岡山 桃子(2)
お久しぶりです!
ちょこっとですが、復活です!!
岡山桃子。
彼女は自称正義の味方、弱者の味方である。
報酬はお団子1つ、それさえあれば勉強だろうが(得意不得意は別として)運動だろうが(得意不得意は別として)なんでもおせっかい……もといお手伝いをしてくれるのだ(本人談)
「お困りなら頼ってよ本太郎! アタシ、なんでも手伝うよ!!」
「……い、いやぁ……別に大丈夫かなぁ」
こちらのご遠慮ください顔に対し、何故かドヤ顔の桃子。
「いやいや、そんな遠慮しないでよ! 大丈夫、もう去年の勉強できないアタシとは違うから!」
「はぁ」
よかろう。なら、
「じゃあさ、お前紀貫之って知ってるか?」
「木の貫き? ん? 槍か何か?」
「おーけー、今回は遠慮しとくよ」
「なんで!? え、なんで!?」
だめだ、これ以上問題児が増えたら勉強が全く進まなくなる。
「そうよそうよ、岡山の助けなんていらないわよ!」
ここで横槍を入れてくる千葉ちゃん。
「じゃあ千葉ちゃん、清少納言って知ってる?」
「性小なゴン? ……なに? ゴンは性欲が少ないの? ってか昼間から何破廉恥ってるのよ本太郎!!!」
「お前桃子のこと言えないな」
本当にもう……こいつら……
「こ、古文はアレだけど、英語とか数学とかなら大丈夫だよ!」
と、ここで何故かでしゃばってきた桃子。
前向きも度を越すと何とやら。
「なるほど……ならさ、サイコロを3回投げて、3回とも6の目が出る確率は?」
「そんなの運次第よ」
「千葉ちゃんは黙っててくれ」
「え……運じゃないの……?」
「桃子もなに固まってんの? なんなの、お前ら思考回路一緒なの?」
2人して、えっウソ…何で? みたいな顔でこっちを見てる。
だめだ、俺だけでは手におえん。
「なぁ、ケヤキや伊吹からも何か言って……」
「すぴー……」
「むにゃむにゃ」
「……あぁ、赤点が目の前に」
ケヤキも伊吹も夢の国へと旅立っていた。
赤点補習地獄への片道切符を握りしめながら。
…俺もいっそ寝てしまおうか。
「ふふ、埼玉も滋賀も居眠りなんて、よっぽど赤点補習がしたいみたいだな」
「桃子、お前が行っても何の納得感もない」
「まぁ、アタシは英語が得意だし、赤点なんて全く関係のない話だし!」
「千葉ちゃんよ、どこからそんな自信が」
ここで改めて場の状況を見た桃子。
何かを察したらしく…
「まぁ、ここにいてもアレだし、他の人の勉強でも手伝ってくるよ!」
「桃子さ、他人の手伝いもいいがまず自分の勉強をした方が……」
ってかアレだし、って何だ。
何だ、言ってみろ。
「じゃ、またね本太郎! なんかあったら遠慮なく呼んでね!」
「……ああ、分かった。もう何も言わん。桃子、赤点補習勉強会でまた会おう」
笑顔で高らかに手を振る桃子。
だから俺もめいっぱいの笑顔で(慈悲と慈愛の混ざった目)で、桃子を見送ってやった。
岡山県「岡山桃子」
誕生日は11月1日(おかやま教育の日)
名前の桃子は県の花「ももの花」と、あの桃太郎伝説から。
大きなクリクリおめめ(若干つり目)、桃色のリボンで結んだポニテ、活発そうなスタイル。イメージカラーはまんま桃色。
正義感が強い(桃太郎伝説から)けどよく空回っている元気っ子。
いつも快晴のような、さっぱりとした笑顔を絶やさない、超前向きな明るいイメージ(岡山は県庁所在地における降水量1mm未満の日数が全国最多とのことで、キャッチコピーの晴れの国岡山より)
その真っ直ぐな性格からかなり偽りに弱く、騙されやすく、バカ正直な一面も(岡山の戦国大名、宇喜多直家の性格が騙しの天才であったため)→正義の桃太郎と悪謀将の直家の対比、矛盾故に。
桃太郎寄りで正義感あふれる活発娘にするか、直家寄りで悪どい根暗な娘にするかで結構迷ったキャラ。
ここまで特徴ある人物、歴史が矛盾している県は中々にないです。
が、一般人には宇喜多家など分からないだろうと思い、有名な桃太郎寄りの性格にしてみました。
ちなみに彼女の大好物は桃缶です。汁ごとクイって食べるのが好きです。