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追いはぎ峡谷

 

【ロマリア】


 宿屋に泊まったら、街と城からアイテムを回収します。

 ここの教会から拾える装飾品は、あとで売り払うことで装備購入資金になります。

 ここのやつに限らない話なのですが、性格変更系の装飾品は下手に装備するとかえってキャラの育ちが悪くなる罠じみたヤツが多いので、よく確かめたほうがいいです。それと、「装飾品装備で加算される『体力』と『かしこさ』のプラス値には、何の意味もありません」。マジでこれなんでこんな仕様で放置してあるんだよ……(困惑)ってなります。


 ロマリアで拾えるうちの「ちいさなメダル」二つは、分かりにくい場所にあるのでご注意を。

 一つは、ロマリア城の入り口手前の右側、かがり火台の右奥、です。

 もう一つは、場内一階、謁見の間へ上がる階段周辺の花壇のうち、右下の“」”字状の角っこです。

 まだレミラーマも使いようがないレベル帯で、初見でこんなの分かるかよって思っちゃうんですが、本来はあとで探しにこいってことなんですかねぇ……。

 でもここの二枚が取れてないと、「やいばのブーメラン」の取得時期に響くんで、ここは確実に回収しておきましょう。


 さて、王様に挨拶がてらセーブしたら、北へ向けて出発しましょう。

 装備の買い換えは、ここではしないです。限られた資金を投入するならカザーブの村で買える武器が優秀だからです。



【補足:物語の進行を台無しにする効率プレイ】


 実は、この段階でイシスに向かえてしまえます。

 スマホ版には中断セーブという手段があるため、万一の全滅もなくたどり着けてしまえます。

 しかもイシス到達に留まらず、ピラミッドを踏破して「まほうのかぎ」の回収さえも可能です。

 ピラミッド内は実際のところ素のエンカウント率は低く設定されているので、苦労するのはフィールド移動のほうなのですね。(ピラミッド内で苦労するとしたら、それは「おたから」を回収しようとする欲心のせいですw)

 ただ、そうして「まほうのかぎ」が手に入ってしまうと、もうポルトガに行けてしまうんですよ。ポルトガに行けるってことはバハラタにも行けるってことで、この二つの街では強力な装備品が購入できる上に「まほうのかぎ」で回収可能となるお城のおたからのおかげで資金源にも困らなくなるため、一気にスーパーパワーアップができちゃうんですね。

 で、そのパワーアップを果たした状態なら、その足でダーマを経由してムオルまでたどり着いて「かぶと」の入手イベントがこなせてしまえますし、ガルナの塔からの装備品回収も可能です。一気にこの段階(船入手前)における最強装備状態ですよ。

 まだレベルが5とか6とか、ルーラも覚えていないようなレベルで、です。

 とにかく装備パワーが強力なので、カンダタの二回目にだって少しの工夫で勝ててしまうかもしれません。(というかキャラの成長はLv8以下において、たいていの職業で低く抑え込まれているので、その後の成長が積み重なってくるLv12くらいまでは装備性能への依存が強いです。そしてLv12もあれば普通に進行していてもカンダタ二回目を倒せるくらいなので……と、なります。)


 で。これを楽しめるか……? ということなんですが。

 なんせ、カザーブ方面の存在が、まるきりスポイルされてしまいますからね。

 アッサラームやイシスで買い物する必要もなくなりますし。

 それでも、何度か周回するうちの一回くらいは、これをやってみると、「気づき」が意外なところにあったりもするので悪いばっかりでもないんですけども、ね……。


 今回は、これはやらないスタイルで進行を考えます。

 あとで似たようなことやってるように見える場面があるかもしれませんが、大きく違うのは敵をなんだかんだで倒せたり、逃げるまで耐えたりといった最低限の強さは確保してから進んでいる、という点です。実際やってみると「冒険感」というかちゃんと「攻略」として取り組めている手応えのようなものに、違いがあります。



【カザーブ】


 ここにたどり着くまでには難敵との遭遇がありえます。

 まず、「さまようよろい」です。こいつは攻撃力が足りていないとホイミスライムを呼び続けられてどうにもならなくなるので、与ダメージがまともに通っていないなと感じたら逃げちゃってください。カザーブの村にたどり着いて武器を買えたら倒せるようになりますから、しばしの辛抱です。

 お次は、「ぐんたいガニ」のやろうです。カニ系のやろうどもは中盤までずっと鬼門で、こいつらに遭遇したくはないのでカザーブ周辺では極力動き回らないほうがいいです。運悪く遭遇した際は逃げてください。

 なので、「どくばり」の入手は、この段階では無理をしません。ここでどくばり1本きり持っていたところで、特に役立てる場面もないからです。

 素直に魔法使いを連れてくれば……と思うかもしれませんが、たしかにそれがまっとうな対処法ではあるのですがヒャド1発で確実に倒せるとは限らないんですよね、実際やってみると。乱数による揺れ幅が彼我ともにありますので。そのせいでヒャドを4発5発と一回の戦闘で連発するハメになることが珍しくなく、“カニやろう”の群れに立ち向かうことはこのレベル帯の魔法使いにとって「戦力を枯渇させられる」ことに等しいので、結局のところ逃げたほうが進められる、という判断に落ち着きます。

 いやらしい配置っぷりですよ、まったくw(ゲームの作りとしては褒め言葉です、念のため)


 さて、カザーブの村では、アイテムを回収してから武器を購入します。

 「チェーンクロス」を1本だけ、ここで購入します。

 1本だけで十分です。チェーンクロスはこの段階において強力な性能を備えた武器ではあるのですが、この先で入手できる武器との兼ね合いと、勇者には装備できずお下がりでの流用ができないという点から、資金を無理して稼いでまで二本目以降を考える必要はないです。

 1本購入する資金は、この村で「盗る猫」した「こんぼう」やらを売り払い、それで足りなければロマリアで入手した「くじけぬこころ」を売りましょう。足りるはずです。

 購入したチェーンクロスは、盗賊に装備させるわけですが、素早さが一番育っているキャラに持たせると効果的です。以降、同じ考え方で装備の乗り換えを仲間内で「お下がり」させてゆきます。

 ここカザーブ村は他にも強力な装備品が取り扱われているので、仲間の編成がいろいろ違ったとしても序盤の重要なターニングポイントですよね。ここでまず武器を1個購入できるかどうかが、格上の敵に対してダメージを通せるかどうかの攻撃力差に繋がってくるので、どの攻略でもロマリアでは無駄に買い物せずにカザーブまで来てしまったほうがいいかな、と個人的には思います。


 あ、「けがわのフード」は良性能の防具ですので、売らずに装備してくださいね。船を手にいれて外海へこぎだすまでは、ずっとこれでもいいくらいです。ただし、女性限定の装備です。こういうのがいくつとあるのでキャラ性別が……ね。

 もし、お金があまるようなら、「うろこのたて」を一つ、購入しておきましょう。これも買うとしても1個で十分です。


 買い物が済んだら、北へ向かいます。

 西には向かいません。塔へ登ろうとしても、無駄に苦戦させられます。というかたどり着くまでのフィールド移動に苦労します。カニやろうが……w

 塔の宝箱はあとで回収しますので、ここでは先に北側へ向かいます。



【ノアニール】


 カザーブからの距離は短いので、よほどに運が悪くなければ死者なくたどり着けるはずです。

 もし運悪くデスフラッターの群れにさまようよろいが加わった画面いっぱいの敵出現パターンを引いてしまったら……。逃げるンだよォォ~~スモーキィー!


 さて、ここに早期に来たい目的である、「かわのこしまき」を回収します。

 これを勇者に装備させることで、「てつのよろい」並みの守備力を獲得できます。タダで!


 なんでこんなところに「かわのこしまき」なんぞが? というのはあとで分かることですが、ぶっちゃけおやじの残り香で……w

 おやじぃ、どういうセンスしてたんだよと小一時間ツッコミたい。しかしゲームの醸し方としては嫌いじゃないw



【エルフの隠れ里】


 できれば足を延ばして、ここの「ちいさなメダル」も回収しておきます。この1枚が重要ですw

 少し分かりにくい場所に埋もれています。エルフの女王から左側の高台、その上側の「くぼみ」にメダルが埋まっています。


 メダルを回収したら、キメラの翼を使ってロマリアへ舞い戻ります。

 拾い物の翼がここまでで二枚はあるはずですから、移動には困らないはず……です。

 ここの南方の洞窟には、いまは寄りません。またあとで攻略しにきます。



【ロマリアから東へ】


 アッサラーム経由でイシスへ向かいます。

 目的は「ほしふるうでわ」と、メダルです。

 特にメダルがイシスの城下町で15枚のラインに届くので、そうすると強力な武器がもらえます。長丁場のダンジョン攻略する前に入手しておきたいのですね。(塔よりも洞窟が問題です。リレミトもないのでw)


 この段階でも、カザーブとノアニールで更新した装備で強化されている分で、アッサラーム周辺の敵までならなんとか倒して進めるはずです。

 1戦闘ごとの回復をしっかりと行いながら進みましょう。不安なら「やくそう」を10個程度買い足しておいてもよいかと思います。

 もちろん、「あ、これムリ目じゃね?」って感じるような敵出現パターンを引いてしまった際などは(あるいはマヌーサをくらって仲間全員がミスばっかりとか)、無理せず逃げましょう。



【ノルドの洞窟】


 アッサラーム前に寄っておきます。

 ここで「盗る猫」できる「こんぼう」と「けいこぎ」は、このあとのアッサラームであなどれない資金源となります。

 また、井戸のなかには「いのちのきのみ」があります、拾っておきましょう。場所がちょっと分かりづらいですが、井戸を降りてすぐ右手に進めば、反応「!」があるはずです。


 ところで、このノルドさんの「こんぼう返せ!」「けぇこぎ返せ!」のネタって、通じる方、いまでもいらっしゃいますでしょうか……?(笑)

 ドラクエの4コマ漫画劇場、当時は大好きだったなぁ……。



【アッサラーム】


 ここでは「けがわのフード」を購入します。

 残り三人分を買って、全員の頭装備を更新します。

 資金源は、上述のノルド氏からの盗る猫(笑)と、要らなくなる頭防具、それとこの町の宿屋のタンスから失敬(笑)してきた「どくがのこな」を売ることで、足りるはずです。

 どくがのこなは、この時点で1個きり持っていても意味がないのですが、しかし売るならけっこうな額になってくれます。ありがたく役に立ってもらいましょう。


 宿屋に泊まったら、イシス方面へ出発します。



【砂漠のほこら】


 砂漠地帯に入ったら、まず南下してこのほこらに寄ります。

 なぜなら、ここにもメダルが配置されているからです。この1枚が重要です(笑)


 場所は、毒沼に囲まれているから分かりやすいですね。

 こうしたほこらなどが毒沼に囲われている光景、DQ3の世界だとちょくちょく見かけますけど、やっぱり魔王的なポジションから呪いとか放たれているのでしょうかね?

 このほころの位置だと、さらに南方の山岳地帯には、“あのお城”があるわけなので……。



【イシス】


 よくたどり着いた!

 感動した!


 さて……(笑)

 イシスでは城下町で「ちいさなメダル」3枚を主目的にアイテム回収を、お城では「ほしふるうでわ」様を頂戴いたします。

 装備の購入は、お金がないので諦めます(笑)

 もしもゴールドの手持ちが足りるようなら、「てつのたて」を1個だけ購入して、勇者に持たせておくとよいでしょう。


 「ほしふるうでわ」ですが、この入手時点では盗賊のうち、最も「ちから」が育っているキャラに装備させます。

 そして、そのキャラに後述する「やいばのブーメラン」も装備させます。

 こうすると、戦闘開始時に先手をとって強力な全体攻撃をぶちかましてくれるようになるので、戦闘の流れがとても楽になります。


 勇者にこの時点で「ほしふるうでわ」を装備させても、素の素早さの数値が低すぎて、せっかくの倍加の効果がもったいない埋もれ方をしてしまいます。

 また、「やいばのブーメラン」は、いくら「ちから」が強かろうと先手をとって投げつけられないのならば、機能性が激減します。

 勇者には「すばやさのたね」を投入することで補うという選択もあり、「ほしふるうでわ」装備なら「たね」の効果量も倍増するという見方が可能なので強力なのですが、しかしこのレベル時点(ルーラも覚えていないレベル、おそらく6あたり)だと、まだ成長値の上限と下限の幅が狭くまた乱数の収束を見定めることが難しいため、タイミングが早いのですね。

 また改めてイシスに来るころには「たね」投入も見極められるくらいには育っているはずですから、いましばらくは勇者には隊列の最後尾にいてもらうポジションが無難です。


 イシスのお城では、夜にだけ拾えるメダルが1枚ありますが、この時点ではスルー推奨です。

 イシス周辺を歩き回って夜にするのは大変ですし、メダルはここまでに取りこぼしがなければ15枚足りているはずで1枚のあまりが生じたところで意味がなく、それにイシス城の夜のおたから回収は「まほうのかぎ」入手後に改めてやりにくることになりますから、そのときにまとめて済ませてしまう形がスマートかなと存じます。



【アリアハン】


 キメラの翼で戻ってきましょう。

 そして、メダルおじさんから待望の「やいばのブーメラン」をゲット-Da-Ze!!


(つよい)(確信)(勝ったな……)


 持たせるキャラの考え方については、上述の通りです。

 ひさびさに実家に泊まって一休みしたら、道具屋で手持ちのキメラの翼が二個以上になるように買って(盗賊連れたメンバー編成ですと、ぽろっと入手できていることがけっこうあるので)、カザーブの村へと舞い戻りましょう。


 キリがよいので、今回はここまでとして切り上げます。

 次回はダンジョン攻略回……かな? たぶんw


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