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第2話 どうして俺の朝飯の時間はこんなにもギクシャクしているのだろうか? はい、説教のせいですね

た、大変お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。

こんにちは、こんばんは、おはようございます、天条光です。

今話も引き続きの妹との会話で始まり、終わる話です……うん、分かってますよ、えぇ、わかってはいるのですよ。すいません話がまるっきり進まなくて。

次回からは進む予定なのでご安心というか、気長にお待ちくだされば嬉しいです。

ということで、お楽しみください。


あれから、三十分後。


宣言通りに説教タイムが終わり、二人でリビングに移動して朝食を取っていた。もちろん、お察しのことだとは思うのだが、二人で談笑しながら楽しく食事という雰囲気ではなく、マジで無言。陽華はブスっと頬を膨らませながら、ただ無言で、本当に無言で、目の前に用意した朝食を食べている。


俺も同様に用意して貰った朝食をもくもくと口に運んでいた。


ちなみに、今日の朝食のラインナップは日本の一般的な朝だった。塩焼きにされた鮭に、梅干しが中心に置かれているご飯、そして俺の大好物の一つであるワカメのお味噌汁といった感じの、いわゆる和風の朝食。どれもしっかりとした味付けがされており、さすがは料理が得意と公言する妹なだけはあると感心していた。とりわけ、今日の朝食はメニューの内容こそ素朴で平凡であるものの、不思議と腕によりをかけて作ったということが知覚できるほどに美味しい。だから、感想の一つでも言おうと思っているのだが。


当の妹さまが説教食らったせいでめちゃくちゃ不機嫌になってしまっているし、その原因が自分自身であるという後ろめたさがあるため、おいそれと話しかけて、「これ、美味しいよ」なんて言える勇気がない俺は、時たまちらりと陽華を見てそれを言うタイミングを窺いながら、一方で時間という制約があるために仕方なくもくもくと口に美味しい美味しいご飯を運んでいる。これが今の状況である。


しかし、いつまでもこの空気の中でいるわけにもいかないので、俺はおずおずと話しかける。


「……あの、陽華さんや」

「……」

うわぁ……これは割と本気で切れていらっしゃるようですな。だって、俺がやんわりと申し訳ない感じを滲ませて声を掛けたにもかかわらず、反応がないどころか、こちらを見ようともしないし。普通に飯を食ってるし、食ってるし!


そのあまりにも失礼な態度にイライラを覚えたが、なんとか抑え込んで諭すように言った。


「無視はひどいんじゃないですかね? せめて、なにとか、ん?とか、話しかけてくんなとか、返事を返すのが礼儀ではないかな」


「じゃあ、話しかけないでくれるかな? ク・ソ・お・に・い・ち・ゃ・ん」


グサグサ。……oh,ダメージデかいクソおにいちゃん、グスン。


朝食を食べ始めてから、初めて顔上げて、こちらを向いてくれた陽華の顔は超笑顔であったのだが、それは笑顔と呼ぶのがためらわれるほどの喜怒哀楽の怒の色が濃く出ていて、笑顔なのに怒り顔という世の不思議に俺は少しばかりの恐怖心が沸き起こってきた。簡単に表せば、笑おうという感情が前に出てはいるのだが、それを上回るほどの怒りの感情が沸き起こってきたことで、こんな歪な笑顔が完成したということであろう。そこに、少なからずの陽華の兄を想う心の存在を感じて少しうるっとした来たのだが、そんな気持ちは直ぐに掻き消えた。なぜなら、陽華が怒るという言わば、感情の噴火を見せたのは俺の記憶ではとても珍しいというか、ほぼないことだったから。唯一、キレたのはあの事故の後だけだと思う。


そんな陽華がこんなにも、本来なら俺にベタベタな陽華が、怒りという感情を隠し切れないということは一体なにがあるのだろうか。いや、もちろん一番の原因が先ほどの説教であるということは疑いの余地もないのだが、それだけ、なわけがないと思うわけだ。


しかし、いくら頭がねじ曲がりそうになるくらい考えても、これと言った考えが思い浮かんでくることもない。まぁ、当たり前と言えば当たり前、だって俺と陽華は別の人間。たとえ、血の繋がりがあるとは言っても、思考まで読めるわけではないから、俺が考えても正しい答えが出てくるわけはない。もし、これだ!というものが思い浮かんでも、それは俺の考えに過ぎないのだ。


だから、俺はぎこちなく動かしていた箸を止めて、真っ直ぐと陽華の目を見つめて聞いた。


「……。あのさ、なんでそんなに怒ってんだよ。いや、怒るというか、不機嫌になるのは当たり前だとは思うけどさ? だって説教されたんだからな。でもさ、いくらなんでも過剰反応すぎやしないか?」


「ッ!!」


そう言うと、陽華の怒りのボルテージが格段に跳ね上がったような感覚が直接伝わってきた……いや、刺し殺す勢いで突っ込んできましたね、怒気というナイフが。


俺が言葉を言えば、言うほどに陽華さんの額にピキピキと青筋が立っていく様を見ながら、「あぁ、こりゃ地雷踏んだな」って気づいたのだけれども、なぜか口が止まらなくて。どうやら、陽華が珍しく怒ってという事案に本来リスクヘッジな俺が興味を引かれたようで、こんなリスキーな行動を取らせたらしい。まぁ、陽華との間に角が立つことはなかろうという俺の過信があったからかも知れないけど。


そんな俺の考えは見事に的中したようなのだが、残念なことに完璧に的中したとは言い難く、ある誤算が生じてもいた。それは、角は立たなくても、妹さまの怒りの角を立てることは出来てしまうということなんですよ。俺はバカですか? はい、バカです。


と、俺が自らの考えの浅はかさを痛感していると、陽華が睨みをきかせながら怒りに声を張り上げた。


「お兄ちゃんは何もわかってないよ!本当にこの人、頭のネジどころか、頭そのものが飛んでるじゃないかって疑いたくなるくらい分かってないよ!」


「そこまで言わなくてもいいじゃないかよ……さすがに傷つくんだけど」


陽華の酷い言いように、俺は少し拗ねたような口調で言ったのだが、そんなことは耳に入っていないらしい陽華は更にヒートアップしていく。


「説教されたぐらいで、ってお兄ちゃんは言うかも知れないけど、それは私にとってはとてもてとても辛い事なんだよ。だって、説教受けてると嫌われてるんじゃないかって思うんだもん。置いて行かれちゃうんじゃないかって感じて怖くなるんだもん」


なぜ、陽華がここまで取り乱したのか、怒りを覚えたのかを俺はその言葉から理解した。


置いて行かれちゃうかも、か。


陽華の危惧していることがそうならば、枷を嵌めてしまった本人として解消してやらねばなるまい。


「いやいや、それぐらいで嫌いになるわけないじゃないか。大体、説教をしたとは言っても、そんなに強く言わなかっただろう? ちょっと、壊されたカセットがお気に入りだったせいで、最初は語気が荒くなったりはしたけど、中間から後半。約20分間は次はするなよ的な意味合いでいっただけだしさ。何もそこまで……」


俺が少し困ったように「だろ?」と最後に問いかけるように付け加えると、陽華は「そうだけど……」と納得というか、安心しきれていないように呟く。


だから、俺は言う。


「それにな、陽華。俺が陽華のことを嫌いになるなんてことは天がひっくり返ろうとも万に一つとしてあり得ないから、安心してくれ。だって、陽華が俺の信じることの出来る唯一の人なんだからな」


この言葉に嘘はない。言葉の通り、俺は陽華以外の人間を決して信用することが出来ない。それは、あの事故によって埋め込まれた、あるいは植え付けられたトラウマ。たぶん、永遠に消えることのないものだ。


極論を言えば、俺は両親すら信用してはいない。どこかで油を売っているのではないか、本当の両親ではないのではないか。どこか、俺と陽華のことを疎ましくおもっているのではないか。上げればきりがないからこの辺にしておくが。


だから、両親は元より、この世界に生きている全ての人間と仲良くなりたいとか、愛されたいとか考えたことはない。つまり、俺は鎖国主義者なのである。誰とも付き合わないとは言わないが、少なくとも友達という風の噂に聞く関係性に発展したこともないし、なんならその一端に触れたこともないまである。誰にも入ってきて欲しくないから、誰とも仲良くならない。友達なんていらない、だって信用に値しないから。それが俺の中に自然と出来上がってしまった闇。けれども……。


そんな中で陽華だけは自然と信用できた。血が繋がっているからかと思ったが、それなら両親のことも信じられるはずだから、違う。じゃあ、兄弟だからか? いや、そうじゃない。それは血の繋がりと同義だ。 じゃあ、一体どうしてなんだろうか? と、考えるまでもなく答えはそこに転がっていたのだが、これがまた実に単純で浅はかなものだった。


一緒に遊んだ時間が長かったから。でも、これだと両親が一番になるのではないかという疑問が浮かんできたのだが、これはどうやら理不尽な、あるいは自分勝手な主観的な物差しで測られたものである。というのも、楽しい時間を長い時間共有した、という超曖昧で信用と結びつかないような理由だから。でも、これが陽華を信用できる理由である以上はそうなのである。この基準に、理論的という概念は存在することはなく、そうだから、そうであり、そうでないのならそうではないという、なんとも幼児レベルのガバガバなものだから、他人には受け入れられないだろうがね。


けれど、人の感情に理論的な概念はそもそも存在しないのだから、ある意味で正しいとも言えるのではないか?……いや、言えないな。

と、そんなことを考えている俺の目の前で、陽華は嬉しく思っているけど、一方で悲しく思っているかのような複雑な表情を浮かべていた。


「どうした?」


と、心配になって声を掛けると、陽華は涙ぐみながらささやくように漏らした。


「そんな悲しいこといちゃだめだよ。もちろん、お兄ちゃんにそう言って貰えるのは嬉しいよ? さっきまで、なんで不安になってたんだろうって思うけど、そう思うと同時に……悲しくなるの。私しか信じられないってことは、私がいなくなったらお兄ちゃんは一人ぼっちになっちゃう。あの日みたいに。だから、うれしいけど、悲しいの」


「いいんだよ。そうしたら、一人で生きて行けばいいんだから」


俺が一点の迷いもなく言うと、陽華は悲しみと嬉しさの葛藤で歪んでいる顔を更に歪めて、こちらを見つめてくる。そんな陽華の顔を直視していられなくなった俺は視線を逸らして、まだ食べ残っている味噌汁に視線を向けた。さっきまで、湯気が立ち上っていて暖かったはずの味噌汁は、今やすっかり冷めてしまっていた。その姿が、今の陽華の気持ちを表現しているみたいで、俺はたまらず視線を下に向けた。


そうこうしていると、頭上で「はぁ……」という陽華のため息が聞こえて、続いてどこか諦観しているような声が聞こえてきた。


「そうだね……そうかもしれないね。一人で生きて行けばいいのかもしれないね。でも、お兄ちゃんにはそんなことできないでしょ?」


「……」


図星だった。だから、何も言い返せなかった。


自分でも分かっているんだ。さっきの自分の言葉は欺瞞だって、嘘だって、逃げだって。陽華の言葉があまりにも的確に俺の心を揺さぶって、耐えきれなくなった出てしまった嘘だということは。


たぶん、もし妹がなにかの事故で亡くなったりなんてしてしまったなら、俺はすぐさま追うように死の道を選び取るだろう。一瞬のためらいもなく。それほどまでに俺の中で陽華は重要な存在で、誇張なしで言えば生きる動機、理由なのだ。でも、それを口に出して、よりにもよって本人に言うのは恥ずかしくて……だから、嘘を付いたのだ。


しかし、それで陽華が傷ついてしまうのは本末転倒ではないか。何やってんだよ、俺。


などと、またしても自分の考えの浅はかさが招いた結果を嘆いていると、陽華の、慈悲に満ち溢れた声が耳を震わせた。


「それにね、お兄ちゃん。私がそれだと嫌なんだよ。私はね、お兄ちゃんには楽しく生きて欲しいの、たくさんのいい人に囲まれて笑っていて欲しいの。だから、一人で生きて行けばいいっていうのは受け入れられないんだ。自分勝手なのは自分が一番分かってるし、いくら兄弟だと言っても、首を突っ込み過ぎなのも分かってる」


陽華はそこで一区切り置いてから、再び話し始めた。


「でも、それでも、私はお兄ちゃんにはそうなってくれることを願ってるの。だって、あの時のお兄ちゃんは辛そうだったから……。もう、あんな姿のお兄ちゃんを見たくない」


「……」


言葉が出てこなかった。ただひたすらに下を向いてどう返答しようか悩んでいるばかりで、明確な言葉も浮かんでこない。いや、浮かんではいる。しかし、浮かんでは消えて、消えては浮かんで、また消える言葉。いざ、俺がの本心を表す言葉が言おうとすると消えてしまう。まるで、それは偽物の言葉だとでも言うかのように。


返す言葉に俺が窮していると、陽華がギーと椅子を引いて立ち上がる音が耳に入ってくる。続いて、陽華がこちらに歩み寄ってくる足音が聞こえてきて、何やら危ない空気を感じた俺はそこでゆっくりと頭を上げる。


そこには、俺の味噌汁を右手に持って、左手には箸を持っている陽華の姿があった。


「何しようとしてるのかな、陽華さん?」


「えーと、お兄ちゃんご飯だよ、ああ~ん、だけど?」


いや、そんな何気ない感じで言っちゃえるの? ていうか、先までしんみりとした空気感はいずこへ?


あまりの急展開に戸惑っている俺のことなど無視して、陽華はしれっと答えると、そのまま何事もなかったかのように味噌汁の中からワカメを取り出して、俺の口に向けてくる。


「……」


う~ん……これはどうしたらいいんだ? 口を開けて素直にワカメを食べればいいのか? いや、ここは……。


俺はあえて、無言でいることに決めて、どんな反応を陽華が示すのかを観察することにした。決して、恋人みたいだな、とか思って恥ずかしくなっているわけじゃないんだからな。違うからな。


「あの……お兄ちゃん? 口を開けてくれないとワカメが干からびちゃうんだよね……。ねぇ、ねぇ」



そんな俺の態度に困ったような顔をする陽華。


「……」


だが、俺は決して口を開かない……うう、陽華を困らせるのは辛い。


そんな感じでしばらくの間は膠着状態が続いていたのだが、ついに我慢の限界になった様子の陽華が百面相でほざき始める。


「これだけ話しかけても反応がないということは……まさか、死んじゃった!? この味噌汁の中に毒薬でも入っていて、それを呑んだお兄ちゃんが死亡。今までなんにもなかったのは毒薬がじわじわ効いてくるタイプだったから。これはサスペンスだよ! そして私は名探偵だね。

事件はお蔵入りすることなく、解決されましたとさ、めでたしめでたし」


「めでたくないわ!!!!!」


「うひゃ!?」


いきなり大声を出して立ち上がった俺にびっくりして、なんとも可愛らしい声を上げる陽華。それから、驚きを隠せないまま、「生き返った!? 凄い今度はSFだよ!」なんて一人で盛り上がっていた。


そんな一人で盛り上がっている陽華とは非対称的に俺は落ち込んでいた。まさか、少し動かないだけで死亡認定されてるだなんて……俺は陽華の俺に対する認識がちょっと分からなくなってしまいましたよ。本当に心配されてるんだろうか? ただ単に誰かに依頼されて、仕事だから仕方がなく接してくれているだけじゃないんでしょうか?


俺は妹すら信じられなくなる寸前レベルで落ち込んでいたが、陽華が目の前で未だに「ゾンビ!? 生き返ったということゾンビ? それか吸血鬼? まさか、まさか、天使転生?」なんて訳の分からないことをほざいていたから、その口を止めるために、口を開いた。


「俺が蒸し返すのもどうかとは思うんだけどさ、さっきの空気感はどうするんだ? 陽華は俺の返事が欲しかったんじゃないのか?」


もちろん、答えなんぞ出てはいない。が、それを抜きにしても陽華の態度の変化はまったく読めないというか、まるでさっきまでのやりとりはまぼろしだったんじゃないかと疑いたくなるほどに可笑しくて心配になったのだ。常人ならば、あんなやりとりの後にこんな風にふざけていられるようなことはないはずだ。気まずくて、そそくさと逃げるようにその場を離れるのが相場であり、良くてもぎこちなく会話をしようとするぐらいであろう。


そんな一般的なイメージなど吹き飛ばしてしまうくらいに、あるいはかけ離れている態度だった陽華は、俺の思惑通りにくだらない妄言をやめると、その顔は変わらない笑顔のまま、優しい声音で答えてくれた。


「返事は欲しくない……とは言えないんけど、でも、無理矢理ひねり出した返事もまた欲しくないんだよ。だって、それは妥協された生み出された偽りの気持ちでしょ? 私が欲しいのは偽りのないお兄ちゃんの本音だから。 それに、私が自分の望みを話していた時にお兄ちゃんの顔が辛そうだったから、だから、私はこうやってふざけてみたの。答えがなくて苦しんでいるのなら、それなら、私はお兄ちゃんには笑って楽しそうにしていて欲しいから」


「そうか。ありがとうな」


照れくさい。超照れくさいんだけど……どうしよう。


と、とにかく、再びまた話題をずらそう。


と、そこであることを思い出した。これは言わないといけないだろう。


「なぁ、陽華?」


「ん、なに?」


「今日の朝飯頑張ったみたいだな、超美味しいぞ」


そう言うと、陽華の笑みの段階が格段に跳ね上がっていき、そして、ある段階を越えた途端にシュボボンと頭から蒸気を発しながら、今度は逆に下がっていく。


そして、ポツリと陽華は呟いた。


「お、お粗末さまでした」


「あぁ、ごちそうさまでした」



ニッコリと笑いながら言うと、陽華は顔を俯かせてしまった。その顔がほんのりと赤く染まっていた。















読んでいただきありがとうございました。

はい。前書き通りに話が全然進ませんでしたが、陽夜の心のうちに秘めたる闇とか、陽華の希望とか、まぁ、様々な想いが見えてきたのは良かったと個人的にも思いました。皆さんはいかがお考えでしょうか?

ともあれ、どう俺荒れ?の二話をお届けしました。

次回は……更新日は明確には言えませんが、来週になるかと思います。すいません。

では、また!

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