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ギルドのうんめい

ギルド長視点です、

短すぎます


サイド:商人ギルドの長


今日は1年に2度のダートン家の直接視察の日…

それも今回は4回に1度のあの方も来る日だ、

あの方とは世界の真の支配者のパラケラスス様…

あの方の機嫌を損ねた国は滅ぶとさえ言われる…

一部の権力者の間ではよく言われる例えだ、

しかもこの緊張感溢れるイベントを暇潰しで創ったと言うから巫山戯て居る、

パラケラスス様はが4回に1度だけしか来無いのは別の時に別の時ギルドを回って居るからだそうだ、

そして今回は此処…

商業ギルドの本部だと言う訳だ、

他の職員もパラケラスス様の事を知らずともギルド総本部で一般的に世界の支配者とさえ言われるダートン家が来るので静かに緊張して居る、


コンコン…


扉が鳴る、

全員に緊張が走る、

ギルドの今後を左右する視察が今始まる!


「遅い…魔導士ギルドの0.2秒遅い…減点1だな」


扉を開けた第一声がこれだよ!確かこの方はダートン家の当主の弟の息子?

敏腕で有名で時期当主の有力候補だとか…


「申し訳有りません、なにぶん今日は特別な日ですから皆緊張して仕舞いまして」


「誠心誠意の謝罪よりも見え透いた下心の言い訳が先に来たか減点3だな」


こいつぅ…

オットいかんいかん、

商人がこんな事で暑く成っては商業ギルド本部のギルド長の名がなくな…


「オット!こうしては居られません、私はあの方をお迎えに行くので失礼致します」


毎回だがパラケラスス様はギルド長の執務室で話すだけだ、

こいつの減点何かよりも遅刻でもしてあの方を待たす方がよっぽどマズイ、

後ろから逃げの口実にあの方を使った減点10だなと聞こえて来たが気のせいだ。


☆執務室


私が執務室にはいった時にはまだ来て居なかった様だ、

助かったと思うと同時に緊張が高まる、

お茶の用意をしようと立ち上がったその時、


「『ルミナリー』を展開、逆召喚商業ギルド本部」


パラケラスス様が降臨した。



その後の事は覚えて居無い、

分かるのは私がお茶をあの方の前に持って行こうとして滑って派手にお茶をかけて仕舞った記憶のみだ、

あの時から頭が真っ白に成って数日の記憶は無い、

覚醒したのが偵察の結果の届いた日だ、

結果は…


『中々面白い体験をした、ギルドの待遇は前向きに検討する』


だったそうだ、

こんな言い方なのは面白い体験の処で気を失って仕舞ったからだ。


皮一枚で首が繋がった…







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