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仮想牢獄エル•スィーレン  作者: 八咫烏
第一部 第1章 転移したゲーマーは騎士になる!
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第5話 王都での泥棒騒ぎ

俺らはあの後...

「やーっと王都に着いたな!ジーク!」

「あぁ。色々あったがやっと着いたな。」

そう、目的地だった王都に着いた。

王都は生前、ジークの居た王宮がある。

この王都はジークが居た頃、一度暗黒龍に滅ぼされたが、復興したようだ。

そんなふうにこの世界に来て、初めて見た大都会に興味が湧いてきたころ、突然。

「泥棒だ!誰か捕えてくれー!」とある店の店主か言ったのだ。

俺らは、走ってくる人影を捉えた。

手には何かもっているようだった。

俺はジークと共にその泥棒を捕まえた。

「離せ!離せったら!」泥棒はこのように抵抗する。

だが、ジークと共に店の店主に引き渡した。

すると、店主は「またお前らか!何度も何度も来よって!お前らは何度仲間が捕まろうと懲りないようじゃな!また地下牢送りにしてやるからな。覚悟しとけ!泥棒どもが!」

と言っていた。

ん?待てよ、"また"お前ら?

そう思ったので俺は店主に聞いた。

すると、「あいつらはな、最近できた盗賊団、名前は鉄狼団(てつろうだん)と言うんじゃよ。奴らのアジトは突き止めているものの、鉄狼団のリーダーが強すぎるせいで、騎士団すら歯が立たないのじゃよ。」

そう言ったので、俺はアジトの場所を聞いて盗賊団を倒しに行く事にしたのだった。


〜一方その頃 鉄狼団内部は〜

「また仲間が捕まってしまったようです。アルタリア鉄狼団団長様。」

「ほう。そうか。して子分どもよ、そなたら、ジークが再び目撃されてるようじゃな。何か知ってるやつはおるか?」

「ジークは、レイヴンと名乗る者と共に行動しているようです。ジークは護霊のはずなのに、実体を持っているようです。」

「なに?それは本当か?もし本当なら、ジークを捕まえるしかないな。わらわの真の目的こそ、ジークを捕まえることじゃからな。」

「伝令!ジークはここに向かっているようです!」

「ほう...探しに行く手間が省けたのぉ。皆の衆!戦闘体制じゃ!」


第5話 王都での泥棒騒ぎ 終

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