表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
パワーアップ・ヒーローズ  作者: 八林聖葉
17/67

歩いては行けない

「ここのグルーブのリーダーは誰だ?」

「うーん、そうだな----「「「面ちゃん(小川君)だろ(かも)!」」」----え、僕?」

僕がリーダーか。これから大変だぞ。

「なら、面太郎、今のうちに、物件の希望条件まとめておけ。携帯のメモを活用するんだ。これから、バスに乗っていくからな。時間はゆっくりあるんだ。」

「了解です。じゃあ、希望を聞くよ。」

バス停に着き、待っている間に希望を聞く。ルカリオによると、ここから2つ目のバス停まで行くそうだ。

「俺、バス、トイレ別、トイレ2個かな。あとは、ペットも住めるとこで。」

ペット飼うの!?

「私は、部屋が4つだと嬉しいかも。キッチンが広いとなお良しかな。」

天音の物件もあるな。普通の家よりちょっと大きくなるかも。

「……。」

「氷川はいいのか?」

相変わらず無口の氷川。希望条件はないのかね。

「……いい。」

そして、ここでバスが来た。日本と違って少し丸い。

「ここに身分証明をかざすんだ。」

よくよく聞くと、この身分証明、クレジットカードになり、公共交通機関ではこれで支払いをするらしい。便利だけど、落としたりしたら危ないなぁ。

中は日本とほぼ同じ。違うとすれば、ちょっと狭い。

「もうすぐ着くから。面太郎、準備しとけ。」

「了解です。」

乗ったばかりなのに、すぐ言われた。なんでだろう。

乗って60秒。1個目のバス停に来た。早いね。

「ほら、お前ら行くぞ。準備しとけよ。」

あと一個あるのに。なんでだろう。と、思ったけど、45秒でついてしまった。

「ここだ。降りたら、目の前にあるから、入って。」

ここは都会だからか、なんでもありそう。

目の前の不動産屋に皆で入った。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ