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ここはどこですか?
「そして君たちには冒険をしながら、あいている時間にここでも生活してもらう。」
「えー、本当?私たちここで生活できるの、嬉しい~!」
僕たちの故郷が田舎すぎるからか、天音と氷川は喜ぶ。
「それって、どういうことだ?」
僕は頭に?を浮かべる。
「だーかーらー、普段は元の世界で暮らしているけど、時間や余裕があったらここの世界に来るの。All right?」
やっとわかった。なんどもワープしてこっちに来て良いんだ。
「All right.」
「なら、良し。次。次は、ギルドに行く。ついて来い。」