表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
記録  作者: 優希
8/46

不安・日常・少しばかりの非日常

 翌日の事である。いや…こう仰々しく始める必要もないのだけれど困った事になっている。大体私の…いや…彼から受け継いだ?悪い癖が原因なのだけど…そう…私は懸案事項を抱えている時に、何もできない時間ができると落ち着きがなくなる。それに薫が気づいた。ティーンエイジャーの女性が友人の隠し事を探りたがる事は時代を経ても変わらないようで、2人がかりで追求されている。まさか、3者面談に親が来なくて家庭訪問という事態になっているなんて言えない。言えるわけがない。春香が「彼氏でもできたの?」と言い出したのが大体盛り上がった原因だ…ともかく全てに違うと言ってともかく乗り切った。次に同じような話になるまでに言い逃れる方法を考えておかねば…いや…「優希のいけず。」とか散々な言われようだった事を気にした方が良いだろうか…もしかしたらこれで2人との関係性が変わったかもしれない…これは…考え過ぎだろうか…?ともかく今は忘れよう…明日からの試験期間という暇な時間を、懸案事項を抱えたまま乗り切らなければいけない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ