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アニマル天国~転生した最強王子は我が道を突き進む~  作者: 玉白美琴
第一章僕の選ぶ道。
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戸惑う金毛の子犬

可愛い甥っ子が寝たのを見て、俺達四匹も丸まって寝た。


どのくらい経ったのか分からないが、突然魔法とは違う何かが発動したのを感じて飛び起きた。


見てみると、甥っ子の気配がさっきまでと違ってるし、何か知らないけど、肌と言うか毛がザワザワする。


……そう、まるで魔法で探知魔法を発動しているみたいに……


何か探ったのか、甥っ子は魔法?を止めると、今度は魔力とさっきの力を同時に練り始めるじゃないか。


……待って……叔父さん理解に追い付かないからね!?


赤ちゃんなのに誰も教えてないのに何で力の使い方分かるの!?


俺もパニックになって怯えてると、他の弟達もパニックにになって怯えてる。


……少なくとも、俺達は末っ子のハウザーも含めて、0歳児で魔法なんか使い方も分からなかったのは断言しよう。


ちょっと俺は真顔で思うと、弟達も同意して頷く。


……え?……まてまてまて!!甥っ子の身体が白く光始めた!?


白く光ったって事は光魔法!?


これでもかってくらい俺は目の玉を大きくする。


銀毛の子犬が俺の目を肉球で目潰して来た!!


何て奴だ!?


「ギャウ!!」


「ワオン!?ワオワオワオン!!」


こら!!シリウス!!俺の目を目潰しするんじゃない!!


痛いんだぞ!?


コントはさておき、俺達の甥っ子はただの赤ちゃんではなさそうだ。

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