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インタールード

――アルダスは錬金術師の夢を諦めざるを得ませんでした。ミレイユが身ごもって、養っていかなくてはいけなくなったからです。


最後の日、アルダスはこれまで使い込んできた器具たちを愛おしげに撫でると、エリックにこれらを託しました。


外に出るとミレイユが


「本当にこれで良かったのですか?」


と問いかけます。アルダスは疲れが残る横顔に笑みを浮かべました。


「これで良かったんだよ」


そして、店のドアに鍵をかけたのでした……。


『アルダスとダブラー:二人の錬金術師』第14章より

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