円環の果てに立会った小烏丸&果てからの帰還
審神者のメンタルを破壊した悲伝ですが、円環の果てで対峙した三日月と山姥切国広。そして立会人として存在した小烏丸……え? パパ上は何で円環の果てに辿り着けたの??
一応本編では時空の裂け目に山姥切国広を追って飛び込んだと言っていましたが……。
最初はパパ上だから何でもありか、とか思っていましたが本当に小烏丸は何で円環の果てに辿り着けたんでしょうか?
三日月は円環に囚われた存在で、山姥切国広はおそらく円環の原因。それでは小烏丸は? まぁそもそも円環の果てとは何ぞやとも思うのですが、考えても考察しようがなかったので割愛します。
この悲伝では大千秋楽のみ存在する山姥切国広勝利ルートと、その他の公演での敗北ルートが存在します。他にも小烏丸のセリフから、小烏丸が立会人になれなかったルートもあるように思えます。
小烏丸の立ち合いはおそらく円環の果てに来てしまった山姥切国広が本丸に戻るために必要な条件のように思えます。立ち合いがなかったルートの山姥切国広はどうなってしまったのでしょうか……。
【円環の果ての小烏丸は、悲伝の小烏丸なのか?】
上述の山姥切国広が本丸に帰還する条件としての小烏丸という考察はちょっと置いておいて、私はこんなことを考えてしまったわけです。「あのパパ上は円環外から干渉してきた正史の小烏丸では?」とか。
何というかあの場で何故小烏丸なのか? どうして小烏丸だけは辿り着けたのか? と考えると、維伝で円環を外部からどうにかしようとしているように見える小烏丸や鶴丸の存在がちらつくんですよね。
なのでもしかして円環の果てで立ち会ったのは、悲伝の小烏丸ではなく正史側の小烏丸の可能性は無いか……と。
何故ここに小烏丸がいるのか? という山姥切国広の質問にも、何かそれっぽい答えを述べただけのようにも見えましたし。それに直後のシーンで「立会人となろうぞ」と突然の発言。これってこの円環の果てで三日月vs山姥切国広をすると確信していないと言えないことなのでは?
【円環の果てからの帰還】
悲伝の円環の果てのシーンの最後。三日月は刀解、残された山姥切国広と小烏丸。この2人はどうなったのでしょうか? 直後の日常シーンでは小烏丸は出てきます。しかし山姥切国広は出てきません。
ここで上述の考察、円環の果ての小烏丸は悲伝の小烏丸なのか? という疑問をドッキングします。……そうするとですね、日常シーンに登場した小烏丸は円環の果てに行っていないということになりまして、「山姥切国広と小烏丸が円環の果てから帰還した」という事実を示す根拠がゼロになってしまいます。
小烏丸はいいとしても、悲伝の山姥切国広はどうなったのか?
……慈伝に出てるから山姥切国広は戻ってこれたと思うじゃないですか。でも悲伝と慈伝って、同一世界線上の円環にはないと思うんですよね。次回考察で書きますけど。