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アニマル天国~転生した最強王子は我が道を突き進む~  作者: 玉白美琴
第二章僕は怒る
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クソがっ!!やられた!!

「……何か言ってるのは分かるけど、防音魔法と認識阻害魔法を並行して掛けられているから良く見えない」


苛立ちを募らせ僕は目を細めた。


「此方から無理矢理二つの魔法を解除させても良いのですが、此処で無駄な魔力を消費したく有りません。……歯痒いですね」


シャルラも苦笑して肩を竦めるけど、僕は嫌な予感を感じた。


「読心術とか行けるから、せめて口元が分かればな……」


呑気そうにスオウが言うけど、僕はジト目で見る。


「的外れに解釈したら意味ないでしょ?」


「うわっ!!それひでぇし!!」


僕が言うと、スオウは目を丸くして心外そうにリアクションをした。


「皆、目の前に集中して!!……二重魔法が解除されたぜ!!」


カロスは直ぐに刀を抜いて口調も変わる。


「ダークサウザンドレイン(黒き鳥の千の雨)」


解除と同時にアクトが呪文を唱えた。


僕達の頭上に広大な黒い魔法陣が出現して、千の黒い鳥が雨のように降り注ぐ。


少しでも当たれば、毒の状態異常の鳥だから厄介極まりない。


トゥワイライト一族は、元々ハーランド一族と同じく二面性を持つ一族。


絡めとり、獲物を弱らせる魔法も十八番だからえげつない。


まだ、ハーランドの方が物理に特化しているからマシかも。


現に、カロスやスオウ、シャルラや僕も避けるのに必死だ。


きっと広域魔法は目眩ましで、何か企んでいる外!!


予感していたのに僕としたことか、上手く生かせなかった!!


「クソがっ!!やられた!!」


ガキ達にしてやられて僕は思わず叫ぶと、両刃ナイフに魔力を漲らせた。


力業で目障りな鳥も魔法もろとも破壊してやる!!



アニマルミニ劇場


目の前に黒ラーメンと黒餃子。


玉白は手を合わせ、頂きますをすると黙々と食べ始める。


程好い麺やスープの辛さは食欲をそそり、餃子の辛さもベストマッチ!!


本場で修行してただけあって、本店の味と変わらなかった。


メイビストが向かい側で黒チャーチ丼を食べる中、玉白は一心不乱に完食したきゅな。


「御馳走様きゅ」


「はいよ、で?明日からどうするんだ?」


「フェレス一族を取材するきゃ」


「成程、じゃあヒイロと俺は交代だな。もし、城下に降りるならハーランド一族の商人街を案内するから言えよ?」


「ありがとうきゅ」


「良し、午後は城に居る商人達を紹介するぜ」


って訳で、玉白は午後からはハーランド一族の商人と面会することになったきゅな。

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