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困ったなぁ
「面ちゃん、おはよー!」
午後9時に日本を出て、パワシに来た。
「勝か、おはよう。ところでさ、日本とパワシを行ったり来たりすると時間が進んでたり、進んでいなかったりするんだよね。どうにかならないかなぁ。」
本当にお金がたまらない。
「そうだよな。お金はたまらないし、安定した生活はできないし、困るよな~。」
「なにが困るの?」
広間で話していると、天音と氷川が登場した。
「時間止めてくれないと、いろいろ困るよなって話。」
いや言い方!
天音はうなずき、こう続けた。
「そうねぇ。確かに夜抜け出すのは、気が引けるし……。」
どうにかならないだろうか。




