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銀の帳(とばり)  作者: 麦倉樟美
8/9

六(その一)

登場人物

有賀あるが雅耶まさや…北町奉行所同心見習い

神尾かみお正義まさよし…町医者見習い

 「よっ」

「はよ」

 小商人の表店が建ち並ぶ、松坂町川芎通り。

 そのうちの一軒、周囲より一回り大きい、二階建ての町屋から出てきた若い町医者見習いの正義に、ちょうど通りを歩いてきた雅耶が声を掛けた。

「昨日は悪かったね」

「いや……。忙しいのはお互い様だし」

 昨日、雅耶は正義に会いに貞庵先生のところを訪ねたのだが、ひっきりなしに患者が訪れる人気の町医で長く話はできなかった。

 翌日の今日はちょうど正義が一人で患家を回って薬を届ける日。一軒一軒に長居はしないので、その道中話をしようと、昨日正義がこの朝早い時間を指定したのだった。

「中で待っていればよかったのに。寒くない?」

「俺も今来たところなんだ。お前を待たせるわけにはいかないから焦った」

 総髪を束ね、十徳を羽織り、薬箱を両腕に抱える正義と、着流し巻羽織で帯に刀を差した雅耶の二人組は連れ立って、寒さが厳しい町の中を歩き出した。

 大晦日まであと半月。

 道行く人は皆忙しそうに───珍しい組み合わせの二人に目をやることもなく───通り過ぎていく。

 あの捕物の直後、貞庵先生のところに運び込まれた(よう)はもう、今正義が出てきた建物───町医にはいなかった。

 貞庵と正義の必死の治療の最中、現場に戻らざるを得なくなった雅耶は───一旦現場に戻った同僚が彼を呼びに来たのだ───葉を二人に委せてその場を後にした。

 戻れたのは翌日の昼過ぎ。

 夜を通して降り続けた雨はとっくの昔に上がっていた。

 一睡もせずに川芎通りの町医に飛び込んだ雅耶は、葉が奉行所が差し向けた駕籠に乗せられてどこかに運び去られたことを知らされた。

 正義に殴りかからんばかりに激高した雅耶と無抵抗の正義の間に割って入って宥めたのは、四十過ぎの二人よりも大柄な貞庵先生だった。

 普段は闊達な貞庵は、葉の容態が落ち着いていたこと、相手方が引き戸のついた立派な───そして葉にできるだけ負担を掛けないような大きめの駕籠を用意していたことから、自分の判断で彼女を引き渡したことを、雅耶に土下座せんばかりの勢いで謝りつつも説明した。

 そんな師を複雑な表情で見ていた正義に気づいた雅耶は、親友の様子から、師が重篤な患者を他人の手に渡したことに不満はありつつも、師と相手方とのやりとりから深刻な不審を抱く状況ではなかったことを察した。

 雅耶は舌を縺れさせながら葉の状態を貞庵に尋ねたが、医者から返ってきたのは「いったん落ち着いてきていた」という甚だ心許ない言葉だけだった。

 貞庵は名の知れた、蘭学の知識も豊富な名医だ。そもそも名医でなくとも普通の常識ある医者ならば患者の状態を安易に明言したりはしないのだろうが、それでも貞庵が曖昧な言い方に終始したのは、葉がまだ予断を許さぬ状態であったことを───雅耶は言外に汲み取った。

 彼は踵を返して北町奉行所に駆け込み、与力の長澤に葉の行方を尋ねた。

 長澤は雅耶が葉を助け出した現場にいたし、雅耶が連れて行った町医者(さき)も知っていた。

 当然、長澤の指図で葉が本人の所属する組織の医者がいる場所へ移されたのだと思い込んでいたのだが───というより、そうであってほしいと願っていたのだが───長澤の返事は、

「儂の采配ではない」

 だった。

 それに血相を変えた雅耶に長澤は珍しく慌てたように、

「あの娘は吾妻屋を探索していた公方様直属の隠密の配下だ。仲間が保護したのだろう。奉行に報告があり、儂にも知らされた。───助かったそうだ」

 その瞬間、雅耶は泣き出したくなるほど安堵し、喜んだ。

 しかし───。

「じゅっ、重傷でした。心配です。本当に……。今どこにいるんですか? 事件のことで聞きたいことが───」

「───それは無理だ」

「しかし」

「言ったろう。相手は隠密組織だ。町方とは支配が違う。儂もそれ以上のことは何も知らされておらんのだ」

「………」


 その瞬間、雅耶の心に差した影は、日一日と濃くなっていった。




 その後、雅耶は時間に追われた。

 日常の役目と吾妻屋及び関係者の取り調べだ。

 案じていた───今はそれどころではなかったが───お裁きはどうやら正式に行われるらしい。

 相手は全国の大名・旗本と取り引きのある大商人。千代田のお城の中で彼らにどうすり寄り、どう上手いこと罪から逃れ、事件すらなかったことにしてしまうのではないかと危惧していたのだが、どうやら積み荷を引き取り、売りさばいていた吾妻屋をはじめとする江戸の商人たちの処分は北町奉行・籐嶺靱負に一任されるようだった。

  不思議なことに、この件に関して南町奉行は完全に沈黙を守った。もとより共同で探索していた事件、そもそも捕物に呼ばれなかった、知らされもしなかったことに異議を唱えても可笑しくはなかったのに、表立った抗議は一切なされず、ただひっそりと───しばらく時間が経った後に───ある同心の病死を知らせてきた。家は養子が跡を継ぐのだという。

 奇跡的にどこからも横やりが入らなかった取り調べと証拠の整理・記録が終わり、あとはお裁きを待つばかりとなると、次は捕物に手柄のあった与力・同心の論功行賞の準備のため、雅耶もその対象の一人として上役───長澤ではない───に詳しく話を聞かれることになった。

 そのため、長澤には滅多に会うことができなかったが、元から相手は北町奉行所随一の実力者である筆頭与力───同心見習いの雅耶がそう簡単に会える相手ではなかった。

 と同時に長澤の方でも雅耶のことを避けている───ような気配も感じられた。どうやら葉に関しては本当に雅耶に告げたこと以外は知らない───もしくは雅耶に教えられることはないらしい。

 決して長澤自身が確かめたわけではない。また確信があるわけでもない。伝聞の伝聞の───『助かった』。

 その言葉を告げられた瞬間、歓喜に染まった胸に徐々に差し込んでくる疑惑───…。

 ……もしかしたら……葉はもうこの世にいないのではないか……?

 死んでいてほしくはない。───だが、かなり危険な状態なのは事実だった。貞庵先生もそれは認めている。

 そんな身で再び移動させられ、行方は知れず……。

 知りたくはないが、知ることができないのは本当に辛い。

 たかが隠密の一人───おそらく組織の中でもかなり末端の。

 正体を知った雅耶に余計に騒がれたくなくて、『助かった。だが会えない』で済ますことになったのではないか。

 …いや───…

 長澤も笙───お奉行様も、そんな人ではない。

 であるならば、雅耶の口を閉じさせ、静かにさせる意図は……。

 過去、二人に接点があったことは、長澤もお奉行も、そして葉の背後にいる人々も誰も知らないはずだ。葉が話していれば別だが、それはないだろう。

 正義感の強い若い同心が、重傷を負った若い女の身を案じている───ただ単にそう思われたのであれば、雅耶をいたずらに傷つけることは避けて、あえて嘘を……───。

「そのために儂が作り話をすると思うか!?」

 隙を見つけてはしつこく食い下がる雅耶に対して、長澤はとうとうそのように叱責した。

 確かにその通りだが、実際に確かめることができない以上、納得のしようもない。

 雅耶は、葉に会いたい───せめてこの目で無事を確かめたい───という強い気持ちの根本にある切実な理由を長澤に話すことはできなかった。

 万一……。

 また別の妄想が頭をもたげる。

 葉は生きていて、自分の意思で雅耶に会うことを拒んでいるのだとしたら……。

 もちろんその方が───どんなに己の気持ちが傷つこうと───何万倍もましだ。

 生きていてくれさえしたら。

 生きていて……。

 その証拠が、たとえ欠片でも己の手の中にあるならば……。

 自分は恐ろしい疑惑に心を病まれることなく、毎夜、安らかな眠りにつけるだろう。

 幸せでいてほしい。無事でいて欲しい。───せめてこの世にいてほしい。

 そう願うことは……。




 あの大らかで大まかな、いつも元気いっぱいの雅耶のやつれ果てた姿を、正義は同情を持って見つめていた。

 ここは町中の人気のない寺の境内。

 普段はなかなかの賑わいなのだが、師走の寒風が吹く中、今は子どもたちすら遊んでおらず。商売の、あるいは逢い引きの、人に知られては困る内容を話している大人たちも今日は誰一人として見当たらなかった。

 患者宅を数軒回るのに付き合ってもらいながら、道すがら、正義は雅耶から話を聞き、午前中の予定を消化すると、早めの昼飯を食べるために半ば行きつけのようになっているこの寺の敷地に足を踏み入れた。

 二人は腰に下げていた竹製の水筒を途中の湧き水で満たし、寺の広縁に座ると、それぞれ家で作ってもらった握り飯を懐から取り出した。

 正義のところには、家事から医術の助手までこなす有能な女中が数人住み込みでいて、雅耶の家には古くから付き合いのある百姓の女房が毎日通いで父・弦之丞の面倒を見に来てくれていた。

 懐に入れていたせいで握り飯は温かいまま───ということはなく、まったく熱のない明るい日光の下に竹筒を置いて、冷水が少しでも温むことを期待してみたが……───結局冷たい昼飯はどうにもならなかった。

 それでも二人は無言で米を咀嚼し、水で喉を湿らせた。


 正義には雅耶に掛ける言葉が見つからなかった。

 彼女の怪我の手当てをしたのは主に貞庵先生だ。自分はその助手を務めたが、全身に惨い傷を負い、おそらく内蔵にも損傷があり、意識はなく、呼吸も心音もかなり危うい状態だった。

 正義はそんな彼女の身を、雅耶が戻るのも待たずに見知らぬ武士に預けてしまった先生に、実は雅耶に見せる以上に疑問を抱いていた。自分の態度から雅耶にそれを知らせないようにしているのは、ただひとえに彼にこれ以上の心労を増やしたくないからだ。

 先生は迎えに来た武士の一人と小声で何か真剣にやりとりをしていた。正義は隣の部屋にやられてしまったが、それでも医者の端くれとしての責任感と雅耶への義務感に駆られて、できるだけ襖の向こうから二人の会話を聞き取ろうと耳をそばだてていた。

 先生はこれから彼女を診るという医師の名を相手から聞き出していた(そしてその名を知っていたようだ───あとから必ず本人に確認すると言っていた)。その上で、自分の見立てと施した治療、薬、これから必要な処置を口頭で相手に告げ、正確に覚えさせていた。

 葉のために用意されていた駕籠は町人が使う物の中では最上級の駕籠で、四方が板で覆われ、引き戸になっていた。座面の畳に布団が敷かれたそこに、まだ息のあった彼女をそっと寝かせたのは貞庵先生だった。

 屈強な人足風の男たちに担がれた駕籠は、できるだけ揺れを押さえつつ、昼の雑踏の中へ静かに去って行った。

 何もかもあっという間の出来事で、ただただ見ているだけしかできなかった正義は、こうやって雅耶の苦悩を目の当たりにすると───想像できてもよかったはずなのに───何か自分にできたことはなかったのか、あの駕籠を尾行すればよかったなどと今になって深く悔やんでいた。

 正義の師、野口貞庵はもと武士だ。

 長崎に留学し、そこで医学だけでなく蘭学の知識も身につけたという。

 現在はここからほど近い松坂町川芎通りの表店を借り、町医を営んでいる。

 貧乏人から裕福な商人まで患者として受け付けるとともに、噂を聞きつけた武家からの呼び出しも多く、この江戸で最も繁盛───という言葉もおかしいが───忙しい町医の一人だった。

 実のところ、噂ではなく貞庵本人を元々知っていての依頼もあるようだ。さらに、幕閣に近い筋にも患者が何人かいるようで……(そういうときは、大抵小者付きの駕籠が迎えに来るので、正義は同行しない)。

 金のない者でも分け隔てなく診察する先生だが、決して無料でいいとは言わない。あとで近所から余った青菜でももらったらお裾分けに来い、元気になって商いを再開させたら、金でなくてもいい、なにか持ってこい───それが医者代だ、と言ってのける。

 もちろん二度と先生に顔を見せない恩知らずも数多くいる。先生も当然彼らからのお礼を当てにしているわけではない。

 それでも、例えば妻が世話になった古着屋が商売に差し障りのない範囲で古着や布を持ってくると受け取って、患者に着せたり、治療に使ったりと余すところなくありがたく利用する───そんな風に、理想にも現実にも拘らず、忙しく人々の世話をする町医を上手に回しているのが貞庵先生だった。

 そんな尊敬すべき先生が、なぜ瀕死の状態の患者の移送を認めたのか……。

 あれから正義は何度か勇気を振り絞って、直接先生に問い質したが、答えは雅耶に与えられたものとあまり変わりはなかった。

 正義が盗み聞きしていたのは知っていたろうに、葉の行き先どころか医者の名、連れて行った者たちの身分さえも知らないと言い張り、正義はどこか不穏な思いを感じざるを得なかった。

 文字通り師と仰ぐ相手とはいえ、年長者からの真実が見えないあしらいは───不誠実とまでは断じないようにしていたが───まるで雅耶に対する長澤のようなものを連想させた。

 とはいえ、自分と雅耶は立場が違うし、町方や事件、探索、抜け荷といった一つ一つの事象に抱く印象も全く違った。

 それは葉に対しても。

 正義の目から見ると、葉という娘は二人いた。

 一人は患者。

 もう一人は、雅耶との邂逅に期せずして立ち会ってしまった際に垣間見た、凜とした佇まいの、潔くも己の運命を決して語らない───若い女性。


 あれはひと月前、晩秋の頃───…。

 彼女は最後の機会と知りつつ、雅耶に会いに来たのだろう。

 自分が立ち去った後、雅耶は彼女と心を許して話せたのだろうか。過去を水に流して許し合えたのだろうか……。

 ───多分……。


「……何を言われても……───何を言っても、誰のこともどうしても信用できないんなら……」

 冷たい昼飯を短時間で飲み込んだ正義は、静かに切り出した。

 雅耶に───あるいは自分自身に言い返せるように。

 雅耶は握り飯を持った手を膝に置いた。

 正義は境内の冬枯れの木々を眺めつつ思い切って言った。

「───思い込むしかないんじゃない? お葉さんは無事だと───この空の下、どこかで生きていると」

「……っ……」

 横で雅耶が身じろぎしたのがわかった。

 確かに存在していたのに、今は誰も証明してくれない。自分で見つけ出そうにも、探す手がかりすら失われた人。

 風の便りのような───雲を掴むような───伝聞を信じることと、なんのよすがもなく思い込むことと、どれほどの違いがあるのだろう……?

「……───そうだな。それしかないのかもしれないな」

 一瞬間を置いて返ってきた雅耶の言葉はとても本気のものとは思えなかったが、無責任だと怒ることも馬鹿なことをと嘲ることもなく、正義が案じたような自暴自棄の兆候(いろ)は見られなかった。

 もう雅耶は───自分たちは───父親に反発する年頃の子どもではないし、責任の所在は否が応でもわかっていた。───時には自分の手の届かないところにあることも。

「彼女は───なんか、いろいろ整理していて、お前に会いに来たのも、自分の意思だったように思う。自分で動ける人なんだなぁとあの時思ったよ」

「───」

 若い娘が簡単にできることではないと、類い希な性質を持つ人なのだろうと、控えめに彼女を称える正義らしい心遣いに、雅耶は思わず泣きそうになるのをぐっと堪えた。

 代わりに、

「ゆっくりしすぎたな。もう行けよ」

 と忙しい相手を追い払うことにした。

「───俺はもう少し休んでからいくわ。まだ見廻りの時間だし、今番所に戻んのもな」

 『お役目、怠けるの?』『うるせーな』という会話は二人の中では省略された。

「寒いし、風邪には気をつけて」

「健康以外に何が取り柄がある」

「まぁまぁ……」

 雅耶の心情を察した正義は立ち上がって横の薬箱を再び両手で抱えた。本当は背に担げるようになっているのたが、中身が高価な薬や大事な書き付けであることを思うとつい抱き締めて歩きたくなるのだ。

 正義はあの時のことに触れてしまった自分の無遠慮さに少し落ち込んでいた。

「じゃまたね」

 それでも何事もなく声を掛けると、手も振らず(───振れないので)背を向ける。

「おう、またな」

 雅耶の返事も素っ気ない、いつものものだった。


 親友の姿が見えなくなると、雅耶は縁台に横になって寒空を見上げた。

 あの時の記憶と感覚と交わした言葉を思い出す……。

 ───好きだと言えばよかった。

 不意に湧き上がった思いを雅耶は素直に認めた。

 今でも好きだと。気持ちは変わっていないと。変えようとしても変えられなかったと告げたら、彼女はどんな顔をしただろう?

 不器用に困っただろうか、上手にかわしただろうか。

 ……おそらく、ただ真剣に受け止めてくれただろう……。

 何もできなくても。

 今の立場が二人を遠ざけて、叶わなくても、二度と会えなくたって───構わない。


 倉で彼女を見つけたあの恐ろしい瞬間、言葉は存在しなかった。

 五年ぶりに見かけた、浪人姿の笙の背に庇われていたあの時も。

 結局、言葉を交わせたのは、彼女から会いに来てくれた、竹林でのあの一時(いっとき)だけだった。

 それなのに自分は動揺を押さえるだけで精一杯で、冷たい、余裕のない態度しか取れなかった。

 たった一度の機会をそうと知らずに通り過ぎてしまった今は、もう永遠に告げることはできない。


 彼女が生きていても、───……もうこの世に居なくても。


 『思い込むしかないんじゃない?』

 正義の言葉がよみがえる。

 …そうだな。そうしたいね───…

 葉はこの世界のどこかで生きていて、自分は決して交わらない、新たな道を歩んでいると……。


 雅耶は目を閉じた。

 冬の鈍色の雲が、まるで手が届きそうなほど空低く立ちこめていた。

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