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『ガフの部屋』

タイトルの『ガフの部屋』とはヘブライの伝承にある神の館の部屋の一つです、

魂の始まりの場所ですね

「パラケラスス様ご報告が」


俺が5 7 5のプチ幸せに浸ったて居た時にも拘らず、

無粋にもまた報告が来た、

ギルドが始って早くも3年がたって、

そんな中で初のAAランクが現れたとの報告だった。


前回言い忘れたが、

ギルドにはランクが有り下から


F E D C CC B BB A AA S SS SSS


と成って居て、

A以上に成るのは精神的にも物理的にも骨が折れる様に成って居る

そんな中でAAに成るのは凄いとの事で報告しに来たらしい、

忠実なのは良いけど時と場合を選ぼうぜ。


こいつは…

こいつ等は俺が能力を試す時に創った生き物の出来損ないの子孫…魔獣だ。



☆☆☆


《まだダートン家に居た時》


俺の能力は生物は創り出す事は出来無いなど制限が有るが、

それは生命が無いだけで肉体は出来た、

心臓も動いており、

生殖も可能だった、

99.9%が生物だったろう、

しかしその0.1%が決定的で致命的な格差だった、

結局、

動く屍、

生殖する肉塊、

そんな出来損無い共は幸いにも狼の形をして居たので、そのまま野に離した、

生き物では無いので俺の能力で別物…それこそ空気にだって変えれるがやらなかった、

情に流された訳では無い、

そいつ等の脳波だの、

遺伝子だのを、

色々弄くった挙句にそいつ等の見ている物が視えたりしたので偵察様に残して居たのだ。


しかしそいつ等は非常に短命だった、

ならば普通に動物だったらどうするだろうか?

答えはとんでもない勢いで子孫を残しその都度環境に適応できる仔をなして行く だ、

そいつ等と遺伝子を弄くったとは言え動物に似せて創った、

そうして遺伝子レベルでつながって居た為に判った事だし、

感覚も共用して居た為、

脳にとんでもない負担がかかったがシャットアウトする方法など付けて居なかった為に、

大急ぎで

擬似精神世界『ガフの部屋』

を創り、

リンクして居た全員の精神を召喚した、

驚いた事にそいつ等には明確な生命が産まれていた、

俺は驚いたのと同時に誇らしかった、

こいつ等が自分の子供である事が、

確かにドラゴンの様な姿や頭が複数有る異形も居る、

しかし、

だからこそ誇らしかった、

凄まじい迄の進化スピードが、

畏しくさえ有った、

だからリンクが切れなかった、

本来こいつ等の精神と接触してリンクを切る為に創り上げた擬似精神世界『ガフの部屋』だったが、こいつ等と繋がる為の物でも有るので『ガフの部屋』を通してこいつ等とリンクする様にした、

詰まり俺が『ガフの部屋』にログインすればこいつ等と精神状態だがお話出来る!


そんな訳で俺は定期的に『ガフの部屋』に入り浸って居た時だった、

極めてヒトに近い精神が有った、

他の奴らとは違い複雑な感じだったから直ぐ判った。


それが現在のヒト型魔獣、

暫定的にアダム・カドモンと読んで居る。



☆☆☆



こいつは死を恐れた最初の魔獣で、

肉体の終わりのこない『ガフの部屋』に引きこもった挙句にとんでもない事をしやがった、

そのとんでもない事と言うのは全て併せて20万を超すであろう魔獣達の魂をこの『ガフの部屋』に縛り付けて《肉体の終わり=死》の不変法則を覆した、

覆したと言っても所詮は擬似精神世界なので誤魔化して居るに過ぎ無い、

真に魂が還る時に成れば引っぺがしてでも死が訪れるだろう、

それにこのアダム・カドモンはとんでも無い勘違い野郎で俺を『万物の霊長たる我等が父』と呼んで来る、

お前等の親で有る事は認めるが万物の霊長何てご大層な物では断じてない‼

しかし、アダム・カドモンにとってはそれすら神のありがた~いお言葉だそうだ、

それにこいつは『ガフの部屋』を4つに分けて上位下位を作り、

上から

アツィルト

ブリアー

イェツィラー

アッシャー

だが、

なんでそんな事をしたのか意味が分からなかったので聞いて視たら、

またまた驚愕したね。


曰く

『此の世の数多万物は貴方に仕えなければ成ら無い、しかし愚かにも下の民は貴方を知ら無ず

故に此処『ガフの部屋』に魂を繋げ神の僕たる私が未熟乍ら管理を…』


その後も色々言って居たが長くて頭に入らなかった。


取り合えず判った事はアカシックレコードが生まれたらしい事だ…


こんな事で生まれんの⁈









作者の趣味が此処から爆走する事になります


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