面ちゃんのお弁当
「じゃあ、店内に行くか!飯は各自それぞれ、決めてくること。買い終わったら、ここに集合な!行くぞー!」
僕たちは、自動ドア前で一時解散した。
「さて、なにを食べようかな。」
「小川君、なに食べるの?」
こんにゃく売り場で、氷川と出会った。
「こんにゃくを食べたかったけど、ガス通ってないから無難に刺身こんにゃくかな。」
「そう。もしよければ、一緒にまわらない?」
氷川もどうせ弁当だから、一緒にまわっても問題ない。
「問題ない。氷川も弁当だろ?」
「……そう。」
2人でまわることが決定した。
「小川君、冷凍庫使えないよね。」
「そうだな。」
電気もガスも通っていないから、電気はつかない、冷蔵保存は使えないしで困ったものだ。
「……私の好きなもの、食べれない。」
「好きなものって、なに?」
さらっと聞いてみた。
「かき氷。小川君、はこんにゃくでしょ。」
「よくわかったな。」
こんにゃく買っていればわかるか。
「こんにゃく手に取っていたから。」
「そっか。弁当はどうする?」
弁当コーナーに来た。この時間、あんまり種類がない代わりに半額とかになるからむずかしいところだ。
「この、サラダうどんにする。」
「僕はこの煮物定食にしようかな。」
こんにゃくが入っているからね。
「氷川はほかに買うものない?」
「ない。」
やっぱり、あっさりしているな。
「僕もレジ行くよ。じゃあ、また。」
「またあとで。」




