宮城 月乃(2)
今から半年前。
都道府県学園生徒会室。
「おい本太郎! 生徒総会の資料まだ出来上がらないのか!?」
「す、すみません先輩…」
都道府県学園生徒会書記(当時)、2年宮城月乃。
そして庶務(当時)、1年日野本太郎。
「いいか、もう明日は総会当日なんだぞ? 全校生徒に配布する資料が出来上がってないんじゃ、総会などできないぞ!」
「すみません…もう内容はほとんど出来上がってるんですが…」
翌日に控えた全校生徒参加の、生徒総会。
生徒会室ではその資料作りが、役員達の手により急ピッチで進められていた。
「ならあと印刷か? なら私も手伝うからさっさと…」
「いえ、あと内容は一項目だけ未完成で、その項目が…」
「なんだ、あるなら早く言え!!」
「えーっと…それが…」
本太郎は苦笑いを浮かべながら、
「会長からの一言の欄がまだ空白で…」
「……」
月乃はその言葉に固まった。
「で…宮城先輩。沖縄先輩はどこ行ったか、分かりますか?」
「…あっののんき会長ぉぉぉ!!」
一瞬。一瞬で月乃は激昂したのであった。
「おっと本太郎。 なに? お前まだ生徒会総会の資料が完成してないんだって?」
「あっ鹿児島さん…そうなんですよ、あの会長がどっか行っちゃってさ…」
学園の廊下。
生徒総会資料にお言葉を添えて頂くべく、生徒会長を探すことになった本太郎が校内を捜索していると、一人の女子生徒とすれ違った。
「ふーん…ま、あの沖縄先輩だからねぇ。ま、頑張れよ」
「え、それだけ!? 探すの手伝ってくれないの!?」
「あいにくアタシは今忙しいんだ。ちょっと天文学部の顧問に文句があってだね」
彼女は1年(当時)鹿児島宙、生徒会の会計である。
「鹿児島さんも生徒会でしょ…なら手伝ってよ。それに鹿児島さんは確か会長と仲が良いんでしょ? なら会長がいそうな所を」
「残念。アタシは生徒会よりも部活のほうが優先なのさ」
「なっ…」
「ってなわけで。あとは頑張れ本太郎!」
「薄情過ぎる!」
「え? 会長ならもう帰りましたよ?」
「は?」
学園の中にある食堂。
会長を探していた本太郎は食堂までやって来ていた。
そして、その食堂のテーブルに着き食事を取っている女子生徒が1人。
「さっき昇降口前で沖縄会長と会って、確かもう帰ると」
「あ、あの会長逃げやがったな。職務放棄したな」
「うふっ、相変わらずのんきなのに抜け目のない先輩ですね」
「いや、笑い事じゃないんだよ秋田さん!」
彼女は1年(当時)の秋田小白。本太郎のクラスメイトである。
「あの会長が仕事しないと俺が宮城先輩から怒られるんだよ…」
「え? なんで?」
「俺が会長の見張り役だったから…」
生徒会総会の資料作りでいっぱいいっぱいだった本太郎。
そんな状態の彼が逃げ癖のある沖縄会長を随時見張っている事など出来ず…
「…まぁ、頑張るしかないと思いますよ、日野くん」
「なにを!?」
結局の所、本太郎は沖縄流を発見する事は出来ず。
その日の夕方、宮城月乃からのお説教を真正面から受けるハメに。
とても苦い、宮城月乃との思い出である。
キャラ№3
宮城県「宮城月乃」
誕生日は7月2日(県の面積から)
宮城県には県民の日ってのが無いんですね。
もうお分かり、名前はあの独眼竜の兜から頂戴しています。サラサラのストレートなロングヘアにちょっとツリ目気味な瞳。
性格は凛とした、真面目な性格(宮城県のGDPって結構すごいんだぜ。つまり宮城県民は真面目なんだぜ←無理矢理感…)
また精神面やケンカなんかも強く、かなり頼りになる存在(強い、ってのはモチ政宗さんの事)
また漫画のハイキュー!!の舞台が宮城。故にバレーないし球技全体が得意。ってか運動全般が得意。文武両道。
宮城県のイメージが伊達とGDPと漫画、あと牛タンくらいしかなくて・・・しかも牛タンは設定になんにも関与してないし。
基本ほとんどのキャラがこんな感じの漠然としたイメージで出来上がっておりますので、ご注意下さい。




