が無いのに、背筋がゾクゾクして止まらなかった。
前に進まなくてはならないのに、目の前にはウィンニュイさんが。後ろに戻っても、ニュエルという男と探偵さんが戦っている。板挟みだった。
「……そこを通してください」
「断ります。ニュエルの命令なので」
「……通してよっ」
「嫌です。ニュエルが拗ねてしまいますから」
「……通して!」
「申し訳ございません。ニュエルが拗ねると面倒なんです」
……押し問答だった。
ウィンニュイさんは私の前に立ち塞がったまま、退いてくれそうもない。整った無表情を貼り付けて、無情に冷酷に私に『帰れ』と伝えてくる。
……でも。帰るわけにはいかない……!
私が帰れば、ミーコはどうなる……?
「……あなた達が捕まえたミーコ、じゃなくて……タイラントを、あなた達はどうする気なんですか?」
私はそう聞いた。
特に何も考えていないし、時間稼ぎという程の物でもない。単なる引き伸ばし。この会話を途切れさせれば、必ずウィンニュイさんは、私に魔法を撃ってくる。
……それに、単純に気になった。ミーコが、これから先どうなってしまうのか。
「……タイラントは、生涯ずっと、文字通り“全て”に敵意を向けます。タイラントがペットに向かない最大の理由がこれです」
ウィンニュイさんは私にそう説明した。
それが、暴龍という二つ名の由縁。そう図鑑にも書いてあった。
タイラントは人間だろうが動物だろうが植物だろうが同族だろうが、全てに牙を剥き出しにし、爪を向けるらしい。
ウィンニュイさんは続けた。
「ですが、そんなタイラントにも愛情を持って接する“例外”が存在します。それが――『自分の母』と『自分の子』です」
タイラントにはオスメスが存在しない。タイラントは特に生殖機能に問題がなければ、一定の年月を経て勝手に妊娠するらしい。例えるなら、植物が果実を実らせる行為に近い、らしい。
「あのタイラントにとっての母は貴方でしょう。あのタイラントは幼体、子がいるはずもない。この事実を基にすれば……あのタイラントがこの世界で“敵意”を向けずに“愛情”を向ける相手は、貴方だけなのですよ」
「……だからどうしたって言うんですか」
「わかりませんか? あのタイラントは、貴方にしか懐かない。それはつまり……金持ちなどの道楽としての使い道がない、という事ですよ」
他の動物や魔物ならペットとして売りつけられるのですが、とウィンニュイさんは付け足した。
……つまり。つまり……どういう事だろう?
「ピンと来ませんか? 要するに、あのタイラントはペットとしての価値はない。しかも、タイラントの幼体は貴重ですから……『実験動物』が一番可能性が高いですね。次いで『洗脳して生物兵器化』……とか、『腕に自信のある者の腕試し』として戦わされて殺されるか……でしょうか」
「……!」
私は息を飲む。
つまり……それって。
「ミーコは……幸せになれないじゃないですか!」
「えぇ。残念ながら」
ウィンニュイさんはあっさりと言ってのけた。
そうか……この人にとっては、ミーコはどうでもいいんだ。ただ、自分が得すればそれでいい……ただそれだけ。
私は拳を握りしめた。
「……そこを通してください」
「断ります」
想定内の返答。
私は深呼吸をし……そして弱音ごと息を飲み込み、そしてありったけの勇気を絞って、ウィンニュイさんに言った。
「なら……私はあなたを倒します」
「なるほど……。あのタイラントが貴方を母だと思い込んでいるように、貴方もあのタイラントに我が子としての愛情を感じている……。母は強し、と言った所でしょうか」
ウィンニュイさんはそう一人納得し、そして私を冷えた瞳で見据えた。
私は、その眼圧に圧されそうになるけれど……でも、臆さない。しっかりと、ウィンニュイさんの瞳に睨み返した。
「まだ幼い少女を殺すのは気が引けますから……死なない程度に手加減してあげましょう。貴方はどうぞ、遠慮なく殺す気でかかってきなさい」
「……わ、わかりました」
こうして、私とウィンニュイさんの戦いが始まった。
****
〜レフト・ジョーカー〜
「ははははははぁ!」
「うるせぇ! 洞窟の中で喚くんじゃねぇよ響くんだよ!」
ニュエルが俺に血のナイフを向け、躊躇なく振り上げてくる。一撃一撃に殺意を込めて、だ。
俺はそれを避けつつ、懐からメモ帳のような形をした探偵道具を取り出す。
「探偵道具『メモ鳥』ッ!」
俺はそのメモ帳を破り、ニュエルに向けて放り投げた。
メモ帳から剥がされた白い紙は、ヒラヒラと宙を舞い――そして、一瞬で小さな白い鳥に変化した。
「なっ!?」
ニュエルはいきなり目の前に現れた白い鳥に怯み、後ずさった。
俺はそのうちにニュエルから距離を取り、息を整える。
――探偵道具『メモ鳥』。このメモ帳から紙を破き捨てると、その破り捨てられた紙が小さな白い鳥になる。普段はこれを伝書鳩代わりにしたりして使う物だが……こうして応用すれば目くらましなどにも使えるのだ。
「……ただの鳥かよクソッタレ。ビビり損だ」
ニュエルは白い鳥に血のナイフを突き刺した。すると、途端に白い鳥は破れたメモ帳に戻ってしまう。
ニュエルはその紙を払い除け、そしてぼやいた。
「はぁ……これが終わったら、憂さ晴らしに子分共皆殺しにすっかな」
俺はその言葉を聞き、目を見開く。
コイツ……自分の仲間を、何だと思っているんだ?
気づけば俺はニュエルを睨みつけていた。
「おい……お前は、自分の仲間も殺すのかよ?」
敵意を込めて、そう呟く。
その俺の問いかけに、ニュエルは頷いた。
「あぁ。殺すさ」
「どうしてだよ!?」
「……殺したいから、だろ?」
「意味わかんねぇよ!」
俺は叫び散らしていた。
俺が先程、命を奪わずに気絶させた彼らが、目の前のニュエルの手によって殺されようとしている……それは何か、嫌だった。
ニュエルが口を開く。
「逆に聞くぜ、探偵。お前はさ、誰かに『殺意』を持った事ってあるか?」
「……は?」
「軽くてもいい。例えばそうだな……騒がしい素行の悪いガキの集団が道のど真ん中にたむろってるとしよう。その時お前は、『うるせぇ』とか『黙れよ』とかそういう感情の中に……少しだけでも『殺すぞ』って思いもあるはずだ」
ニュエルは血のナイフをクルクルと手のひらで回しながら続きを話す。
「でも、お前は実際には殺さない。誰かにちょっとした事で『殺すぞ』って脅す事もあるだろう。でもお前は殺さない……お前らは殺さない」
「……そりゃそうだろ? 『殺すぞ』なんて言葉……半分冗談でも使うだろ」
「そうなんだよ。でも、そこに抱いた『殺意』は全部“ニセモノ”だって……断言出来るか?」
「……ッ」
「……俺はさ、探偵。お前らが日常的に使ってる『殺すぞ』って脅し文句を有言実行してるだけなんだよ。寝起きが悪いのに不愉快な行動をしてきて殺意を抱いた……だから殺す。耳元で大声で叫ばれて耳が痛くなり、殺意を抱いた……だから殺す。うるせぇムカつく野郎がたむろってて、殺意を抱いた……だから殺す」
ニュエルはそこで一息つき、再び話し始める。
「殺意を抱いたから殺してるだけだ。お前らは殺意を抱いても、我慢出来るのかもしれねぇけど……俺は、我慢が出来ない奴なんだ」
ニュエルはそう言った直後、俺に向けて血のナイフを投げてきた。
俺はすぐさま避けるが、ソフト帽に擦ってしまい、ソフト帽が大きく弾かれてしまった。お気に入りだったのに……。
「探偵。俺はお前を殺したい。さっきの女も殺したい。殺したいから殺すんだ。なぁ、探偵。俺は自分の殺意に正直なだけ……俺って、そんなに悪い奴かなぁ?」
「……悪い奴だろ、お前は」
「そうなんだよ。俺は悪い事してるつもりがねぇのに、お前らはお前らの感性で俺を『悪』だと決めつける。だからある日決めたんだ。“ホンモノ”の『悪』になってやろうってさ」
――そうして作り上げたのが、この『魔王の道』さ。
そう最後に付け足したニュエルは、己の牙で再び己の手のひらを傷つけ、乾きかけて止まりかけていた血を再び流す。
そして、また血操で血のナイフを作り上げ、俺に向かって対峙する。
「探偵……俺は魔王になりたいんだ。ホンモノの悪、悪の骨頂……それが魔王。俺は魔王になりたい」
そして、ニュエルは俺に向かって叫んだ。
「探偵! お前も俺の道になれ! 俺が魔王になるための道になれ!」
俺はソフト帽を被り直そうとして、ソフト帽が弾かれてどこかへ飛ばしてしまっていたことを思い出す。
だが、俺はそれでも、精一杯声を張り上げた。
「ふざけんな! 俺にもなりたいものがある。世界一の探偵になるって夢がある。お前が魔王になるための道なんかに、なってたまるかよ!」
俺はニュエルを睨みつけ、指を鳴らしてニュエルを指した。
そしてそのまま人差し指をくいくい、と上に上げて挑発する。
「ニュエル。俺はお前をブッ飛ばす……覚悟しろ」
こうして、俺と二ュエルの戦いは再び幕を開けた。
****
〜ウィンニュイ・ヴェーラ〜
「甘いんですよ」
「ぐあっ!?」
私は目の前の少女の首筋に手刀を食らわせた。
少女は呻きながら武器にしている松明を片手に倒れていく。
私は倒れる少女を見下ろしながら告げる。
「殺す気で来なさい、そう言ったはずですが。ハッキリ言いましょう、貴方ごときが私を倒せるわけがない。でも、もし貴方があのタイラントを愛し、取り戻したいのであれば……。もう一度言いましょう。殺す気でかかってきなさい」
私のその言葉に、少女は土を引っ掻くように掴み、そして震える足で立ち上がる。その姿は生まれたての小鹿のように頼りなく見えた。
しかし私は、その少女の健気、とも言える姿に少しだけ微笑んだ。
「安心してください。私は貴方を殺す気がありませんので……ただ、気絶する程の痛みを与えるのみですから。なので、躊躇なくどうぞ」
「……うああああ!」
私の言葉に後押されたのか、少女は松明を私に向かって振り下ろす。
だが私はそれを軽く避け、そして魔法を詠唱した。
「【私は目。貴方をいつでも見つめてる。私は耳。貴方の声はいつでも聞こえてる。私は唇。貴方に声を届かせる。私は貴方。貴方自身に成り代わる】――」
「うあっ、このっ、えいぁ!」
少女は何度も松明を私に振りかざすが、私はそれを避け、いなし、詠唱を続けた。
そして私は詠唱を完成させた。
「――【貴方の影になった後で】」
出力は最小に。
この魔法は影を利用する魔法だ。……さっきから影を利用する魔法ばっかりな気がする。さっきの傲慢狼の罪といい。
だが、この魔法は傲慢狼の罪とは違う。
影だけの狼を創造するその魔法とは違い、この魔法は対象の影を利用する。要するに、一から影を創造するか、元からある影を利用するかの違いだ。
貴方の影になった後で――その効果は、この魔法をかけた対象の影が浮き上がり、実体化する魔法だ。浮き上がった影は私の命令に忠実に動く影人形になる。
人間に使えば、その人間の影が浮き上がり私の忠実な影人形になるし、松明の影とかでも問題は無い……が、この魔法は人間にかけるのがオーソドックスだ。
「……何!?」
出力は最小。魔法を行使した対象は少女。よって、浮き上がる影は少女の影――ただし、右手だけだ。
浮き上がった右手は少女の足を掴み、その場に縛り付ける。少女は藻掻くが、大して意味はなかった。
「離して……離してよ!?」
「……ここで終わりですね」
私は影の手から藻掻き続ける少女を見据えながら、壁にかかった火の消えてしまっている松明を一本手に取った。火が消えているため、ただの木の棍棒と化している松明をだ。
私はそれを握りしめ、目の前の少女に向かって振り下ろす。
その松明は少女の後頭部に当たり、スイカを棒で割り砕いた時のような鈍い音を立てた。
「……ぁ」
そして、その少女は崩れ落ちる。どうやら気絶したようだ。
私は魔法を解き、手に持っていた松明を放り捨てた。
「ごめんなさい、……名を知らない少女」
私はそう崩れ落ちた少女に告げ、後ろを振り返る。ニュエルに合流するべく、後戻りするためだ。
私は後を戻ろうとし――気づいた。
何かに足が絡め取られている。
「……触、手?」
私は足首に絡みつくそれを見て眉をひそめる。同時に脳裏に浮かぶのは、二ュエルと出会う前までの記憶。
この触手は……捕らえていた陸上蛸でも逃げ出したか?いや、違う。陸上蛸の触手は、もっとザラザラしている。それは既に体験済みだ。
奴隷調教の一環で、古今東西の触手と呼べるもののほとんどをこの身に受けてきた私が、知らない触手。これは――
「捕、まえ……たっ」
――少女の腕だ。
少女の腕が、タコの触手のように伸びている。……というより、少女の腕がタコの触手そのものになっていた。その少女の触手と化した腕の周りには、ボトルか何かの破片が。
(……さっき、あの探偵が渡した道具か)
私は歯噛みした。
このままでは――不味い!
「ウィンニュイさん……“母は強し”ですよ」
そう言って、少し悪戯っ気を含む笑みを浮かべた少女は――次の瞬間、立ち上がり、触手と化した己の腕を引っ張り、私を盛大に転ばせた。
「くうっ!?」
私は地面で腕を擦りむいてしまう。肌色の下から赤が滲み出し、それを土の茶色が汚く彩る。
私は目を見開きながら少女を見上げた。
「どうし……て? 後頭部にあれだけの衝撃を与えれば……人間族なら、気絶するはずです……」
私の問いかけに、少女は笑って答えた。
それは、当然な事である自明の理を語るかのような様子だった。
「私は……“人間”という種族である前に、“母親”って種族なんです。確かにミーコと私は本物の親子じゃないですけど……それでも、あの日ミーコのタマゴを拾ってから今に至るまでの思い出は、“本物の親子”としての思い出だと思ってます」
「……意味がわかりません」
「言ってたでしょウィンニュイさん。『母は強し』って。そのままの意味ですよ」
その言葉を聞き……私は立ち上がる。
立ち上がってから、少女に名を問うた。
「人間の少女……貴方の名前は?」
「……イラ。『イラ・ペルト』」
――私が相手に名前を聞く時。それは相手を『敵』だと認めた時だ。
私は今、目の前の少女――イラ・ペルトを敵だと認識した。
だから私は、目の前の敵に誠意を持って、頭を下げた。
「……私は、『ウィンニュイ・ヴェーラ』と申します。イラ。是非どうぞ、かかってきなさい」
私はそう少女に――イラに告げ、無表情の中に微笑を浮かべた――。
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【舞台設定】 〜グリン高原〜
・広さ……こっちの世界で言うとディズ〇ーリ〇ート丸々一つ分(国の管理が行き届いている公有地のみ。実際はもっと広い)
・住んでいる動物……ウサギやシカなどの野生動物、ゴブリンやハンターウルフ、オークなどの野生魔物
・売りにしているもの……絶滅危惧種であるユニコーンの存在が八年前に確認されたこと。それ以来一年に数回目撃情報有り。
・最近の悩み……密猟者などが出没するようになったこと
・備考……タイラントなどの強い魔物は生息しない。
ちなみにですが、今回イラが使用したシェイクボトルは、オクトパスのボトルです。
謎のコブラ男『俺タコ嫌いなんだよ!』