僕は未来のキミを好きなる。
【ある日の事......。】
仕事帰り、車の運転中に突然! 睡魔に襲われて、、、。
そして、対面から来た車と...!? 『ガシャーン! ドーーン!』と!
物凄い衝撃と薄れゆく意識の中で......。
僕は目を覚ます。
【そうしたら...?】
僕はゆっくりと目を開けると......?
見たことがないところにいた!
『近未来』
僕は夢でも見ているいるのかと思っていた。
それに、僕の最後の記憶は......。
僕の乗っていた車と正面衝突するところ。
もしかしたら、、、?
僕は死んでしまったのかもしれない!
ふとそんな事を思った。
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僕がそんな風に思っていたら...? 一人の女性が僕に話しかけてきた。
『あら? 変わった格好をされているんですね?』
『...あのう? どうやら? 頭を強く打ったみたいで...? 今何年ですか?』
『今は20XX年ですよ~!』
『えぇ!? 今、、、なんて言いましたか?』
『だから、20XX年です。』
『...ありがとうございます。』
『本当に、大丈夫ですか?』
『...ははい』
▽
なんてことだ! 今は20XX年だって!?
50年も先の未来じゃないか...?
どうしたら、、、? 元の世界へ帰れるのかな??
もう、どうしたらいいのかわからなくなっていたところへ。
僕の前に、、、『謎の黒服の男が現れた!?』
▼
そして、この黒服の男が僕に話しかけてきた。
『迷子にでもなったんですか?』
『えぇ、あなたは誰ですか...?』
『未来警察です。』
『あなたの情報が入りました、過去から来たと、、、? あなたも元の世界へ
帰りたいでしょ? 戻してあげますよ~!』
『嘘だ! 僕に何をする気だーあああ!!!』
『だから、元の世界へ戻すために私が現れた訳です!』
『僕が元の世界へ帰っても、、、事故を起こしている!? 死んでるかもしれ
ないじゃないか!?』
『うーん? そうかもしれません。でも、ここに居られても困りますしね!』
『僕をどうする気だーあああ!?』
『いろいろと調べさせてほしいだけですよ!』
『僕は、モルモットじゃない!?』
▽
僕は、その黒服の男を払って走って逃げた。
途中までは、、、黒服の男も追ってきたが、上手く巻いたようだ!
そして、僕がホッとしていた時に現れた。
キレイな女性が僕に言う。
『あなた、未来警察を巻いてきたの?』
『キミは、、、。』
『あなたの味方よ! 福山 麻人さん。』
『なぜ? 僕の名前を......?』
『あなたとは以前、1度だけ会っています。』
『僕と、、、?』
『そう!』
『キミの名前は、、、?』
『私の名前は シグナです! 早く私と一緒に来てください!!!』
『何処に、、、?』
『麻人さんの世界へです! まだ間に合う!』
『どういう事なのか? 説明してくれ~! シグナ!』
『今は、説明している時間はありません! もう時間が...!?』
『おい!? どういう事なんだよ!』
『早く、間に合って~!』
▼
何にもないところに、大きな木が1本ある場所にシグナは僕を連れてきた。
『ここは、、、何処なんだい??』
『今から、麻人さんをもとの世界へ戻します! 目を瞑ってください』
『...ううん ねぇ? シグナ! また会えるかな?』
『......会えますよ~!』
▽
...シグナの声が薄っすら記憶に残るか残らないかで、、、!
【僕は目を覚ます】
目覚めた時には、ベットの上で医師が僕の止まった心臓を動かすために
必死になっていた。
人工呼吸や心臓マッサージを、、、。
僕の目が開いたときは、、、医師も驚いていた。
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後で聞いた話なのだけど......?
僕が起こした事故は凄かったらしい!
僕の車はぺちゃんこに、相手の方も軽傷ですんだらしいと聞いた。
『まさに!? 生きている事が奇跡!』だったらしい!
事故は、、、お互いに不注意と言うことで、お互いの保険会社に任せて
現場検証した後、保険のお金がおりて解決した。
僕もあんなに大きな事故だったのにも関わらず、全治1か月で退院した。
▽
退院するその日、僕は未来で会った【シグナ】そっくりの女性と会う。
僕は、彼女に話しかけた。
『また、会えたね!』
『......』
『本当に、また会えると思っていなかったよ~!』
『...えぇ!? 誰ですか?』
『僕だよ~! 福山 麻人だよ!』
『...福山 麻人さん、、、?』
『ひょっとして、、、人違いなのかな? ごめんなさい。』
『いえ、違うんです! あなたの事、知ってるんです私...。』
『えぇ!? どういう事??』
『夢で、私と同じ顔をした女の子が私にあなたの事を言ったから...?』
『その女の子はキミになんて言ったの?』
『近いうちに、、、福山 麻人と言う人と会うよって!?』
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今になって、シグナの言った意味が分かった。
最後に、僕と会えると言った意味。
今は、シグナと同じ顔の彼女と付き合っている。
それに、『結婚』も彼女とする予定だ!
『ありがとう! シグナ』
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