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僕は未来のキミを好きなる。

作者: 七瀬

【ある日の事......。】


仕事帰り、車の運転中に突然! 睡魔に襲われて、、、。

そして、対面から来た車と...!? 『ガシャーン! ドーーン!』と!

物凄い衝撃と薄れゆく意識の中で......。

僕は目を覚ます。


【そうしたら...?】 


僕はゆっくりと目を開けると......?

見たことがないところにいた!



『近未来』


僕は夢でも見ているいるのかと思っていた。

それに、僕の最後の記憶は......。


僕の乗っていた車と正面衝突するところ。

もしかしたら、、、?


僕は死んでしまったのかもしれない!

ふとそんな事を思った。



僕がそんな風に思っていたら...? 一人の女性が僕に話しかけてきた。


『あら? 変わった格好をされているんですね?』

『...あのう? どうやら? 頭を強く打ったみたいで...? 今何年ですか?』

『今は20XX年ですよ~!』

『えぇ!? 今、、、なんて言いましたか?』

『だから、20XX年です。』

『...ありがとうございます。』

『本当に、大丈夫ですか?』

『...ははい』



なんてことだ! 今は20XX年だって!?

50年も先の未来じゃないか...?

どうしたら、、、? 元の世界へ帰れるのかな??

もう、どうしたらいいのかわからなくなっていたところへ。


僕の前に、、、『謎の黒服の男が現れた!?』



そして、この黒服の男が僕に話しかけてきた。


『迷子にでもなったんですか?』

『えぇ、あなたは誰ですか...?』

『未来警察です。』

『あなたの情報が入りました、過去から来たと、、、? あなたも元の世界へ

帰りたいでしょ? 戻してあげますよ~!』

『嘘だ! 僕に何をする気だーあああ!!!』

『だから、元の世界へ戻すために私が現れた訳です!』

『僕が元の世界へ帰っても、、、事故を起こしている!? 死んでるかもしれ

ないじゃないか!?』

『うーん? そうかもしれません。でも、ここに居られても困りますしね!』

『僕をどうする気だーあああ!?』

『いろいろと調べさせてほしいだけですよ!』

『僕は、モルモットじゃない!?』



僕は、その黒服の男を払って走って逃げた。

途中までは、、、黒服の男も追ってきたが、上手く巻いたようだ!


そして、僕がホッとしていた時に現れた。

キレイな女性が僕に言う。


『あなた、未来警察を巻いてきたの?』

『キミは、、、。』

『あなたの味方よ! 福山 麻人さん。』

『なぜ? 僕の名前を......?』

『あなたとは以前、1度だけ会っています。』

『僕と、、、?』

『そう!』

『キミの名前は、、、?』

『私の名前は シグナです! 早く私と一緒に来てください!!!』

『何処に、、、?』

『麻人さんの世界へです! まだ間に合う!』

『どういう事なのか? 説明してくれ~! シグナ!』

『今は、説明している時間はありません! もう時間が...!?』

『おい!? どういう事なんだよ!』

『早く、間に合って~!』



何にもないところに、大きな木が1本ある場所にシグナは僕を連れてきた。


『ここは、、、何処なんだい??』

『今から、麻人さんをもとの世界へ戻します! 目を瞑ってください』

『...ううん ねぇ? シグナ! また会えるかな?』

『......会えますよ~!』



...シグナの声が薄っすら記憶に残るか残らないかで、、、!


【僕は目を覚ます】


目覚めた時には、ベットの上で医師が僕の止まった心臓を動かすために

必死になっていた。


人工呼吸や心臓マッサージを、、、。

僕の目が開いたときは、、、医師も驚いていた。



後で聞いた話なのだけど......?


僕が起こした事故は凄かったらしい!

僕の車はぺちゃんこに、相手の方も軽傷ですんだらしいと聞いた。

『まさに!? 生きている事が奇跡!』だったらしい!


事故は、、、お互いに不注意と言うことで、お互いの保険会社に任せて

現場検証した後、保険のお金がおりて解決した。


僕もあんなに大きな事故だったのにも関わらず、全治1か月で退院した。



退院するその日、僕は未来で会った【シグナ】そっくりの女性と会う。

僕は、彼女に話しかけた。


『また、会えたね!』

『......』

『本当に、また会えると思っていなかったよ~!』

『...えぇ!? 誰ですか?』

『僕だよ~! 福山 麻人だよ!』

『...福山 麻人さん、、、?』

『ひょっとして、、、人違いなのかな? ごめんなさい。』

『いえ、違うんです! あなたの事、知ってるんです私...。』

『えぇ!? どういう事??』

『夢で、私と同じ顔をした女の子が私にあなたの事を言ったから...?』

『その女の子はキミになんて言ったの?』

『近いうちに、、、福山 麻人と言う人と会うよって!?』



今になって、シグナの言った意味が分かった。

最後に、僕と会えると言った意味。


今は、シグナと同じ顔の彼女と付き合っている。

それに、『結婚』も彼女とする予定だ!


『ありがとう! シグナ』


最後までお読みいただきありがとうございます。

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