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「ろぼろぼロボット」


随分と旧くて使われていないロボットがあってね

特に使い道もないから実家の倉庫に置いてあるんだけどさ

正直ただの肥やしでしかないし売り払おうかと思ってるんだけど

かといって長くあるから手放すのも心苦しくてね

ずっと放置しっぱなしだったんだ


君にその話をして、「えっ、それ見てみたい!」って目を輝かして言うもんだから

あんまり知り合いを実家に連れていったことはないけれど

これもまぁ何かの縁だろうという気持ちでね

実家の倉庫に居座るロボットを見せたのさ


そしたら君は、君が予想してたよりも古びていたのかは分からないけれど

「このロボット・・・・・・ロボロボっすね。」と

そう君は、言っていたよね


混乱したよ

何、「ロボロボ」って

もしかしたら君は、「ボロボロ」と言うつもりだったのに

目の前にロボットがあるという事実に文脈が乗っ取られて

うっかり逆に読んじゃったのかな


まぁ

そんな君も、僕は好きだよ

君を見るだけで僕はロボボボボボボボボ

ロボッ ロボッ ボ ボゥボゥ

ロボッボ ボボ ボッ ボゥボゥ ボゥボゥ

ボ ボボッボ ボボ

ロボボボボボボボボボボボボボボ


ボッロ ボボッ ロボボボボボボボ ボボ

ボ ボロッボ ボ ッ

ボボッ

ボボー

ボボーーーーーーーー


ロボ ボボ ボ ッ

ロボ ロボーーーーーー

ボボボーーーーーーーー

ボ ボ

ボッロボ ボッ ボッ ロ

ロボ

ボ ボボッ ボ ロッボ ッボ


ボボボーーーーーーーー



ボボボボボボーーーーーーーーーーー





ボ・・・・・・・・・



























好きです、結婚してください







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