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転生先は、悪役令嬢(2話)

~百合注意~

(乙女ゲーム異世界転生物)


☆スケバンが悪役令嬢に転生してもやっぱり無双する件☆


~第2話~


あたしは、一応グループのヘッドだから今日もグループ抗争に巻き込まれて全ての敵グループのヤンキー達を殴り飛ばして喧嘩に勝つと家に向かって歩き始めた。



「うぅ……いつまでこんな生活が続くのかな……?」



あたしは、喧嘩に嫌気がさしてため息を吐いて


ふと、小学生の男の子に10人男性がナイフで斬りかかっていた。



「危ない!?」



あたしは、ナイフで斬りかかる人数が多すぎて一人一人倒していたら間に合わないと思い


小学生の男の子を庇う様に覆い被さると何ヵ所もナイフで刺された。



「お、お前は、紅の悪魔だと!?


何でこんなところにいるんだよ!?」



あたしを刺した男性達は、刺した相手が紅の悪魔だと解り


ナイフを地面に落として震えた。



「いたいじゃないですか!?」



あたしは、一瞬で男性達を殴り飛ばして


男性達を気絶させて


地面に倒れて


だんだん意思がなくなっていき


産まれ変わったら女の子らしい生きるって心に誓った。



「う……んっ……私は、生きているの……?」



あたしは、ゆっくりと目を開けると鏡に赤髪の13歳くらいの美少女が立っていた。



「うわーー可愛らしい女の子!?


ってもしかしてあたしなの?


でもどこかで見た顔だよね……


ってもしかして『フェアリーエンジェル~心で繋がる物語~』に登場した悪役令嬢のエリザベス・フランソワなの!?


確かエリザベスっヒロインを虐めた罰にして良くて国外追放で悪くてヒロインを殺そうとして襲いかかって逆に攻略キャラクターに殺されたよね。


でも攻略キャラクターと接点がなくなれば破滅フラグを回避できるはずだよね。


よし、破滅フラグを回避するぞ。


そして今度こそ、普通の女の子として生きるんだからね!!」



あたしは、体を動かすと鏡に写った自分も体を動かしたのを見て


鏡に写った姿が自分の姿だと解り


ふと自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと解り


しかも悪役令嬢の自分が破滅フラグしかない事を思い出して冷や汗を出した。


そして私は、高々と右手を上に上げて


破滅フラグを回避するのを誓った。



「でも確か学園を入学にするには、時間があるよね。


今のうちに破滅フラグを折るのを頑張るぞ!!」



あたしは、今がいつか思い出して


まだ破滅フラグが起きるのに時間があると思い


どうにか破滅フラグを折る努力を決意をした。


あたしは、街の様子を確認をするために街に出掛けて


裏通りを通りで女の子が男達に囲まれていた。



「お願いします。


離して下さい!」



女の子は、男達の行動に嫌がっていた。



「ちょっとあんた達、嫌がっている女の子に何をしているのよ!!」



あたしは、嫌がる女の子に絡んでいる男達に頭にきて目にも止まらない早さで男の1人を殴り飛ばして気絶をさせた。



「何をしやがるてめ……ぐえっ!?」



もう1人の男性があたしに文句を言おうとした。


あたしは、最後まで言う前に男性を殴り飛ばして気絶させた。



「俺を誰だと……げほ!?」



もう一人の男性は、自分が何者か言おうとして


あたしは、男性が言い終わる前に殴り飛ばして気絶をさせた。



「くっ、死ねや!おら!!


ぐぁ!?」



もう一人の男性は、ナイフを出すとあたしに襲いかかって来た。


あたしは、男性の顔を殴り飛ばして気絶させた。



「くっ!?


覚えていろよ!!」



残りの男性達は、走って逃げて行った。



うぅ……またやってしまった……


生まれ変わったら喧嘩は、しないと心に決めていたのに……



あたしは、生まれ変わったら喧嘩をしないと決心していたのにまた喧嘩をした事に心底落ち込んだ。



「大丈夫でしたか?」



襲われていた女の子の事を思い出して


男性に絡まれて女の子に話し掛けて大丈夫なのか質問をした。


ふと、女の子の顔を見て


この乙女ゲームの主人公のヒロインのリコリス・アンリだと気が付いた。


リコリスって子は、料理もできて頭も良くて優しくてとっても良い子で女の子らしくて護ってあげたくなる女の子なんだよね……



あたしは、リコリスが可愛らしくてうっとりと見つめた。



「は、はい、大丈夫です……


あ、あの、ありがとうございます」



リコリスちゃんは、恥ずかしそうに顔を赤らめて俯いて照れ笑いを浮かべた。



「いえ、気にしないで下さい。


これから気をつけて下さいね」



あたしは、主人公のリコリスとあんまり関わりを持ったら破滅フラグになると思い


リコリスから逃げる様に去って行こうとした。



「あっ、待ってください。


せめて名前を教えて下さい!」



リコリスは、私を呼び止め様として


あたしの名前を質問をした。


名前を覚えられると破滅フラグにかかわると思い


リコリスから逃げる様に去って行った。


この時は、他のフラグが立っているって気がつかなかった。




ーTo Be Continuedー



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