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別に女性が怖い訳では無い

2話と3話を間違えて投稿して居ました、

申し訳ありません…



 タダのミスだけならまあ、許せただろう、神様と言えど完璧では無いのだ。


 例えば聖書の中にいる神様だって自称妬む神様で、実は悪魔よりも多くの人間殺して居るし、

 日本神話の伊邪那美命なんかは出産で失敗して死んでいる。


 しかし、幾らなんでもこれは無いだろう、何たってこの神様少年に言われたのにもかかわらず……


 あろう事か俺を消滅させてくれやがったのだ、魂ごと全部。


 いや、まぁこの神様が言われたのは  「目を離すな」  であり。

 「ミスはするな」  では無いだが、だからと言っても許される事では無いだろう……多分。


 ってか、

許されたら俺が浮かばれねぇぜ。


 「それで?俺は一体如何なるんだ? このまま天国にでも行くのか?  」


 流石に、神様のミスで死んでしまったのだから地獄に堕とされるということは無いだろう。が……


 「そ それが先にも言ったとおり、貴方は魂ごと消滅してしまって居るので、前世での行いがリセットされてしまい。

天国にも地獄にも行けない状態なんです」


 現実は甘く無かった。

俺は天国はおろか地獄にすら行けないらしい。

 せめてキリスト教かなんかの辺獄とやらは、

と思ったが、俺は最初から無かった事としてあつかわれる為、行け無いらしい。

 もう空いた口が塞がらん。


 「じゃ じゃあ俺はどおしたら良いんだよ」


 最早、藁にも縋る想いである。

 だって魂が消滅してる何て言われればナポレオンでも泣くだろう 。


 と言っても今俺がすがっているのは俺の魂を消滅為せてくれやがった女神なわけだが。


 「は はい、一応、魂はバックアップの様な物があり、今の貴方として記憶ごと再生されて居ますが、先ほども言ったとおり、善行などもリセットされているので、天国などには行けません。

が……」


 が?

何となく希望が見えてきたので何としても捕まえようとすると。


 「人生をやり直して頂き、善行などを積んで頂ければと…思うのですが?」


 今、こいつなんて言った?


 それは転生する、と言う事か…

24歳の精神年齢で赤ん坊に成れと?


 24年間喋った女性が母親のみのこの俺に?


 ……チョット待てよつまりそれは(女性との)新しい出会いが有るという事か?


 「よし!  分かった転生しよう!

さあしよう!  さっさとしよう!  」


 俺は新しい出会いを前に少々気が昂ぶってしまい、神様の肩を掴み思いっきりシェイクしていた。  それはもう残像が出来るほどに。


 「あわわわわ。ちょっと待って下さい。その前に能力を決めて下さぁい‼  」


 ん?  今、こいつなんて言った?


誤字直しました(^^)

チョと→チョット

ご協力感謝します

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