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沖縄 流(1)

「と、言う訳で。このメンバーが来たる6月20日の体育祭の閉幕式のデモンストレーションで舞台に立つ、言わば閉幕式の主役達と言う訳だ」


6月の半ばもいいところ。


ジメっと、モワッとした空気の中の、私立都道府県学園の体育館内。


熱い空気に包まれた、体育館の奥のステージの上。


そこには1枚のホワイトボードと、宮城先輩の姿あり。


ホワイトボードには、


「7月10日、都道府県学園体育祭、閉幕式のデモンストレーション、ダンスライブ」


の文字。


そして何処と無く、熱い眼差しでステージ下…俺、日野本太郎以下デモンストレーション選抜メンバーの顔を眺める。


「さぁみんな! やるぞ!」


1人熱い宮城先輩…




47の少女たち


第12話「だんすらいぶ」









事の始まりは数日前。


生徒会の定例会議があったのだが、


その時の議題が、約半月後に控えた体育祭の事。


体育祭の役員だ、配置だ、種目の流れだ、開会式閉幕式の流れだの確認をするハズだった。


しかし、


「今年の体育祭はね、閉幕式にみんなでデモンストレーションをやる事になったんだ〜」


机とパイプ椅子をコの字型に並べ、そこに生徒会メンバーが沿うように座り。


会長と副会長のみが椅子に座らず、黒板前でチョーク片手に発言中。


「と、言う訳でみんなでレッツデモンストレーション!」


と、会議半ばで突如、生徒会長の沖縄先輩が超笑顔でよく分からない発言をかまし出して。


「…えっ? デモンストレーション? 何ですかそれ?」


と、まあ何も知らない俺は当たり前のように、そのデモンストレーションやらについて質問をする。


その俺の問いに対し、ビシッとこちらにチョークの先を向け、半ドヤ顔で答える沖縄先輩。


「えーっとね、毎年体育祭の閉幕式はチアリーディング部の演技をデモンストレーションでやってたんだけど」


あー…確かに去年、体育祭の終わりにチアリーディング部が校庭真ん中であれこれやっていたな…


「今年はチアリーディング部が部員不足で活動すらままならなくて、毎年みたいなデモンストレーションが難しいんだって」


超ニコニコの沖縄先輩。


チアリーディング部の部員不足ねぇ…


…冒頭で沖縄先輩が言っていた発言が脳内プレイバック。


一気に嫌な予感。


「だから今年はね、


都道府県学園の生徒から可愛い女の子を選抜して、まぁ流石にチアリーディングは難しいから、ダンスライブをする事にしました!」


1人、パチパチパチっと可愛らしい拍手を自演する沖縄先輩。


そんな沖縄先輩の隣にいる、生徒会副会長の宮城先輩は…静かに頷くのみだ。




…可愛い女の子を選抜して、って言ってたな。


アイ アム ア ボーイ。


はい俺セーフ。


と、1人ホッと胸を撫で下ろし、内心ガッツポーズをしながら…ふと隣の席に座る結ちゃんの方をチラ見。


「……えー」


…スゴく、面倒くさそうな顔をしていた。


さらにその奥、宙はと言うと、


「……アタシは可愛くないからセーフだね」


1人逃げ道を模索していた。


「と、言う訳で、実は既に可愛い女子生徒選抜は済んでいたりします」


と、横から打っ込む宮城先輩。


「いつの間に…と言うか生徒会メンバーですら事前に聞かされてないのは…」


本気で面倒くさそうな感じの宙。


「では全生徒に選抜メンバーを公表する前に、先に生徒会役員に選抜メンバーをお教えします」


何処と無く感じる嫌な、面倒くさそうな雰囲気をガン無視し、どっからともなくノートを取り出す宮城先輩。


「今回の体育祭のデモンストレーション、ダンスライブを行う学園可愛い女の子選抜メンバーは、





センター 神奈川南

ライトセンター 千葉三葉

レフトセンター 埼玉欅


バックセンター 宮城月乃、秋田小白、山形光


バックライト 富山蛍、滋賀伊吹、高知龍子


バックレフト 岡山桃子、島根結、鹿児島宙




以下スタッフ


トレーナー兼監督 沖縄流


プロデューサー兼広告宣伝担当 日野本太郎

本当すみません。


キャラプロフィール、次回から次回から詐欺みたいになってますが、今度こそ次回から再開します。


本当すみません。

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