第1話 ゲームと言う名の牢獄
初めまして。八咫烏です。
この度小説家になろうで小説を書き始めました。
今後とも宜しくお願いします。
俺はしがないゲームオタクだ。
名前は八咫 流牙26歳
今日もゲームオタク御用達のゲーム屋で、あるゲームを買ったばっかりだった。
だが、このゲームがある事件を起こすとは誰が予想しただろうか。
帰ってくるなり俺はゲームを起動した。
このゲームの名は"エル•スィーレン"。
どうやら個人開発のいわゆるインディーゲームの分類に入るゲームのようだ。
有名なRPGに刺激を受けたようで、レビューにはさまざまなRPGの要素が良い意味で真似されていると言うが...。まぁとりあえず起動してみよう。
起動しようと手を伸ばしたその瞬間、画面から強烈な光を発したのだ。それに何か吸い込まれていく感覚がある。
そう思ったその時には気を失った...
次目が覚めた時は薄暗い場所にいた。
なんとかここを出ようと天井から伸びたツタをかき分け外に出た。
すると、そこには広大な草原が広がっていた。
見知らぬ植物、快晴の空、そして何より驚いたのは謎の光が漂っていた事だ。
俺は独身で、事故物件に住んでたからオーブなら見分けがつく。
だが、絶対オーブとは違うと断言できる。恐る恐るその光に触れると頭に謎の声がした。
その声は「さあ、あなたの護霊を選択しなさい」と言った。
ま、まさか...
俺は初めてこのエル・スィーレンの世界に迷い混んでしまったとわかったのだ。
第1話 ゲームと言う名の牢獄 終