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償え、罪人よ

俺は旅に出て居た6年間の全てを話した、

ヒトを殺した事、

能力の事、

不老に成った事、

それ等総てをさらけ出した、

因みに俺が転生者で有る事は言って居無い、

確かに俺は前世の記憶が有り、

天国へ行く為のミッションの様な物としてこの世界を視て来たが今は違う、

ここは、

この世界は確かな俺の故郷だ、

第二の…

では無く唯一の、

出有る。


「そうか…『賢者の石』せいで…

済まない、パラケラスス」


お父様がその重そうな口を開き謝罪を言って来る、

とんでもない事だ、

悪かったのは俺の方だ、

その思いを口にしようと思った時にお母様が質問して来る。


「コレからはずっと一緒に居れるのよね?」


その質問に思わず固まる、

両親の言葉からすれば俺を待って居たと言う、

ならばこの質問は至極当然の事だろう、

しかし…


「いいえお母様、先程も言ったとおり俺は既に不老の化け物です、だから一緒に居られても同じ時を歩むことは叶ません」


そう言った途端にお父様が謝る


「済まない 済まない…君をこんな風にしてしまって、本当に済まない」


済まないも何もアレは俺が勝手にやった事、

それ以前に父の研究を台無しにして居るのだから自業自得以前の問題だ。


ふと母の方を見る、

やはり母も泣きそうな顔をして居る。


「パラケラススちゃんは化け物なんかじゃ無い!例え世界中の皆が貴方を化け物と言おうと貴方は私の息子よ」


じんわりとその言葉が心に沁みる、

しかし だからこそ。


「その愛情をミカエリナの為に注いであげれませんか?」


この言葉こそ今一番言うべきだと思った、

傲慢だろうか?

確かにこれは俺の自己満足にすぎ無いだろう、

でも…だ、

有った事は無いとは

いえ実の妹が両親からの愛に飢えている、

見過ごせ無いだろう?


「あと、俺からのお願いが有ります…」


俺の望みの一つ、

妹の幸せ、

この計画をここで話そう。





多分次の話で門番さんは出なくなります

あぁ、門番さんは登場人物の中で一番お気に入りだったんですけどね。


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