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魔法の言葉

作者: 雨音ころん

「ありがとう」



魔法の言葉だと思う



言う方も言われる方も嬉しい言葉



言う方も言われる方も悪い気はしない言葉



だけど使いすぎると効果が薄くなるよ



だから魔法の言葉なのかな?









「ありがとう」って伝えたいとき



試しにやってみてほしい



少しでも「ありがとう」って言いたくなったら



その時に少しだけ試してほしい



言葉を放つほんの少し前でいいから



ほんの少しの時間を与えてほしい



目を閉じて



その人のどんなことに感謝しているの?



どうして「ありがとう」って言いたいの?



もう一度だけ思い返してみてほしい



そして



ほんの少しの時間をその言葉に与えてほしい



ただそれだけで言葉に想いが宿るから



ただそれだけで本当のあなたの想いが伝わるから



ただそれだけのことがそれだけ大切なんだ



必ずあなたの力になってくれる



心の想いは言葉に宿る



想いを乗せた言葉は人を動かすから



「ありがとう」から「ありがとう」へ



そうすればきっと次も



「ありがとう」から始まる



わたしはそう信じてる



伝えたい人のことを信じているから



信じた想いは必ず伝わると教えてくれたから



だから、もう一度。



魔法の言葉をあなたへ届けたい。



魔力を込めるなんてこと



わたしには出来ないから



わたしが出来る精一杯のこと



言葉にわたしの気持ちを込めること



あなたへの想いを大切に包み込んで

















ありがとう。




最後までお読みいただきありがとうございます。

どんな言葉でも、その言葉をどうして言おうとしたのか、どうして伝えようとしたのか、一瞬でも立ち止まって考えるだけで、次に放つ言葉が一層輝くのではないかなって思います。

私自身から始めて、少しずつでも広がっていってくれたらいいなって思います。

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