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記録  作者: 優希
29/46

紅茶

私に代わって春香がお風呂に入っている。お礼というわけでもないけれどディンブラを冷却器に通して淹れておく事にした。しかしとてもすっきりした気分だ…先ほど何年ぶり…か…分からないけれど思い切り泣いたからかもしれない。8割がた淹れ終わったところで春香がお風呂から上がってきた。思ったよりも長かった。多分掃除までやってくれたのだと思う。春香は開口一番、体調はどう?寝てていいのに。と言ってきた。私は、ありがとう。すっきりしたからちょっと紅茶入れようと思って。といった。少し間をおいて、春香。紅茶に何入れる?と聞いた。春香は、砂糖と牛乳。と言ってきた。私は、ん…と声を出しながら考えて、あえて、ちょっと変わったもの入れよう。と提案した。春香は、え?という感じの顔をしていた。少し間があった後、何入れる気?と聞いてきた。私は、生クリームとカラメル。と答えた。透明なカップに紅茶を入れてカラメルの薄い層と緩めに泡立てたクリームを浮かべ、上にハートマークを描きその中にThank youと筆記体で書いて渡した。春香は、なんだか飲んじゃうのもったいない。と言ってから紅茶に口をつけた。1/4ほど飲んだあたりで、冷たくておいしい。と感想を言った。私は、そうでしょう。冷たい時はちょっとまったりした甘みが映えるのよ。と言った。それ以上話す事は無く静かに紅茶を飲み干し、2人で茶器を洗い互いに、おやすみ。と短い言葉を交わして就寝することにした。

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