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青年、異世界で魔導師を目指す 〜ちょっと待て、異世界が楽すぎる〜  作者: 小森野 空知
第1章 「新しい世界と魔導」編
2/14

2歳の俺はどうあがいても背丈に負ける

2話目

主人公の設定なども入れていきます

 いやね?流石に赤ん坊になってるって事までは許容範囲内なんだよ。


 魔法まで見せられたらねぇ?


 いや美味しいよ?


 美味しすぎて脳内でこんな自己紹介から現状説明までしてしまうくらい狂喜してるけど。


 テンプレだが「知らない天井だ…」ってやったぞ。



 てかこの魔法を俺に見せてる女の子、めちゃくちゃ可愛いな。


 だいたい16〜20歳くらいかね?日本じゃJKか。


 青みがかった銀色の長い髪に優しそうな垂れ目、んでクラッシック系のようなメイド服。


 そして何より…



 俺好みに発達したその胸部装甲



 なんだこの子!この手に収まりそうで収まらない絶妙なバランスは!


 まあ今の俺じゃあ収まらないどころじゃないがな。


 まあそこら辺はいいか。


 っと、そういえば言語とかは大丈夫だろうか?


 異世界系のラノベだとスキルやアイテムで「言語完全理解」とかが必要だったり、言語が日本語だったりするが。


「◼️◼️◼️◼️◼️!」


 あ、完全に分からんわコレ。


 でもこの笑顔は女性耐性のない俺に大ダメージだ…な。


 んー…これ俺にスキルもないし日本語でもないのか。


 いや、そもそも赤ん坊だから聞き取れないっていう可能性もあるな。


 気になるが…まあ英語は全国模試一位取れるレベルだったし異世界言語だったとしても覚えられるか。


 あ....あの子が部屋の外に行っちまった。


 くそう、もっと眺めていたかったのに。


 ………


 追いかけよう(キリッ)


 という訳で現在スネ◯クみたいな事をやろうとした。


 しようとしたんだ。



 ただ扉を開けられないだけで。



 2歳と思わしき体格ではキツいか。


 残念。


 もうちょいあの胸…もとい魔法を見ていたかったのだが。


 ううむ…部屋にある本でも見てみるか。


 異世界の言語も分かるしな。


 床から近い方しか見る事が出来ないから数は少ないが読まないよりはまだマシだろう。


 さ、勉強しますかね。

主人公は異世界転生による狂喜で言動が慌ただしいですが、決してキャラぶれではありません。

次回は異世界の設定など入れる予定です。

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