数百年実験
ちぃ…
あノ1から
んノ99まで全滅か…
よう、
否質量世界である『マトリックス』で、
何処まで自由が効くかの実験をしていた前世パラケラスス、
前々世綾羽 令だ。
何故パラケラススが前世なのかと言うと、
現在おれは死んでる状態故だ。
何回も言っているが、
生命とは魂、思考、肉体からなる。
逆に言えば、その内のどれをうしなっても『生命』として活動出来無い。
世間様ではそれはもっぱら『死』と呼ばれている。
あら、分かり易い。
そう…
今肉体を持たぬ状態のおれは『生きて』居無い、
即ち死んでいるのだ。
じゃあなんで此処にいるんだと言われれば、
それは今のおれの状態、
思考が魂と融合しているからだ。
しかし、
それでもまた、
『肉体』が揃わぬ以上、
『生命』と言う名の杭を打つ事は出来無い。
つまり、
質量の中では生きていけ無い。
まぁ、
此処は前にも説明したとおりの『マトリックス』だ。
だからこそのこの実験、
質量の中で生きること叶わぬおれ魂。
自動的に『マトリックス』に縛られる事になる。
さて、
此処で前世に創った『ガフの部屋』と、これ『マトリックス』を比べて見たいと思います!
『ガフの部屋』、
魂とか、システムの保管場所、
擬似精神世界、
『マトリックス』
おれと『オリジン』が存在できる唯一のところ。
相対表裏世界、
こんな感じだ。
まぁ、
そんなに違いは無い。
強いてあげるなら余裕が有ったか否か、だ。
かたや、
大量の情報に押しつぶされかけても冷静に対処で来た。
かたや、
生命の危険。
どっちがどっちかはわかるよね?
まぁ、
『マトリックス』はそう言う経歴有って、
使う用途が決まって居無い。
つまり、
何が出来るかわからないのだ。
同じ否質量世界の『ガフの部屋』と比べて、
自由度は極端に低いと言わざる得ない。
それで、
何が出来るかの実験だったのですよ…
結果は…
全滅でした♪




