伐採作業に入る。面太郎、魔法かけろ!
「さて、この木々をどうするか。追加で伐採していくから面太郎、『ドライ』で乾燥していってくれないか。」
「了解です。」
ルカリオの指示が出た。これから、噂の乾燥魔法『ドライ』をやるのか。1本分できるのかな。
「『ドライ!』」
魔法を唱えると、木の表面が乾いていった。
「おっ、乾いたな!その調子で、どんどん乾かせ!」
「わかりました!」
この調子で『ドライ』をどんどん打っていく。
「『ドライ!』、『ドライ!』」
80回程打ち続けただろうか。いきなりフニャフニャした感覚がして、魔法が打てなくなってしまった。
「面太郎!あと20本いくぞ!ん?どうした。」
「なんか、フニャフニャして、魔法が打てない。」
力が抜けたという感じがする。
「MPが切れたのか。天音、練習で7回程メガヒール打って差し上げろ。」
「はーい、わかりました~。面ちゃんいくよ!『メガヒール!』」
天音は頑張って8回魔法を打ってくれる。え!?8回?
「やりすぎちゃった。アハハ!」
「ありがとう。」
ニコッとしながらお礼を言ったら、笑ったのが珍しかったか、天音は赤面した。
最後、20本を乾燥していく。
「『ドライ!』、よし、これで終わりか。ルカリオー!終わったよー!」
「そうか。今から、工房に転送する。皆の者、少し下がっていなさい。『フォワード!』」
ルカリオが魔法を唱えると、白い光が発生し木々がなくなった。
「料金後払いだから、至急お金を貯めとくように。バイトは最初は、日当払いのところがいいな。いくつやるのかは任せる。あとは、頑張れ。俺は遅めの昼飯を食べるからギルドに帰る。またな。」
「「「「ありがとうございました!」」」」




