【設定資料 Vol.2】
この設定資料は【Chapter/14】から【Chapter/29】までの情報を掲載しています。最期らへんに関係ないものがあります(笑)
【登場人物】
《諸国連合》
●ショウ・テンナ(16)
白銀のオリンストのコア。
第一期よりもかなり成長したようだが、まだ高校一年生。自分の悩みを内側に閉まっているだけである。それでも、他人を支える立場になり、前みたいに暴走することも少なくなったのは事実。
そろそろ、主人公としての自覚が芽生えてきた……か?
●ナギサ・グレーデン(15)
白銀のオリンストのコア。
最初はショウを嫌っていたが、彼が一生懸命に立ち向かう姿を見て、少し信頼するようになった。異性としては未だに「う〜ん」なところがあるらしい。普段はおとなしいが、意外とドSだったりする。
第二期の最後にイフリートの突貫で死んでしまう。
●アスカ・テンナ(18)
ショウの兄。天才で優しいがそれ故にショウからは嫌われている。容姿耽美で女性からもモテるらしい。弟思いのいい兄。オリンストのパイロットになるはずだったが、ショウを庇い死亡。
回想シーンで良く出てくる、ある意味おいしいキャラ。
●シュウスケ・ササムラ(15)
友情に熱い。酒を飲むと壊れるので細心の注意が必要。
父の勧めでオペレーターに転向する。今は研修生として艦橋にいる。
●サユリ・グラムス(16)
父親がダブリス級の艦長なので航行の知識は一応ある。
父親との仲はショウと違い、良好。ファザコンなのかもしれない……。
●ヘーデ・グラムス(53)
サユリの父親。ダブリス級の艦長で経験も豊富。
酒が大好きだが現在は我慢している(サユリに言われて)。ミナトをわが子のように大切にしているが……。
●リョウ・ササキ(21)
ダブリス級のオペレーター。学歴も高く頭がキレる。
サユリに理屈屋と言われた。
●ミナト・アリア(12)
無表情で何を考えているのかが全く分からない。流麗のダブリスのコア。
本人には戦う意思がある。所謂、無口キャラ。ちなみに誰かのクローンという設定は無い。
●ミウ・エレクト(26)
ヴァルキリー級の艦長。諸国連合で唯一の女艦長でもある。おっとりしていてお姉さんという感じだが、戦闘時は的確な判断力を持つ。
正真正銘の姉キャラ。ショウやナギサの相談相手になることもしばしば……。勿論、スタイルも良い。
●アリュ―ン・コム(17)
ヴァルキリー級のオペレーター。妹のエミルの世話をする優しい姉。ショウを慕うようになる。
天然キャラであまり世間のことを知らない。クロノを友達としか見ておらず、誘われてもそれを理解できないという、ある種のツワモノ。
●エミル・コム(14)
ヴァルキリー級のオペレーター。天然ボケで姉のアリューンをよく困らせる。ハッキングは得意分野。
戦闘中でも陽気なノリとその独特な台詞回しが特徴。この子だけは死なない気がする……。
●クロノ・アージュ(23)
蒼穹のクシャトリアのコア。かなりのプレーボーイ。ナンパは彼の得意技。意外と相手のことも考えており、そこに優しさが垣間見れる。
現在、アリューンに匿ってもらっている。中枢帝国でもMAI(戦闘中行方不明)となっており、諸国連合でも死んだこととなっている。だが実際は生きているというなんとも不思議な人。
《中枢帝国》
●ソウスケ・クサカ(20)
サヴァイヴ級の艦長。若いながらも適格な指示が出せる。軍事学校時代での模擬戦では負け無しだったらしい。
侵食現象にあっているアスナを献身的に支える。最初はただの子供としかアスナのことを思っていなかったが、やがて恋心が芽生えてくる。
色々な意味で読者視点のキャラであると言える(?)
●アスナ・マリ(16)
イフリートのコア。気が強く暴力的。ソウスケは自分の奴隷(本人は軽く流している)らしい。親に売られた過去を持ち、大人に不信感を抱いている。
自分の事を全力で支えてくれるソウスケに心惹かれるが、中々本心を伝えることができなかった。典型的なツンデレでもあるが、本人は否定している。シベリア方面での戦いでオリンストと相打ちになり、死亡。
作者のお気に入りキャラであったりする。
●クラウド・アウラ(38)
軍事学校を主席で出て数々の戦火を残した軍人。ソウスケの相談相手になっている。
シベリア方面での戦いでダブリス級に特攻し、死亡。最期まで軍人らしかった。
●スガモ・ジョジア(37)
サヴァイヴ級の軍医。クシュートを奪いに来たアスナに刺殺される。
これといった見せ場も無く死んだ……悲しい人。
●ルーベリッヒ・クロウス
試作量産型アテナとそのパイロットたちに対する指揮権を持つ軍人。冷酷でアテナのパイロットの子供をただのアテナのパーツだという。ソウスケと対立する。
しかし、所詮は小者。後に降格処分になる。ちなみに妻子持ち。降格になってからはめっきり出番が減ったが、元気にしているだろうか?
●イリヤ・ナカシマ
試作量産型アテナのパイロット。しかし、実はエルヴィス財団のスパイ。
彼女だけが唯一、アグラヴァイの侵食現象を受けない。中枢帝国に対して激しい憎悪を持っているようだが……。
《その他》
●渚(?)
エルヴィス・エレクトロニクスの本社の地下に幽閉されていた少女。純白のマスティマのコア。
ナギサは自分と同じ存在であると言っているが……?
●アルベガス・ラグーン(67)
エルヴィス・エレクトロニクスの社長。
●ガブリエル(334)
元老院の長。脳をシリンダーの中に入れて命を永らえている。
●レビアル・サモン
元老院で一番、若い政治家。しかし、ガブリエルに利用されて死んでしまう。
一応、いい人だったと思う……よ?
●キョウジ・ムサシ
エルヴィス・エレクトロ二クスに雇われた傭兵。
オリンストの行動を監視しているが……。
【メカニック】
《諸国連合》
●白銀のオリンスト
胸部からホーミングレーザーや粒子砲を放つ。光の剣を両手から発生させることもできる。アテナの中では標準的な強さを持つ。
追加武器としてグラディウス・アローやラグナ・ブレードが使えるようになった。その際に搭乗者の性格の一部分が強くなってしまう作用がある。
存在自体に謎が多く、アテナの中でもイレギュラーな存在。特にマキナヴとは関係がありそうだ。
ヴァルキリー級とドッキングすると出力がアップするが、代わりに機動性が悪くなる。ショウの技術的な成長により、マルチロックオンが可能となった。
コアはショウ・テンナとナギサ・グレーデン。
●ダブリス級(流麗のダブリス)
諸国連合の新型艦。艦長はヘーデ・グラムス。
Aフィールドという強力なシールドを展開し敵の攻撃を寄せ付けない。ただし、展開可能時間は約五分。
実はアテナで覚醒すると人型に変形する。
覚醒時は単眼の巨人を彷彿させる状態となる。必殺技(?)はソヒィスティケイティッド・クラッシャー。
●レウス級
現在、諸国連合でもっとも使われている戦艦。
量産しやすい点と乗員が少数で済むといった理由から採用された。乗ってる時点で死亡フラグが立つ。
●ヴァルキリー級
諸国連合の新型艦。船体の各部に大量のミサイルを格納しているので『ハリネズミ』とも呼ばれている。
実はオリンストの強化パーツでドッキングできる。艦長はミウ。
《中枢帝国》
●紅蓮のイフリート
上半身は完全に人型だが下半身には足が無く、その代わりバーニアが多数あるそれによって高い推進力を得た。
武装は胸部に粒子砲、両手に刀、下半身にはミサイルポッド(これは元からついていたのではなく、中枢帝国がつけたもの)がある。シベリア方面での戦いでは両肩にシールドを装備していた。
コアはアスナ・マリ。
●蒼穹のクシャトリア
戦闘機に足がついたような格好をしたアテナ。消えることができる(実際には高性能な光化学迷彩)。
両翼にアンカーと呼ばれる黒いアーム(劇中では黒いなにか)を使う。その他、ミサイルポッドが装備されている。
現在、ダブリス級に鹵獲されている。
コアはクロノ・アージュ(だった)。
●サヴァイヴ級
中枢帝国の新型艦。アテナを収納するために作られたので強いわけではない。
現在、二隻存在が確認されている。
●グリムゾン級
中枢帝国の主力艦。粒子砲を装備している。
●ハルバート級
重力仕様の戦艦。一応、大気圏外でも使えるらしい。
●ターミナス級
試作量産型アテナを収容するために造られた戦艦。シベリア方面での戦いで沈没。
《その他》
●純白のマキナヴ
渚が操るアテナ。両手が分離して、オールレンジ攻撃ができる。未だに謎の多い機体。
●風のガレス
試作量産型アテナの三機のうちの一機。
鳥のように大きな翼を持ち、そこからビームの刃を出し敵を切り刻む。廃棄コロニー外での戦いにてダブリスに倒され、消えた。
●焔のガへリス
試作量産型アテナの三機のうちの一機。
巨大なボディーで全身にホーミングレーザー発射口がある遠距離支援型。エウロパにてオリンストの粒子砲を直撃して墜ちた。
●雷のアグラヴァイ
試作量産型アテナの三機のうちの一機。
両手に大剣を持つ。シンプルだが使いやすく、素人でもそこそこ使えるらしい。
コアはイリヤ。
●黒金のマスティマ
漆黒のボディーに金色のラインが入っているアテナ。
両手の刀は合体できて、不知火という大剣に変わる。背中の輪からはジャマーフィールドを発生させることができ、レーダー網を掻い潜ることが出来る。
コアはキョウジ。
【用語】
《太陽系》
●海王星
ショウが住んでいた星。表沙汰は中立だが実際は諸国連合に入っている。
●天王星
中枢帝国の味方の星。マナの信仰があるらしい。レジスタンス活動も活発。エルヴィス・エレクトロニクスの本社もここにある。
●土星
中枢帝国の本拠地。元老院もここにある。
●地球
諸国連合の本拠地がある場所。第二始文明の遺跡が沢山残っている。太陽系の中で一番、環境が整っている。
●イリア3
ショウの父親が働いていたコロニー。
●エウロパ
ショウがつかの間の休暇を楽しんだ所。
●ユーラリア基地
諸国連合の本部がある基地。マスティマとアグラヴァイの強襲を受ける。
《アテナ》
●アテナ
現時点で一番、強力とされる兵器。その形は様々で人型や戦艦などもある。その全ては遺跡から発掘されている。
現在、エルヴィス・エレクトロニクスが量産化を計っている。
●コア
アテナのパイロットのこと。コアはそのアテナと遺伝子型が一致する人間に限られている。
●侵食現象
遺伝子の構成原子が変わってしまいアテナと同化してしまうこと。遺伝子の崩壊など予兆がある。現在、治療方法はない。
何故かショウとナギサにはその現象が現れていない。
●試作量産型アテナ
エルヴィス・エレクトロニクスが開発した人工アテナ。
その強さは通常のアテナと変わらないが搭乗者への侵食現象が激しく一度乗ったら死亡する。しかし、例外もある。
●第二始人類
科学技術が発展していたが、宇宙に空気が無かったので太陽系には進出できなかった。ある理由で滅びてしまうが、生き残りが今の第三始人類となっている。
《組織》
●諸国連合
元は中枢帝国の行き過ぎた独裁政治を防ぐ為、作られた連合国だった。しかし、次第に政権交代を図るようになってきた。
そして現在、中枢帝国とは戦争状態にある。
●中枢帝国
七回もの戦乱を経て、太陽系を統一した国家。しかし、次第に諸国連合に政権交代を迫られてくる。そして現在、諸国連合とは戦争状態にある。
●エルヴィス・エレクトロニクス
天王星に本社を置く軍事企業。この企業は軍事を専門としているが戦争が起こるにつれて需要も高まり、
現在は一国の財源を超えるような資産を持ち、多数の大型企業を集め『エルヴィス財団』と呼ばれるものも持っている。
●リガ・ウルフ
天王星のレジスタンス。諸国連合の爆撃によって壊滅する。
《どうでもいいこと》
●ショウ変態
ナギサがショウにつけたあだ名。年下に言われると結構、傷つく言葉。
●夜のお誘い
クロノの得意技。しかし、アリューンには効かない。
●百合っ娘天国
エミルの今、一番行きたいところ……らしい。
●回想シーン
死んでしまったキャラが唯一出ることを許されるシーン。それがあるから、アスカはいつまでも忘れられない。
●冥王超星ゴーガンナー
三機の戦闘メカが合神するロボットアニメ。日曜朝十時に絶賛放送中!
ミウやショウがはまっている。必殺技は『シャイニング・ストライク』と『ゴウガンナー・スーパー・ギガ・ドリル・炎皇斬』。
ちなみに元ネタが分かる人はすごいと思う(笑)
●小者
憎まれキャラだが最期には墜ちるキャラのこと。ルーベリッヒがその代表。作者はこんなキャラが大好きだ。
●倉庫
時に初陣記念パーティの会場になったり、二人の秘密の空間になったりと、結構物語の展開を支えている。
こんにちは。わさび豆腐です。
第二部が終わったということで……残す所、あと一部だけですね。頑張っていきたいと思います。
感想・評価、待っています! 感想・評価をくださいますとわさび豆腐の更新意欲が上がります(笑)
返信もしますので、宜しくお願いします!