ルームツアーに行こう!
屋敷に戻ってきた。日が暮れそうで、部屋が少し薄暗い。
ピンポーン
帰ってきてすぐ、一息つこうとしたら屋敷のチャイムが鳴った。お隣さんかな。でも、近くにお隣さんはいない。
「はい。」
「おー、面太郎。差し入れ持ってきた。携帯の電気だけだと暗いだろ。ほら、卓上電気だ。これ使え。」
なんと、ルカリオが卓上電気を5つも持ってきたのだ。
「ありがとうございます。助かります。」
「ちゃんと飯買えたか?ちゃんと部屋割れよ。明日からバイトだろ?頑張れよ。じゃあ、また来るからな。」
言うだけ言って、帰ってしまった。
「ありがとうございました。」
改めてお礼を言って、虫が入るといけないので中に入った。
「みーんなー、ルカリオが卓上電気持ってきてくれたよー。大事に使おーねー。」
いつもよりもおかしくしゃべってみた。
「面ちゃん、どしたの?」
天音に心配されてしまった。
「面ちゃん、大丈夫か?」
勝にも心配されてしまった。
「……。」
氷川の沈黙が深くなった気がした。
「僕は大丈夫だって。それより、さっき言った通りルカリオから5つ卓上電気が届いた。1人1つずつ持って、、あとはここに1つ置いたほうがいいかな。ということだからよろしく。」
各自、1つずつ電気を持つ。
「皆、ルームツアーしようぜ!部屋決めようぜ!」
そうだな。部屋決めなくてはいけないな。
「わかった。みんな、1通り部屋を見て来る。それから決めよう。ちなみに僕は屋根裏部屋があるからどこでもいい。まだ少し明るいから、早めに見てくればいいよ。」




