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アニマル天国~転生した最強王子は我が道を突き進む~  作者: 玉白美琴
第二章僕は怒る
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言ったはずだぜ?あんたの相手は俺だとな?

アクトとモリンが闘い始めたと同時に他の三人……特にシャルラがいきなり大技を使って来やがった。


頭が良いあんたの事だ。


王子達を潰しに来た事くらい予測済みだ。


『良いか?メイビスト、お前はシャルラを抑えることだけ考えろ』


体術専門の俺が、わざと関節剣

を使っているのも全てこの為だ。


……やっぱりすげぇな……、ナツノの伯父さんは全て読んでたんだな……。


ルーベンス様と俺は視線だけで互いに頷き合うと、俺は走り出して高く飛んだ。


関節剣の刃に俺は魔力を一気に纏わせ、シャルラが大技を放つと同時に俺も大技を放つ。


「ハーランド流暗剣術乱暴風!!」


叫んだ俺の大技と、シャルラの大技が相殺して同時に着地する。


「ちいっ!!」


走り去って行く王子達を見てシャルラは舌打ちした。


「……つくづく、君は邪魔をしてくれますね?」


珍しく、シャルラは感情を剥き出しにして毒付く。


「言ったはずだぜ?あんたの相手は俺だとな?」


だから笑って俺は返すと、関節剣を構え直す。


「そうですか……ならばやはり、君には消えて貰いましょうか?」


「やれるものならやってみな?あんたを返り討ちにしてやんよ」


シャルラと俺は互いに言い合うと、同時に走り出すのだった。

近くに居すぎて失って初めて分かる虚しさ。


「満、もしさ……俺に何かあった時は明を頼むな?」


「嫌ですね、縁起でもない事を言わないで下さいよ」


「はは、すまねえな。忘れてくれ」


……それが親友との別れだと知らずに……


翌日再会した時は、変わり果てた姿になって居ました。


犯人を恨み、探しだして私は殺すために技を極めた。


そう、君の復讐を果たすために……

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