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記録  作者: 優希
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目覚め

春香は私をもう一人の私から記憶を継承した存在からただの子供に戻してくれる…そんな事を考えている夢の記憶を残して目が覚めた。ぼーっとしながら周囲を見回すと春香が枕元に座っていた。春香は私の頭にそっと手を乗せて撫でながら、何か終わった?そう聞いてきた。私は、へ?と間抜けな返事をした。何の事か分からず考えを巡らせていると、春香は、昨日何かあったのでしょ?と付け加えた。私は、確かに1つは終わったけれど、あれで本当に終わったかまでは分からないし…春香に全部は話せないし…話始めると全部話してしまいそうだし…そんな事を考えていると、春香は、ん…全部は終わってないのかな?と続けた。私が、心殆ど読まれてしまっている…と思っていると、春香が、なんでわかるの?って顔してる。と言った後少し間をおいて、優希、分かりやすすぎ。顔に思いっきり何思ってます。って書いてる。私は、そ…そうなの?と答えると春香は、目を細め口元に小さな微笑みを作り、首をかしげるように小さくうなずいた。

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