『筆以現心』
金木犀の香りがしたよ
ホントだよwウソじゃないよ?
今日はねシャワーをしたんだ
ホントだよ! ウソじゃないよ!?
努力したんだから
もう……、
あ
そうそう今日ね〜!
知ってる?
地震誤報があったんだよ
──む。
ホントだよ、ウソじゃないよ
ラジオで聴いたんだ
周囲の人たちも反応していたから
私だけに聴こえる『声』じゃないよ!
……ねぇ
どうして宥めるの?
私はホントウのことしか話さないよ
いつだって、いつでも
勘づいてきたけど
ウソついてるのは『君』だよね?
(?)
この気持ちは
この疑問は
私の癖なの?
ねぇ聞いて
もう一度言うよ
私はホントウのことしか話さないよ
金木犀もシャワーも、心地よかった
通所だって一日がんばった
遊びじゃないよ、手足震わせて通ったんだ!
新しい発見だってあった
ねぇ話を聞いて
私はウソなんてつかないよ!
どうして?
どうして私は今
宥められているの?
私のみている景色と
君のみているモノと
どこが違うんだ!
教えてよ
何が
どこが……、
ねぇ
どこが
私の話のどこが
おかしいの?
ウソついてるのは君だよね?
私はいつだって
ホントウのことしか言わない
信じてくれないなら
私は文章の力を以て
みたモノを書き起こすよ
人の優しさとか厳しさとか
厭味とか嫉妬とか
私にだって『みえるもの』はある筈だから
これは障碍者じゃなくて
私の意地だ
最後までお読みくださりありがとうございます。




