39話 一日動けば世界回る。何もしなくても世界は回る。よし!情報収集だ!!
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主教と様々なことを話して……
少し街をぶらっと回って彼女達が来たのはそれから1時間後。予定時刻から4時間すぎ。
元々私も遅れてたらいいんどけどね?うん。遅くても良いんだけどね?良いんだよ。でもね?19時になって来るの?もう少し早く帰って来れなかったかー?
もし私が早く終わってたら私物凄く困ってると思うんどけど。
と思いつつ待っていたんだが
私の態度に何かを感じた取ったのか来て早々すいかはペコペコ謝りミルミは少し気まずげに謝る、ように見える。
それに対して私は困惑。いや、分かってはいるよ?遅れたことに対してだろうし。美少女達に悲しい顔をされるとなんだか居た堪れないし。
「すいません!すいません!」
『その〜すまんの?』
「いや。まぁ。良いんだが。これは?」
そう。私が一番困惑している理由はこれ。キノコだ。顔つきキノコ。物凄く目がキラキラしていて愛嬌はある。そして丸い···のだが、しかしキノコを渡されても···な?
「あ。それはキノコのキノ君です。」
『うむ。取ってきたぞ!』
二人とも瞳がキラキラしとる。
すいかは間接的な子犬のようにブンブンと、ミルミは物理的にブンブンと言えば分かりやすいだろうか?うん。かわいいよ。君たち。
それにそのキノコ凄く透明な碧色にブルンブルンとしているんだが·····変な所に技術を使ってるな。
「そ···そうか。よく頑張ったな2人とも。」
私はそう言って二人の頭を撫でる。二人ともピクっとして驚いて居たので私もつい手を止めてしまう。
そうするとすいかは不安そうにミルミは反対に不満そうにして見詰めてくる。
とは言ってもミルミ方は小動物なのだが、よう表情に出るな。とよくわからず困惑していると。
「ルース。」
『お主。撫でるが良い。』
「ああ。ハイハイ。わかった、わかった。」
そう言って数分間、通行人の目が軽く有りながらも二人を撫で続けるのだった。うぅーー野郎や小動物愛好家の視線が痛いぜ。殺気で死にそうだよ。小心者にはな!
二人の暴走?から平常心を保ったらしく三人で行きと同じでコソコソと出て行き森の中。
すいか改めてヒスイに能力を使ってもらい二人ともワーープ!
実際、浮遊感やら気持ち悪さやらは無く、目をつぶって開いたら自宅という感じで大変乗り心地はいいぞ。一秒にも満たないが。
二人もこっちで遊んで疲れたのか、いつもと同じではあるが、言うことを聞いてくれてお風呂と食事を軽くし就寝へ。
とは言っても、はい!寝よう!とはなれないので二人の話を聞くことにした。
「ヒスイとミルミは今日はどこに行ってきたんだ?」
私の質問の意図にすぐに気づいたミルミがキラキラした表情で熱く語りかける。おう。ミルミの周りに炎のエフェクトが見せそうだ。
「のう!お主!あの。なんじゃったかいっぱい動くやつじゃったんだが。」
私は分からず首をかしげミルミはあの手この手の左右の腕を使って言っているのだがイマイチ分からず困惑しながら少し考えていると横からヒスイが·····
「ゲームセンターですか?」
「そう!それじゃ!あれは面白くての!キカイじゃったか?動いて取れるとかの。それ以外にもなんか亀やらバナナやらがあったりしたやつじゃったりリズム?とかいう音に合わせてやった奴など色々あってどれを見ても驚きの連続じゃったの!」
「そうかそうか。楽しんでくれたようで何よりまた機会があったら行こうか。いいか?ヒスイ?」
「はい。あのはしゃぎようは見ていて楽しかったのでまた言っても良いですね。」
「本当かの!?うむ。それなら次はもっと上手くできるようになりたいものじゃ!」
ミルミはどうやらゲームセンターにハマったらしい。
まぁ。実際お金さえあればあの施設は楽しいからな。何回も行かれたらお金の減りがヤバいので止めるが、そこら辺も分かっての行動だろう。
うん。そうだよな?なんか物凄くはしゃいで、また行きたい!また行きたい!と叫んでいるがそうだよな?
さて。私の用事も全部これである程度は終わった事だろう。
ひとつ懸念があるとすれば会議をトンズラした事だが明日電話をして謝るか。
普通は会社とかに行って上司に謝らないと行けないんだがなんせあの上司出しなーー。会う予定がある時お土産でも送ろう。うん。そうしよう。
そして、それはそうと今回からゲームが始まり全国の人達。
何千人……何万人……という人達がこのゲームを始めたわけで、まだまだ情報は出回って無いどろうが見ていて損は無いだろうし見なかったらどこまで進んだをのかも分からないしな。
あ。ヒスイことすいかと、魔王ことミルミは二人で盛り上がっているので私は外野ということでそこら辺は分かってもらいたい。単純なことを言えば寂しい。以上である。
そんなことに負けずに一人虚しく画面を見ると、果てさてどれから見るか。
……ん?なんだ?お。これはもうボスを倒しているプレイヤーがいるのか。
確かに私達も何だかんだやっていたら一日で倒せただろうとは思ったが、思っていたのと実際にあったことでは少し驚くべき点が違うがまぁ、一緒か。
それに色んな職業がそこら中に掲示板に乗っている。
近接戦なら剣士や闘士に槍士などが代表例で、間接的なら弓士や魔法士などが代表例に入るだろう。
それ以外にも生産系のスキルを取った人も居たり、特殊スキル、例えばエルフが使っている樹木だったりドワーフが使う精密鑑定だったりなどなど、その種族や条件によって色んな派生系が出てくるのもゲームの面白びっくり箱みたいなものだよな。
これからも一日過ぎればまた新たな情報が出てくるだろうしな。
さて。そろそろ一週間になるよな。クエストが出るのかそれともなんかの大会が出るのか。楽しみではあるな。仕事がこっちに来なければいいが。
とはいえ、ゲーム自体は楽しいし特に苦にもならないのはいいな。
そういえば会社入ったばかりの頃は踏んだり蹴ったりで中々に上手くいかなくてよく上司に注意されたな。
それが今じゃ裏方のインターネットカチャカチャ野郎になってるとは落ちたな。世の亡霊たちは今頃悔しいがっているころだろう。
俺は色々に情報が乗っている掲示板をやめてバソコンを閉じつつ考える。
(さて·····と。明日も社畜根性丸出しで頑張りますか。こちとら命を張って頑張ってるんだからな。)
世の中にはこういう言葉ある。やる気と気合いと根性で何とかなると言われている。偏見で悪いが昭和の人はだいたいこれで生きてきただろう。
と·····言いながら俺は少し油断をしていたこの後に行われる死の言葉を·····
「そういえばお主。今回の会議はどうだったんじゃ?」
「··········ん???」
「ん?とはなんじゃ。ん?とは会議はどうだったんじゃ?」
─────辺りが沈黙と帰す。
「あの〜もしかしてルース?行ってないの?」
ヒスイ改めてすいかの鋭い刃物とかした言葉の刃が我が少年の心に撃ち抜く。そして当然当の本人は·····
「そそそ、ははは、そそんなことは無いぞ?有意義な時間を過ごせたぞ?」
「·····お主。」「·····ルース。」
二人の可哀想な目線が突き刺さる。
怒ってくれたのなら謝りながらズラせる。笑ったのなら又もや笑いでズラせる。
しかし!可哀想な目線をされるとなんともいい出しずらい。くっそ。卑怯だぞ!!そういう顔をしていいのは美少女だけだぞ!!
「と···とにかく寝るぞ。明日も早い。じゃあな。おやすみ。」
「お主!!もう少し詳しく話さんか!!」
「そうですよ!!迷惑かけたのなら謝らないと!!」
·····グッ正論が痛い。しかし寝ると言ったら寝るのだ!!それが世のため人のためさらばじゃい!!
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誤字脱字を修正しました。




