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14話 事故があった少女


閑話ストーリー·····ラスト3話目


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


1年目はアイドルでファンを稼ぎ。

2年目は声優や歌手に。

3年目はバラエティーにも出ていて今でも多分引っ張り抱こだろう。


枠の端から見ていても綺麗に見える。自慢は流石に恥ずかしいが自分の心の中で誇る。この子はすごいんだぞってな。


そんな中……私は何をしたのかと言うと業界に行った時に必要になる。そして必要になるかも知れない技術に雑学など覚える事はいっぱいあった。


そのせいで精神年齢が上がりおじいちゃんの様になりそうだった時が有るくらいだ。


この頃は本当に頑張った。多分勉強、勉強、勉強の3本の指ぐらいにやっていた。何言ってるのかさっぱり分からんが。


2年間は基本的に雑学やプロデューサーになるための基本的な技術、機材のやり方などなどを覚えて3年目は英語やロシア語、中国にイギリス語などを覚えていたな。いつか使えるかと思って。


高校生活3年間をやり遂げ、3月近くになった時、沙雪華の方でもデビュー3年目に近く、そろそろデビューライブをやる予定になっていて沙雪華本人からチケットを貰っていたりする。


ライブはあと三日後。沙雪華には言わないがウキウキした気持ちで待っていた。


しかしその日その夢は壊される。






·························冬霧沙雪華は死亡した···············。







私が知ったのは事故が起こった1日後。沙雪華の親からではなく、テレビで。


当然ライブは中止。それ以外の予定も急遽変更になる。


後で知ったことだが親自身も物凄くテンパって居たらしくすぐに病院で黙って見守っていたらしい。電話も誰も掛けられなかったらしい。


私も直ぐに沙雪華の親に聞き病院に事故が合ってから2日後そこに行くと、真っ白いシーツだけが残っていた。遅かったのだ。


病院の看護師さんに聞くと数秒前に霊柩車で運ばれて行ったらしい。


私はならと思い親にお葬式に行かせてください!と問いかけてみるも答えは否定。


そして私はその言葉を聞いて何かが折れたことに何となく感じた。


最後に会ったのはライブの時の3ヶ月前。話したのは電話の時の3日前。そして··········最後に直接(・・)あったのは3年前。


私の夢は無惨にも崩れた。


1年間は無、の一言に尽きると思う。


簡単に言うと何をやればいいのか分からなくなったと言えば良いのだろうか。


時間が経つにつれて私の心に突き刺さる。もしもを考えてしまう。そしてストレスで何度崩れたか分からない。


ただ時間というのはすごいと思う。思いが記憶が感情が薄れていく。あった事が分かっても、あぁ。そうなんだ。で終わってしまう。


そして段々怖くなる。何もしたくなる。上を見たく無くなる。やりたく無くなる·····。


どんだけ月日が立ったか分からない時。ふとドアの方へ見るとチラッと見えた妹達の顔。


でもすぐに消えてしまう。


『そういえば構って無かったな。』


まるで今更のような言い方。もう二人の兄には居られないだろう。こんな姿幻滅されるに決まっている。


その数秒後。ドアが開け離される。


『まこと!!何くよくよしてるの!!』


それはお母さんの声。元気に溢れている。どうやら心配で帰って来たらしい。多分妹達が連絡したのだろう。


『·····』


寝ている顔に腕で顔を隠す。今。話すような気分では無い。


『まこと。一つ良いかしら。』


私はこの時答えなかったがお母さんが勝手に話してくる。


『まこと。あなたは沙雪華のことどう思ってるの?』


『沙雪華は·····いいアイドルだった。』


私は掠れた声で一言喋る。


『それだけ?貴方はもっと大事な感情を持っていたでしょ。』


お母さんは私と沙雪華のことは知っているが深いことは知らないはず。なのに深く歩み寄って来ようとする。見透かして来るような目には何故か怒りが募ってくる。


『それに。ドアを見なさい。』


その言葉にはチラッとドアを見ると心配そうに見ている妹が二人。不出来な兄の心配をするとは···よく分からないな。


『まこと。今の状況は非常に不味いことは分かるわね?』


自分のことは客観的に見れば社会に揉まれて何も出来なくなったニートみたいなもんだと思うが。


『ゲームやってみない?やる方ではなく作る方で。』


その言葉が後にプログラマーとして進み始めた人生の始まりではあるのだがこの時は渋々始めたことには違いなかった。


そこから時が経ち4年。初めは覚えることが多く大変だったが時間が経てばある程度両々(りょうりょう)は分かってくる。


ゲームを作り、誰かに買ってもらいその感想を聞く。ダメ出しや理不尽な暴言のコメントも無くは無かったがそれでもやれる事はやった。


少しだけ前向きに見ることができたと思う。


その後、私は一人称を呼ぶ時は俺から私にして区別し妹達をお母さんと一緒に学習がてら向こうに飛ばす。


一人になって、改めて考えて諦めという言葉を知って、ある程度だけ頑張るようにした。


魔法少女に出会うのはその数ヵ月後になる。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


主人公の過去がこのようになっていたのですが予想した人はいましたか?


私がもし読者側なら分からん!と答えますが、まぁかるーくいいんです··········多分。良いですよね?


それではこれからもよろしくお願いしますm(_ _)m


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