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記録  作者: 優希
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不安が誤魔化せない日

試験期間が始まった。つまるところ部活動はない。試験勉強をすればよいのだけど、私には彼の記憶そのものがあるからあまり必要が無い。そうなると懸案事項を抱えているとソワソワしてしまう。困ったものだ…それを目敏い薫が見逃すはずもなく今日も昨日の話の続きになってしまった。「優希本当に変だよ?2、3日前からずっとそわそわしてる。」という薫に春香が「本当に何か困っているのなら言ってよね。友達でしょ。」と続けてくる。私は観念して「少し前の3者面談で、24日に家庭訪問があるの。」と言った。「え?どうして?優希って成績良いし進路も決まっているのでしょ。」そう返す薫に「その理由が分かれば困ってないよ…」そう返した。実際のところ心当たりがありすぎるから困っているわけだけど…そんな私に春香が「な~んだ…つまんない。優希がそわそわしているからてっきり…」と言いかけたところに薫が「恋愛の事で頭いっぱいなのは春香だけ。優希が悩んでいる時に全く…」とさえぎる。その後、お昼休みは隠し事がある悩み事に、答えになっていない共感を得て過ぎていった…ただ…不安で落ち着かない私にはそれでもありがたかった。

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